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三菱重工浦和レッズレディース 公開トレーニング後の監督・選手コメント
3月16日、三菱重工浦和レッズレディースはさいたま市内の練習場で、メディア公開トレーニングを実施しました。トレーニング後には、楠瀬直木監督、南萌華、遠藤優がオンライン会見に出席。来る埼玉ダービーに向け、メディアからの質問に答えました。
【楠瀬直木監督】
前節は引き分けも許されない中で本当に痛い引き分けになりました。その中でも選手たちは引きずることはなく、今日も明るくトレーニングをしてくれました。試合内容を振り返ると、2点を先行し、少し緩んでしまったところは否めないのですが、不運が重なっての2失点。不運の中でも止められた2失点だったように感じています。前半戦はこうしたところから3連敗してしまったので、引き締めて次に向かっていきたいです。次節のちふれASエルフェン埼玉戦も引き分けているので、その仮を返す意味でも、しっかりと得点を取って勝ち点3を取りたいと思います。
【質疑応答】
(痛い引き分けとなったノジマステラ神奈川相模原戦を踏まえて、修正していきたいと考えている点を教えてください)
「サッカーの内容として反省する点は同じもので、前の崩しなどは徐々によくなってきています。DFもしっかりやってくれています。ここからはコンディションを安定させていくのと同時に、ケガ人も復帰してきてくれたらという思いです。その点でのケアと準備。そしてやはりコンディションが重要になると思います」
(気持ちは切り替わっていると思いますが、精神的な面を含めて選手たちコンディション面などはどのようにご覧になっていますか)
「精神的に落ちている選手はいないですし、もっとやろうと感じるくらい元気です。徐々に長船(加奈)なども復帰してきて、大ケガをしてしまったメンバーがいるので、徐々に戻ってこられそうなニュースもあるので、チームとしていい方向に向かっていると思います」
(コンディション面以外でポイントにされている点はありますか?)
「セットプレーで得点ができていません。セットプレーは上背もありますし、キックの精度が高いのもあり、自信のあるチームですがいつか取れるだろうという形で、もう少し重要なんだというところを入れていかないと、と感じています。しっかりと崩そう、ボールを握っていこうという部分にトレーニングでもフォーカスしていますが、1点がかかった勝負になるとセットプレーは重要になるので、そこはもう少し意識していかないともったいないことになると考えています」
(EL埼玉との埼玉ダービーです。相手の印象を教えてください)
「数試合を見ると非常によくなっています。新しい選手も加入し、攻撃面でもすごくいいポイントを作っています。サッカー自体のテンポも良いですし、前回対戦したときとは違う印象です。あまり以前のことは意識をせずに注意をしていくことは大事だと思います。またここで、いいゲームをできないとリーグ優勝は難しくなります。皇后杯優勝のプライドもある中で、しっかりと戦いたいと思います」
(勝負のポイントをお願いします)
「やはり点を取ること。前節もうまく得点ができましたし、スタートはいい流れでフィニッシュまで行っていたので、そうした流れでゴールに向かっていきたいと思います」
【南 萌華】
前節はチームとして優勝に向けて大事な試合だと理解しながら入っていた中で、勝ち点3を取れる試合で引き分けてしまったことは、個人的にもチームとしても、悔しいところともったいないと感じています。終わってからすごく反省をしましたし、気持ちが落ち込むところもあったのですが、すぐに次の試合があるので落ち込む暇もなく、次に向けてやっていかないといけないと切り替えてトレーニングに励んでいます。
次戦は前回引き分けたEL埼玉との試合です。最後にギリギリとなるような時間での得点で引き分けています。本当に油断できる相手ではないですし、先のことを見ずに一戦一戦を戦っていくことに集中したいと思います。相手はいい攻撃陣がいるので、DFとしては無失点で終わることが勝利につながると思うので、次こそ無失点で終われるようにもう一度気を引き締めて戦っていきたいなと思います。
