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ファン・サポーターのみなさまへ
日ごろより、浦和レッズ、三菱重工浦和レッズレディースをサポートいただきありがとうございます。
3月25日※の楠瀬直木前監督の契約解除に際し、みなさまにご心配をお掛けしておりますことを、心よりお詫び申し上げます。
監督交替の発表以降、クラブ宛にファン・サポーターのみなさまからご意見等を頂戴しておりますので、クラブとしての考え、方針等を以下のとおりお伝えさせていただきます。
クラブとしては、今回の判断に対して明確な根拠があり、シーズン途中というタイミングでの決断も、チームにとって、来シーズン以降のアジア、引いては世界を舞台に戦う機会の損失が強く懸念される中で、避けることのできなかった措置であったことに一切の疑念もございません。
これまで多くの功績を残してくださった監督の交替について、みなさまがその理由の詳細を知りたいというお気持ちは十分に理解できます。
しかしながら、監督人事は、チーム戦略や戦術と密接に関係するものであり、さらに、その理由の詳細を開示することは、次のキャリアへの影響や前監督への感謝、リスペクトの気持ちを尊重する観点からも控えるべきであると考えますし、契約上の取り決めにも反します。
そのため、詳細は開示できませんことをご理解賜りますよう、お願い申し上げます。
また、レッズレディース本部の本部長とスポーツダイレクター(SD)への責任に言及したご意見をいただいておりますが、チームの成績に関わる範囲で、最も責任を負うのは監督です。
監督には、選手起用、チーム戦術、トレーニングスケジュールを含めた年間の計画など、成績に影響する多くの要素を決定、実行する権限が与えられており、報酬についてもそれに伴った設定がなされているため、ご理解いただけると存じます。
本部長が負うのは、本部の運営の責であり、また、レッズレディースのSDに関しても、その責任を負うのは、育成までを含めたレッズレディースのフットボール全般です。
従って、本部長であれば本部全般の組織運営、SDであればレディース部門のフットボール全般における成果をもって評価され、去就が判断されます。
もちろん、本部長もSDもチーム成績について責任を負いますが、チーム状況が良くないときに立て直す責任を最も負う立場にあるのは本部長とSDであることから、これに注力することが、両役職者に課せられた責務であります。
工藤輝央SDが、期間中にJFA Proライセンスを取得していたことなどへのご意見もいただいておりますが、契約前からクラブとして了承していることであり、かつ、工藤SDの仕事ぶりは、JFA Proライセンス取得中であっても、トップチームや育成の体制作りなど、浦和レッズの理念を体現するための施策を進めており、なんら疑義の生じるものはございません。
実際に、今シーズンに入ってから、工藤SDが中心になり、さまざまな環境改善と未来に向けた人材輩出を続けていくための施策に着手してまいりました。
・トレーナーを1名から2名体制にし、選手のコンディショニング環境を改善
・マネジャーを1名から2名体制にし、選手がよりプレーに集中できる環境を構築
・男子トップチームでACL優勝経験を持つ指導者や海外での戦いを知るコーチングスタッフの招聘
寺口謙介コーチ、山田栄一郎GKコーチ、堀孝史監督
・育成体制のさらなる充実へのアプローチ
育成ダイレクターに男子育成で豊富な経験を持つ米田徹氏を招聘し、育成のマネジメントをよりきめ細かくできるように改善
約30年にわたりJクラブの育成に携わり、海外でも指導経験のある西谷冬樹氏をジュニアユース監督に招聘し、より世界を意識した指導環境を確立
トップチームの補強に関しては、現状のチーム編成を考えますと、ターゲットが限られるため、金額面、環境面、タイミング等、非常に難しいタスクになりますが、適切な戦力を獲得できるよう常に情報を収集し、WEリーグをはじめ、AFC Women’s Champions Leagueを含む各大会で安定して戦えるチーム作りを、着実に進めて参ります。
選手たちは、堀監督のもと、提示されているサッカーに前向きに取り組んでおり、目標であるリーグ優勝、その先のAFC Women’s Champions Leagueの出場権獲得に向けて心を一つにして力を尽くしています。
選手たちが、笑顔でフットボールを楽しみ、成長し、勝利を掴めるよう、さらに、ここからレッズレディースが、未来に向かって歩みを進められるよう努めて参ります。
レッズレディースは、「Beyond WE みんなで想像の先へ」というビジョンのもと、今までの自分たちを超え、すべての人の想像を超え、WEリーグを、アジアを超えていくことを目指しています。
今週末から迎える、WEリーグの残り7試合は、リーグ3連覇、そして再びアジアの舞台への挑戦権を獲得するための、まさにこれまでのレッズレディースを“超えていく”ことに、立ち向かいチャレンジしていく舞台となります。
残り7試合のうち、ホーム浦和駒場スタジアムでの試合が4試合、熊谷でのアウェイゲームが1試合あったりと、地理的には優位性があるように見えるものの、水曜日のデーゲームやJリーグとの日程重複で、非常に難しいスケジュールになっています。
そうした環境でも、チームが最大限の力を発揮できるよう、レッズレディース本部全体で、大きな目標達成のために、チーム、選手たちをサポートしていく所存です。
残りのシーズン、スタジアムで、配信で、ぜひ、レッズレディースに心を寄せていただき、サポートいただきますよう、心よりお願い申し上げます。
