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プライドリームス埼玉トークフェスティバル開催
13日、さいたま市プラザノース・ホールにて、さいたま市誕生10周年記念事業『三国コカ・コーラプレゼンツ プライドリームス埼玉トークフェスティバル2011』が開催された。
「スポーツで埼玉をもっと元気に!!」をキャッチフレーズに、埼玉県を代表するスポーツチームによって構成されている「プライドリームス埼玉」。今回のトークショーには、上尾メディックス(バレーボール・上尾市)、ASエルフェン狭山FC(サッカー・狭山市)、大崎電気ハンドボール部(ハンドボール・三芳町)、大宮アルディージャ、埼玉西武ライオンズ(野球・所沢市)、埼玉ブロンコス(バスケットボール・所沢市)、戸田中央病院女子ソフトボール部(ソフトボール・戸田市)と、浦和レッズからスタッフ、選手が参加してのトークショーとなった。
プライドリームス埼玉の鈴木茂代表理事(大宮アルディージャ)による主催者代表挨拶の後、土井敏之TBSアナウンサーの進行で第一部がスタート。ここでは各チームのマネジャーやトレーナーなど、チームを支えるスタッフが登場。普段は見られない選手たちのプライベートでの顔のエピソードのほか、仕事を始めるきっかけなどについても各スタッフが語っていった。
レッズから参加したロドリゴ・シモエス通訳は、やや緊張しながらも自身の人生について振り返りながら、現在の役職に就くまでの経緯を説明していた。また自らの仕事については「外国の選手は、違う国に来ていろいろな苦労をしている。少しでも楽な気持ちにさせるのが僕の仕事。リラックスして、サッカーに集中して、良い結果を出してほしい、そのために全面的にサポートをしたいと思っている」と述べていた。
その後の第二部では選手が登場。浦和レッズからは加藤順大、浦和レッズレディースからは坂本理保が登壇した。昨年はやや硬いトークになったと知った選手たちは、アルディージャの村上和弘選手を中心に、できるだけ明るい内容にしようと尽力。互いにツッコミやフォローを入れ合うなか、試合時のゲン担ぎや、移動のときの雰囲気などさまざまな話題について答えていった。「これまで止めようと思ったことはあるか」という質問に対して、加藤は「失点が多くなったときには少し。でもうまくなりたいという気持ちの方が強いと思います」と話し、坂本は「高校生のときは、自分は放課後、練習なのに、周りの友達は遊びに行く約束をしている。それがうらやましいと思いました」と明かしていた。
締めくくりに各選手が、今後に向けた抱負を述べた。加藤は「Jリーグでは残留争いをして応援してくれる皆さんには申し訳ない思いでいっぱいです。天皇杯がまだ残っているので、そこではぜひ優勝して、ACLの出場権を取りたいと思っています。応援よろしくお願いします」と決意を述べた。
また坂本は「今年は大きなケガをしてしまって、チームに迷惑をかけています。しっかりケガを治して、来年はチームの勝利に貢献できるようにしたいです。チームは、全日本女子サッカー選手権があって、リーグ戦では3位でしたが、選手権では優勝したいと思っています。トップと一緒にアベック優勝を目指したいと思います」と力強く語った。
最後は全員でフォトセッション。選手たちの頑張りもあって、真剣な話あり、笑いも多くあり、非常に盛り上がったトークショーは大きな拍手で幕を閉じた。
加藤順大
「どんな感じになるのかなと、最初は不安でいっぱいでしたが(苦笑)、みんな初めて会った気がしないくらい、仲間だといっていいくらいの人たちだったので、楽しくできました。みんな、同じ埼玉で頑張っている中で、人柄の良さもすごく感じましたし、正直、個人的には今までには見たこともないスポーツもありました。ぜひ、会場に足を運びたいなとも思いました。今日のメンバーは、本当に応援していきたいし、一緒に戦っていきたいなということも強く思いました。こうして集まれたのも何かの縁だと思います。僕たちの試合もぜひ見に来てほしいですし、これからもこういったつながりは大切にしていきたいです。個人的にも非常に良い経験になりました」
坂本理保
「最初は緊張しましたが、皆さんとても良い方ですごくフォローにも入ってくれました(笑)。どのスポーツも団体競技だったので、人とのつながりというのがすごく大きいなということも感じました。自分の力だけではここまで来ることはできなかったですし、皆さん、いろいろな経験をされていることも分かりました。自分はサッカーをしていて、今、浦和でお世話になっていますが、うまくいかないときなどにどう頑張れるかというところ、皆さんスポーツが好きで頑張っているんだということも分かりましたし、あきらめなければ必ず、道は開けることも感じました。