【質疑応答】
(リーグが始まって2試合が経過しましたがコンディション面はいかがですか)
「WEリーグは前半戦が終わってから期間が空いて後半戦がスタートしました。私自身はその間、代表活動に参加させてもらっていたので、コンディションは維持しやすかった面があります。皇后杯、リーグといい流れでコンディションも持ってこられています。皇后杯に優勝してから喜ぶ時間もなくリーグが始まっているので、気持ちの面でも難しい部分はありますが、引き締めながら試合に入れているかなと思います。でも前節、もったいない失点があり反省があります。もう一気を引き締めてやっていきたいです」
(悔しさもあると思いますが、皇后杯での無失点優勝で手応えや収穫を教えてください)
「リーグ前半戦で失点がかなり多く、DFライン、GKを含めDFを再確認しながら皇后杯でチャレンジしながらやってこられました。その面では、しっかりと前半戦の反省を活かしながら皇后杯でチャレンジして後半戦につなげられていると思います。ただ、今回の失点もそうですが、改めて守備を確認しながらやっていきたいですし、守備が強いチームのほうが勝率は上がると思います。もう一度確認しながらやっていきたいです」
(その中でプレーにおいて個人的に、トライしていることはありますか)
「レッズレディースのプレースタイル的にも、後ろのセンターバック二人は重要なポジションで、DF面でもビルドアップでも責任がかなりあるポジションです。自分自身の良さである対人の強さを最大限に活かしながら、DFの守備。一対一やボールを奪うところでチームに貢献していきたいです。後ろからの組み立てでビルドアップの部分で、今シーズンはロングボールがあまり出せていないのですが、後半戦は遠くを見ながらいいボールを配給していければと思います」
(次戦は埼玉ダービーです。意気込みをお願いします)
「次の試合に向けて準備をしていきますが、皇后杯、リーグ戦を終えて感じることは、相手の戦術やポジションは本番になってみないとわかりません。試合の中でどれだけ選手が会話をして共通理解を持って試合を進めていけるか。それが重要だと思います。いい準備をしつつ、試合の中でたくさん話しながら、お互いの意図を合わせて攻守をやっていければと思います。試合に向けて、まずはコンディションを整えて、万全の準備をしながら、試合中の会話をたくさんふやして戦いたいです」
【遠藤 優】
前節は残り15分ぐらいから出場しましたが、いつも途中から入るときは絶対に流れを変えるという気持ちでいます。でも前回は、前半に2点を取ったにも関わらず、後半で追いつかれ、流れも相手にいってしまいました。自分の力でチームの流れを変えることができなかったので、悔しい試合になりました。勢いのなるプレーは継続してできたので、プラスに捉えて、次戦に活かしていきたいと思います」
【質疑応答】
(リーグが始まって2試合が経過しましたが、心境やコンディション面について感じていることを教えてください)
「2022年に入り、皇后杯決勝から3試合に出場していますが、後半の最後の時間帯に出場することが増えています。最後に出るときは、まずDFから入ることをイメージしています。そこまで出ている選手たちはきついと思いますし、できるだけ自分がDF面でがんばって、チャンスが来たら得点を決めたいという気持ちで3試合とも入っています。3試合出場できていることはプラスですし、試合に出られないと何もできません。まずは、少ない時間でもチャンスをモノにする意識でやっています」
(22年の3試合で途中出場しています。流れを変える、DFをがんばるという点を含めて求められていると感じる点を教えてください)
「出る時間帯にもよりますが、60分すぎくらいから出場したときは、前にドリブルで運んでいってチャンスを多くつくってということを言われています。またスコアにもよるのですが、前節は前を向いたら仕掛けろという形で、自分の持ち味でもありますが、なかなかうまくいきませんでした。勝っている状況ではDFをする意識ことを心がけています」
(途中出場でドリブルなどチャンスメイクをしていくシーンが増えていますが、意識している点はありますか?)