※日付に誤りがありましたので修正しました。
3月25日※の楠瀬直木前監督の契約解除に際し、みなさまにご心配をお掛けしておりますことを、心よりお詫び申し上げます。
監督交替の発表以降、クラブ宛にファン・サポーターのみなさまからご意見等を頂戴しておりますので、クラブとしての考え、方針等を以下のとおりお伝えさせていただきます。
クラブとしては、今回の判断に対して明確な根拠があり、シーズン途中というタイミングでの決断も、チームにとって、来シーズン以降のアジア、引いては世界を舞台に戦う機会の損失が強く懸念される中で、避けることのできなかった措置であったことに一切の疑念もございません。
これまで多くの功績を残してくださった監督の交替について、みなさまがその理由の詳細を知りたいというお気持ちは十分に理解できます。
しかしながら、監督人事は、チーム戦略や戦術と密接に関係するものであり、さらに、その理由の詳細を開示することは、次のキャリアへの影響や前監督への感謝、リスペクトの気持ちを尊重する観点からも控えるべきであると考えますし、契約上の取り決めにも反します。
そのため、詳細は開示できませんことをご理解賜りますよう、お願い申し上げます。
また、レッズレディース本部の本部長とスポーツダイレクター(SD)への責任に言及したご意見をいただいておりますが、チームの成績に関わる範囲で、最も責任を負うのは監督です。
監督には、選手起用、チーム戦術、トレーニングスケジュールを含めた年間の計画など、成績に影響する多くの要素を決定、実行する権限が与えられており、報酬についてもそれに伴った設定がなされているため、ご理解いただけると存じます。
本部長が負うのは、本部の運営の責であり、また、レッズレディースのSDに関しても、その責任を負うのは、育成までを含めたレッズレディースのフットボール全般です。
従って、本部長であれば本部全般の組織運営、SDであればレディース部門のフットボール全般における成果をもって評価され、去就が判断されます。
もちろん、本部長もSDもチーム成績について責任を負いますが、チーム状況が良くないときに立て直す責任を最も負う立場にあるのは本部長とSDであることから、これに注力することが、両役職者に課せられた責務であります。
工藤輝央SDが、期間中にJFA Proライセンスを取得していたことなどへのご意見もいただいておりますが、契約前からクラブとして了承していることであり、かつ、工藤SDの仕事ぶりは、JFA Proライセンス取得中であっても、トップチームや育成の体制作りなど、浦和レッズの理念を体現するための施策を進めており、なんら疑義の生じるものはございません。
実際に、今シーズンに入ってから、工藤SDが中心になり、さまざまな環境改善と未来に向けた人材輩出を続けていくための施策に着手してまいりました。
・トレーナーを1名から2名体制にし、選手のコンディショニング環境を改善
・マネジャーを1名から2名体制にし、選手がよりプレーに集中できる環境を構築
・男子トップチームでACL優勝経験を持つ指導者や海外での戦いを知るコーチングスタッフの招聘
寺口謙介コーチ、山田栄一郎GKコーチ、堀孝史監督
・育成体制のさらなる充実へのアプローチ
育成ダイレクターに男子育成で豊富な経験を持つ米田徹氏を招聘し、育成のマネジメントをよりきめ細かくできるように改善
約30年にわたりJクラブの育成に携わり、海外でも指導経験のある西谷冬樹氏をジュニアユース監督に招聘し、より世界を意識した指導環境を確立
トップチームの補強に関しては、現状のチーム編成を考えますと、ターゲットが限られるため、金額面、環境面、タイミング等、非常に難しいタスクになりますが、適切な戦力を獲得できるよう常に情報を収集し、WEリーグをはじめ、AFC Women’s Champions Leagueを含む各大会で安定して戦えるチーム作りを、着実に進めて参ります。
選手たちは、堀監督のもと、提示されているサッカーに前向きに取り組んでおり、目標であるリーグ優勝、その先のAFC Women’s Champions Leagueの出場権獲得に向けて心を一つにして力を尽くしています。
選手たちが、笑顔でフットボールを楽しみ、成長し、勝利を掴めるよう、さらに、ここからレッズレディースが、未来に向かって歩みを進められるよう努めて参ります。
レッズレディースは、「Beyond WE みんなで想像の先へ」というビジョンのもと、今までの自分たちを超え、すべての人の想像を超え、WEリーグを、アジアを超えていくことを目指しています。
今週末から迎える、WEリーグの残り7試合は、リーグ3連覇、そして再びアジアの舞台への挑戦権を獲得するための、まさにこれまでのレッズレディースを“超えていく”ことに、立ち向かいチャレンジしていく舞台となります。
残り7試合のうち、ホーム浦和駒場スタジアムでの試合が4試合、熊谷でのアウェイゲームが1試合あったりと、地理的には優位性があるように見えるものの、水曜日のデーゲームやJリーグとの日程重複で、非常に難しいスケジュールになっています。
そうした環境でも、チームが最大限の力を発揮できるよう、レッズレディース本部全体で、大きな目標達成のために、チーム、選手たちをサポートしていく所存です。
残りのシーズン、スタジアムで、配信で、ぜひ、レッズレディースに心を寄せていただき、サポートいただきますよう、心よりお願い申し上げます。
浦和レッドダイヤモンズレディース
※日付に誤りがありましたので修正しました。