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25.03.26

トレーニング後、柴田選手、遠藤選手コメント

3月26日、トレーニング後、報道陣の取材対応を柴田華絵選手、遠藤優選手が行いました。


【柴田華絵】

ーー監督交替がありました。

「やっぱりプロのチームであるからこそ、監督もそうですし、選手もやっぱり責任というものがあるなというのをあらためて感じました」


ーーチームとしては前に進んでいくしかないということですよね。

「はい。そのとおりです」


ーー楠瀬前監督は、どのようなことを話されたんでしょうか。

「勝たせられなかったというのをおっしゃっていました」


ーー堀監督のトレーニングをしてみてどうですか。

「やっぱりあらたなことに取り組むので、ちょっと身体よりも頭が刺激された感じです。みんなで一緒にやって、こういう流れでボールを動かして、こういう形でゴールまでいきたいというのを少しやりました」


ーー比較的に見てもビルドアップのところを重点的にということでしたか。

「形をやりながらですね。まだちょっとぎこちなさをあったと思いますが 笑。
 ただ、どういう形でゴールまで迫りたいのかというところを具体的に示してくれているので、そこをみんなが理解して、チームでそこをゲームで発揮できればと思います」


ーー難しい状況かなとも思いますが?

「やっぱり堀さんが就任したので、堀さんが目指しているものを信じてまずは頑張るというのが大切だと思います」


ーー1試合1試合勝利がより求められる状況です。

「もう、いま勝手にその状況が作られているというか、自分たちで作ってしまったんですが、ですからみんな覚悟を持って戦います」


ーー練習時間も含めて少し長めの印象もありましたが、みっちり落とし込もうとしている印象でしょうか。

「最初はやりたいことをするために、それを落とし込むためにはやるしかないので、そういう感じだったと思います」


ーー形がもっと見えてくるのは、明日以降?

「そういう形になると思います」







【遠藤 優】


ーー監督交替がありました。どう感じていますか。

「びっくりはもちろんですが、ショックでした。私たちの一つのプレーで契約がかかっているということで、自分たちは、プロの世界でそういう立場にいるんだというのを痛感しました」


ーー遠藤選手もここまで成長もあったと思います。

「楠瀬監督にはサイドバックとしてコンバートして、そこから3年で、自分で言うのも別ですが、成長できて、まわりからも代表入れるよと言ってもらえたり、いないといけない存在だよと言ってもらえたので、そこは楠瀬監督のおかげだし、感謝しています。

まずはありがとうございましたということと、すいませんでしたということ、一緒に戦えて幸せでしたと伝えたいです」


ーーまたすぐに試合がありますが、堀監督の印象はいかがですか。

「すごく温厚な方で、わりと前々の監督の森(栄次)さんに似ているかなという印象です。声を荒げて何かを伝えるというよりは、淡々と自分の考えていることをこうしたらいいよと伝えてくれる感じです」


ーー堀監督はレッズでレギュラーになったときも右サイドをやっていたと思います。

「今回監督になる前から、結構気に掛けてくれて、たぶん同じポジションだったからかわからないんですが、クロスの上げ方とか私が一人で歩いているところで声を掛けてくれたりして、良い関係が築けていると思いますし、楠瀬監督の件を受け止めてここからまた新しい監督とともにさらに強いレッズレディースを作っていきたいです」

ーー遠藤選手はトレーニングをかなり積んでいる印象です。

「個人的にはケガもなく、痛いところもなく、トレーニングができています。ただやっぱりふとしたときに疲れがたまっているというところもあるので、自分で調整していきたいと思っています。ケガにつながるかもとおもったときはセーブするなどしています」


ーーINAC神戸レオネッサ戦についてはいかがでしょうか。

「直接対決で、絶対に負けられませんし、楠瀬監督が残してくれたものもあるので、それを勝利という形で絶対に返したいので、勝ちしか見ていないです」


ーーファン・サポーターにメッセージをお願いします。

「アジア1は獲れなかったですが、残されたリーグで力を尽くすしかないですし、まずは直接対決で勝利して1位にしがみついていきたいと思います。応援よろしくお願いします」
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