「途中出場が多いのですが、出場時間をちょっとずつ伸ばしていくことを目標にしています。その中で、1回でもスタメンのチャンスが来たらチャンスをモノにすること。そしてリーグ戦は3得点を目標に掲げているので、叶えたいです。それにはボールを持ったらシュートの意識を忘れないこと。シュートの意識があれば、シュートを絶対に打つプレーにつながります。なので、まずはシュートを打つこと。その選択肢がないときは、パスやドリブルをするようなイメージでいます」
(次はEL埼玉との埼玉ダービーです。意気込みをお願いします)
「相手は首位のINAC神戸レオネッサに引き分けるなど、チームの調子が上がってきていると思います。ここで落としてしまったり、引き分けてしまったりすると、本当に優勝のチャンスがなくなるくらいの気持ちで試合に入っていかないといけないと思います。自分自身は、途中出場のチャンスが来たら絶対に得点を決める意識と何が何でも勝つことを忘れずに、試合に臨みたいと思います」
【楠瀬直木監督】
前節は引き分けも許されない中で本当に痛い引き分けになりました。その中でも選手たちは引きずることはなく、今日も明るくトレーニングをしてくれました。試合内容を振り返ると、2点を先行し、少し緩んでしまったところは否めないのですが、不運が重なっての2失点。不運の中でも止められた2失点だったように感じています。前半戦はこうしたところから3連敗してしまったので、引き締めて次に向かっていきたいです。次節のちふれASエルフェン埼玉戦も引き分けているので、その仮を返す意味でも、しっかりと得点を取って勝ち点3を取りたいと思います。
【質疑応答】
(痛い引き分けとなったノジマステラ神奈川相模原戦を踏まえて、修正していきたいと考えている点を教えてください)
「サッカーの内容として反省する点は同じもので、前の崩しなどは徐々によくなってきています。DFもしっかりやってくれています。ここからはコンディションを安定させていくのと同時に、ケガ人も復帰してきてくれたらという思いです。その点でのケアと準備。そしてやはりコンディションが重要になると思います」
(気持ちは切り替わっていると思いますが、精神的な面を含めて選手たちコンディション面などはどのようにご覧になっていますか)
「精神的に落ちている選手はいないですし、もっとやろうと感じるくらい元気です。徐々に長船(加奈)なども復帰してきて、大ケガをしてしまったメンバーがいるので、徐々に戻ってこられそうなニュースもあるので、チームとしていい方向に向かっていると思います」
(コンディション面以外でポイントにされている点はありますか?)
「セットプレーで得点ができていません。セットプレーは上背もありますし、キックの精度が高いのもあり、自信のあるチームですがいつか取れるだろうという形で、もう少し重要なんだというところを入れていかないと、と感じています。しっかりと崩そう、ボールを握っていこうという部分にトレーニングでもフォーカスしていますが、1点がかかった勝負になるとセットプレーは重要になるので、そこはもう少し意識していかないともったいないことになると考えています」
(EL埼玉との埼玉ダービーです。相手の印象を教えてください)
「数試合を見ると非常によくなっています。新しい選手も加入し、攻撃面でもすごくいいポイントを作っています。サッカー自体のテンポも良いですし、前回対戦したときとは違う印象です。あまり以前のことは意識をせずに注意をしていくことは大事だと思います。またここで、いいゲームをできないとリーグ優勝は難しくなります。皇后杯優勝のプライドもある中で、しっかりと戦いたいと思います」
(勝負のポイントをお願いします)
「やはり点を取ること。前節もうまく得点ができましたし、スタートはいい流れでフィニッシュまで行っていたので、そうした流れでゴールに向かっていきたいと思います」
【南 萌華】
前節はチームとして優勝に向けて大事な試合だと理解しながら入っていた中で、勝ち点3を取れる試合で引き分けてしまったことは、個人的にもチームとしても、悔しいところともったいないと感じています。終わってからすごく反省をしましたし、気持ちが落ち込むところもあったのですが、すぐに次の試合があるので落ち込む暇もなく、次に向けてやっていかないといけないと切り替えてトレーニングに励んでいます。
次戦は前回引き分けたEL埼玉との試合です。最後にギリギリとなるような時間での得点で引き分けています。本当に油断できる相手ではないですし、先のことを見ずに一戦一戦を戦っていくことに集中したいと思います。相手はいい攻撃陣がいるので、DFとしては無失点で終わることが勝利につながると思うので、次こそ無失点で終われるようにもう一度気を引き締めて戦っていきたいなと思います。
【質疑応答】
(リーグが始まって2試合が経過しましたがコンディション面はいかがですか)
