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21.09.16

メディア公開トレーニングを終えて 楠瀬監督、猶本、清家コメント

16日のトレーニング終了後、楠瀬直木監督、猶本 光、清家貴子がオンラインでメディアからの質問に答え、20日に迫ったホーム開幕戦への意気込みなどについて語りました。

【楠瀬直木監督】
(開幕戦を終えての心境)
「WEリーグの開幕ではありましたが、日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦(以下ベレーザ)という意味合いが強くて、記念すべきWEリーグの開幕ですが、そこでベレーザとできる喜びと緊張がありました。おかげさまで勝つことができたので、疲れも半減している感じがします。思っていたよりも疲労が残っていないところもあります。次戦は9月20日、月曜日に試合があるので、少し休むことができるので、次に向けて前向きにトライしていきたいです」

(この1週間の使い方、選手に伝えたいこと)
「いい勝利をしたといっても、次にやることが変わるわけではありません。選手がいつもやっていることがベストに出るようにしていきたいですし、フル出場した選手は、コンディションを考えながら、いつもどおりのことができるようにと思っています。開幕戦に関してはベレーザさんが、うちの力を引き出してくれた面もありますが、次は自分たちで自らやらないといけません。明日のMTGでは、背中を押せる部分があれば押していきたいと思います」

(ホーム開幕戦に向けての意気込み)
「レッズレディースにとっては、これが本当の開幕だと思っています。選手もそれは重々わかっていますし、バックスタンドも開けることを聞いていて、環境も整えていただきました。燃える要素があるので、大仕事になります。そういうときこそ、冷静に、ゲームを進めていければと考えています。次戦の情報に関しては、そんなに多くあるわけではないですが、ノジマステラ神奈川相模原には新しい外国籍選手もいますし、初心に返ってやっていきたいです」


【猶本 光】
(開幕戦を終えての心境を教えてください)
「まず1勝、勝ち点3を取れたことはすごく大きいことだったと思います。でもまだリーグ戦が始まって1試合目です。これからが大事だと思うので、気を引き締めてチームとしてやっていきたいと思います」

(プロリーグがスタートしましたが、改めてチームとして選手として見せていきたいプレーは?)
「プレーに関しては、プロだからということは関係なく、日々成長しながら、より高いところを目指して目標や課題を持ってやっていきたいです。そして、たくさんの方に試合を見てもらって、レッズレディースや女子サッカーを好きになってもらわないといけないので、選手として魅せるプレーをすることは大切になってくると思います」

(ホーム開幕戦に向けての意気込みをお願いします)
「開幕まで、お待たせてしまったのですが、レッズレディースのファン・サポーターは長く応援をしてくれる方も多いです。WEリーグを引っ張っていくクラブになれるように、サポートをしていただけたらと思いますし、私たちは、いい試合ができるようにがんばります」


【清家貴子】
(復帰戦となった開幕戦を終えての心境を教えてください)
「ホッとしているのが一つです。復帰戦が開幕戦で、しかも日テレ・東京ヴェルディベレーザという大一番の試合でした。ここまでは、練習試合も多くこなしてなかったので、実戦自体が久しぶりでしたが、まずはケガなく終わることができましたし、開幕にいい雰囲気で勝つことができ、チームとしても勢いに乗れたので、すごくホッとしています。緊張で寝られないことはなかったです」

(プロになった実感や変化はありますか?)
「午前中に練習して、午後は自分のためにケアやトレーニングする時間ができました。その時間をうまく使えていると思います」

(ホーム開幕戦に向けての意気込み)
「より自分のこと、自分たちのことを応援してくれる多くの人が、浦和駒場スタジアムに、試合を見に来てくれます。その人たちの前でしっかりと復活した姿を見せたいと思いますし、チームとしても今年のレッズレディースは『やるぞ、優勝を目指せるチーム』だということを見せて、みなさんに楽しんでもらいたいです」
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