浦和レッズレディースの2012シーズンが始まった。

24日、浦和レッズレディースの選手・スタッフは18時にレッズランドクラブハウスに集合。ミーティングを行なった後、19時過ぎから、レッズランドスタッフによって丁寧に除雪され、雪も少なくなった人工芝グラウンドにてトレーニングをスタートした。

まず30分間のランニング後、各自、心拍数を測定。その後、2人組でのボールコントロールやリフティングにも取り組んだ。この夜、レッズランドは厳しい寒さに。しかし、「もともと2人はハートフルのコーチをやってくれていたので、今日も選手に声をかけていて、明るく元気な雰囲気作りには長けている」と村松浩監督も振り返ったとおり、新たにレディースのスタッフとなった長井敦史GKコーチ、永井良明コーチが積極的に選手たちを鼓舞、ポジティブな雰囲気の中でトレーニングは進行していった。

その後、6対2のボール回しなどを10分ほど実施、そして10分間のクールダウンを経て、20時35分過ぎ、シーズン最初のトレーニングは終了に。最後は全員で手拍子をして締めくくりとなった。

2009年のリーグ戦優勝以来、3年ぶりのタイトルを目指して。レッズレディースの新たな挑戦が幕を開けた。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】