「WEリーグは前半戦が終わってから期間が空いて後半戦がスタートしました。私自身はその間、代表活動に参加させてもらっていたので、コンディションは維持しやすかった面があります。皇后杯、リーグといい流れでコンディションも持ってこられています。皇后杯に優勝してから喜ぶ時間もなくリーグが始まっているので、気持ちの面でも難しい部分はありますが、引き締めながら試合に入れているかなと思います。でも前節、もったいない失点があり反省があります。もう一気を引き締めてやっていきたいです」
(悔しさもあると思いますが、皇后杯での無失点優勝で手応えや収穫を教えてください)
「リーグ前半戦で失点がかなり多く、DFライン、GKを含めDFを再確認しながら皇后杯でチャレンジしながらやってこられました。その面では、しっかりと前半戦の反省を活かしながら皇后杯でチャレンジして後半戦につなげられていると思います。ただ、今回の失点もそうですが、改めて守備を確認しながらやっていきたいですし、守備が強いチームのほうが勝率は上がると思います。もう一度確認しながらやっていきたいです」
(その中でプレーにおいて個人的に、トライしていることはありますか)
「レッズレディースのプレースタイル的にも、後ろのセンターバック二人は重要なポジションで、DF面でもビルドアップでも責任がかなりあるポジションです。自分自身の良さである対人の強さを最大限に活かしながら、DFの守備。一対一やボールを奪うところでチームに貢献していきたいです。後ろからの組み立てでビルドアップの部分で、今シーズンはロングボールがあまり出せていないのですが、後半戦は遠くを見ながらいいボールを配給していければと思います」
(次戦は埼玉ダービーです。意気込みをお願いします)
「次の試合に向けて準備をしていきますが、皇后杯、リーグ戦を終えて感じることは、相手の戦術やポジションは本番になってみないとわかりません。試合の中でどれだけ選手が会話をして共通理解を持って試合を進めていけるか。それが重要だと思います。いい準備をしつつ、試合の中でたくさん話しながら、お互いの意図を合わせて攻守をやっていければと思います。試合に向けて、まずはコンディションを整えて、万全の準備をしながら、試合中の会話をたくさんふやして戦いたいです」
【遠藤 優】
前節は残り15分ぐらいから出場しましたが、いつも途中から入るときは絶対に流れを変えるという気持ちでいます。でも前回は、前半に2点を取ったにも関わらず、後半で追いつかれ、流れも相手にいってしまいました。自分の力でチームの流れを変えることができなかったので、悔しい試合になりました。勢いのなるプレーは継続してできたので、プラスに捉えて、次戦に活かしていきたいと思います」
【質疑応答】
(リーグが始まって2試合が経過しましたが、心境やコンディション面について感じていることを教えてください)
「2022年に入り、皇后杯決勝から3試合に出場していますが、後半の最後の時間帯に出場することが増えています。最後に出るときは、まずDFから入ることをイメージしています。そこまで出ている選手たちはきついと思いますし、できるだけ自分がDF面でがんばって、チャンスが来たら得点を決めたいという気持ちで3試合とも入っています。3試合出場できていることはプラスですし、試合に出られないと何もできません。まずは、少ない時間でもチャンスをモノにする意識でやっています」
(22年の3試合で途中出場しています。流れを変える、DFをがんばるという点を含めて求められていると感じる点を教えてください)
「出る時間帯にもよりますが、60分すぎくらいから出場したときは、前にドリブルで運んでいってチャンスを多くつくってということを言われています。またスコアにもよるのですが、前節は前を向いたら仕掛けろという形で、自分の持ち味でもありますが、なかなかうまくいきませんでした。勝っている状況ではDFをする意識ことを心がけています」
(途中出場でドリブルなどチャンスメイクをしていくシーンが増えていますが、意識している点はありますか?)
「途中出場が多いのですが、出場時間をちょっとずつ伸ばしていくことを目標にしています。その中で、1回でもスタメンのチャンスが来たらチャンスをモノにすること。そしてリーグ戦は3得点を目標に掲げているので、叶えたいです。それにはボールを持ったらシュートの意識を忘れないこと。シュートの意識があれば、シュートを絶対に打つプレーにつながります。なので、まずはシュートを打つこと。その選択肢がないときは、パスやドリブルをするようなイメージでいます」
(次はEL埼玉との埼玉ダービーです。意気込みをお願いします)
「相手は首位のINAC神戸レオネッサに引き分けるなど、チームの調子が上がってきていると思います。ここで落としてしまったり、引き分けてしまったりすると、本当に優勝のチャンスがなくなるくらいの気持ちで試合に入っていかないといけないと思います。自分自身は、途中出場のチャンスが来たら絶対に得点を決める意識と何が何でも勝つことを忘れずに、試合に臨みたいと思います」
