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21.10.08

メディア公開トレーニングを終えて 楠瀬監督、佐々木、栗島のコメント

8日、トレーニング終了後、楠瀬直木監督、佐々木 繭と栗島朱里がオンラインでメディアからの質問に答え、10月10日(日)に行われるAC長野パルセイロ・レディース戦への意気込みなどについて語りました。

【楠瀬直木監督】

(AC長野パルセイロ・レディースの印象を教えてください)

アグレッシブで若々しいチームという印象です。代表などで教えた選手も多く、顔ぶれもわかっていますが、プレシーズンマッチのときよりも急速にチーム力が上がったように感じています。相手の対場からすると、レッズレディースと対戦できるということで120%の力を出せる試合になると思いますし、侮れない。そういうチームを調子に乗せてしまうと、ダークホース的な存在になり、やっかいなので慎重にゲームを運びたいと思います。

(3連勝中ですが、チームとしての課題やポイントとして考えていることを教えてください)

強いていえばコンディション。リーグ戦なのでみんながいい状態でいることを常に保ち続けるのは難しい部分もありますが、さいたまダービーでは遠藤(優)や植村(祥子)が出場しましたが、彼女たちがスタメンを勝ち取っていくような形になって選手層を厚くして、誰が出ても変わらないというところに持っていきたいですね。戦術的にも、心配する面もありましたがリーグが始まってみたら選手たちは、ゲームの入り方などもスムーズにはやってくれて、ゲーム運びもいい状態でやってくれています。100点満点ではないですが、70〜80点くらいで勝ち点を取っていければと考えていますし、やはり選手層を厚くしていきたいと思います。


【佐々木繭】

(現在リーグ3連勝中です。率直な心境を教えてください)

チームは勝てていますが、どの対戦も大事です。リーグ戦は1つひとつが重要になってくるので、どの試合も気が抜けないなと思っています。

(守備面での手応え、課題を教えてください)

開幕戦ではもっと突破されるかなと思っていましたが、そこまで崩されることなくできたので良かったなと感じています。でも自分の裏のスペースを相手が狙ってくるので、研究されてくるともっと狙われると思うので、対応をもっと早くしたいなと考えています。

(好プレーも多いですがコンディションの状況などはいかがですか?)

身体を痛めつけるようなトレーニングではなく、コンディション調整に重点をおいてやっているので、いい感じにきています。

(次はホーム2連戦です。意気込みをお願いします)

AC長野パルセイロ・レディースは粘り強い守備も目立っているので、まずは先に得点を許して守られないように気をつけることと先制点を取れるように攻撃をしていきたいです。


【栗島朱里】

(現在リーグ3連勝中です。率直な心境を教えてください)

3連勝をしていますが、まだ始まったばかりですし、このあともしっかりと勝ち続けないと優勝は見えてこないので、1試合1試合全員で勝利を目指して戦っています。

(チームは現在8得点2失点ですが、守備面、攻撃面での手応えを教えてください)

拮抗した試合だとセットプレーが重要になってきますが、第2節のノジマステラ神奈川相模原戦でもセットプレーで取れましたし、流れの中からも得点は狙っています。8得点は上げられていますが、失点もあります。強いチームは守備が強くて点も取れるので、失点を減らしていく努力をしていきたいと思います。

(守備面での課題として感じる点を教えてください)

90分をとおして集中力が切れないようにすることや疲れが出てきたときに、どれだけお互いに声をかけていけるか。ピッチに立っているメンバーが同じ意識を持って、我慢する時間帯なのかということを声掛けしていくことで、失点が防げる部分があると思います。

(次はホーム2連戦です。意気込みをお願いします)

AC長野パルセイロ・レディースはアグレッシブに来ると思うので、それに負けないくらい自分たちのサッカーと迫力のあるプレーをして、しっかりと勝ちたいと思います。
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