今、ケガをしていて、最初はすごく落ち込みましたが、自分が落ち込んでいてもそこからは何もできないし、ここからは前に進むだけだと思うので、そこはうまく切り替えられたと思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「スポーツで埼玉をもっと元気に!!」をキャッチフレーズに、埼玉県を代表するスポーツチームによって構成されている「プライドリームス埼玉」。今回のトークショーには、上尾メディックス(バレーボール・上尾市)、ASエルフェン狭山FC(サッカー・狭山市)、大崎電気ハンドボール部(ハンドボール・三芳町)、大宮アルディージャ、埼玉西武ライオンズ(野球・所沢市)、埼玉ブロンコス(バスケットボール・所沢市)、戸田中央病院女子ソフトボール部(ソフトボール・戸田市)と、浦和レッズからスタッフ、選手が参加してのトークショーとなった。
プライドリームス埼玉の鈴木茂代表理事(大宮アルディージャ)による主催者代表挨拶の後、土井敏之TBSアナウンサーの進行で第一部がスタート。ここでは各チームのマネジャーやトレーナーなど、チームを支えるスタッフが登場。普段は見られない選手たちのプライベートでの顔のエピソードのほか、仕事を始めるきっかけなどについても各スタッフが語っていった。
レッズから参加したロドリゴ・シモエス通訳は、やや緊張しながらも自身の人生について振り返りながら、現在の役職に就くまでの経緯を説明していた。また自らの仕事については「外国の選手は、違う国に来ていろいろな苦労をしている。少しでも楽な気持ちにさせるのが僕の仕事。リラックスして、サッカーに集中して、良い結果を出してほしい、そのために全面的にサポートをしたいと思っている」と述べていた。
その後の第二部では選手が登場。浦和レッズからは加藤順大、浦和レッズレディースからは坂本理保が登壇した。昨年はやや硬いトークになったと知った選手たちは、アルディージャの村上和弘選手を中心に、できるだけ明るい内容にしようと尽力。互いにツッコミやフォローを入れ合うなか、試合時のゲン担ぎや、移動のときの雰囲気などさまざまな話題について答えていった。「これまで止めようと思ったことはあるか」という質問に対して、加藤は「失点が多くなったときには少し。でもうまくなりたいという気持ちの方が強いと思います」と話し、坂本は「高校生のときは、自分は放課後、練習なのに、周りの友達は遊びに行く約束をしている。それがうらやましいと思いました」と明かしていた。
締めくくりに各選手が、今後に向けた抱負を述べた。加藤は「Jリーグでは残留争いをして応援してくれる皆さんには申し訳ない思いでいっぱいです。天皇杯がまだ残っているので、そこではぜひ優勝して、ACLの出場権を取りたいと思っています。応援よろしくお願いします」と決意を述べた。
また坂本は「今年は大きなケガをしてしまって、チームに迷惑をかけています。しっかりケガを治して、来年はチームの勝利に貢献できるようにしたいです。チームは、全日本女子サッカー選手権があって、リーグ戦では3位でしたが、選手権では優勝したいと思っています。トップと一緒にアベック優勝を目指したいと思います」と力強く語った。
最後は全員でフォトセッション。選手たちの頑張りもあって、真剣な話あり、笑いも多くあり、非常に盛り上がったトークショーは大きな拍手で幕を閉じた。
加藤順大
「どんな感じになるのかなと、最初は不安でいっぱいでしたが(苦笑)、みんな初めて会った気がしないくらい、仲間だといっていいくらいの人たちだったので、楽しくできました。みんな、同じ埼玉で頑張っている中で、人柄の良さもすごく感じましたし、正直、個人的には今までには見たこともないスポーツもありました。ぜひ、会場に足を運びたいなとも思いました。今日のメンバーは、本当に応援していきたいし、一緒に戦っていきたいなということも強く思いました。こうして集まれたのも何かの縁だと思います。僕たちの試合もぜひ見に来てほしいですし、これからもこういったつながりは大切にしていきたいです。個人的にも非常に良い経験になりました」
坂本理保
「最初は緊張しましたが、皆さんとても良い方ですごくフォローにも入ってくれました(笑)。どのスポーツも団体競技だったので、人とのつながりというのがすごく大きいなということも感じました。自分の力だけではここまで来ることはできなかったですし、皆さん、いろいろな経験をされていることも分かりました。自分はサッカーをしていて、今、浦和でお世話になっていますが、うまくいかないときなどにどう頑張れるかというところ、皆さんスポーツが好きで頑張っているんだということも分かりましたし、あきらめなければ必ず、道は開けることも感じました。今、ケガをしていて、最初はすごく落ち込みましたが、自分が落ち込んでいてもそこからは何もできないし、ここからは前に進むだけだと思うので、そこはうまく切り替えられたと思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】