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三菱重工浦和レッズレディース 公開トレーニング後の監督・選手コメント
3月23日、三菱重工浦和レッズレディースはさいたま市内の練習場で、メディア公開トレーニングを実施しました。トレーニング後には、楠瀬直木監督、塩越柚歩、長嶋玲奈がオンライン会見に出席。サンフレッチェ広島レジーナ戦に向け、メディアからの質問に答えました。
【楠瀬直木監督】
2点を取って逃げ切れない試合が続いており、やはり、少し問題視をしないといけないと感じています。問題として感じるのは、コンディションの問題やメンタル的な部分もあるかもしれません。ベテラン選手が揃っていて、選手たちは引きずったりせずに明るい雰囲気でやってくれていますが、ゲーム内で緩いところがあります。前回の失点も、人数はいますが誰もスライディングをしていないことや2点目はセットプレーでした、崩されたわけではありませんでしので、そこで失点をしてしまうのは問題かなと考えていますが、最後に得点をして、勝ち点3を取ってくれたことには非常にありがたく思っています。これを反省して、改善して次節に向かっていかないといけません。サンフレッチェ広島レジーナさんも、最近は勝ち切れていないようですが、内容は悪くないですし、いい部分もたくさんあります。相手も必死に来ると思いますが、そうした必死な部分をうちも見せていかないといけません。得点の後、引くのではなく、攻撃は最大の防御です。もっと徹底的に仕掛けて、3点目、4点目を取っていかないといけないと思います。次の試合も先制点が非常に重要です。今まで通りにスタートからフルスロットルでいきたいと考えています。
(オフ明けのトレーニングになりました。課題もある中で、この1週間に取り組んでいきたい点を教えてください)
「マイナス面ばかりを見るのではないのですが、今日も練習の中で高橋はならと少し話をしました。後ろの問題をちゃんと提起して、やりやすいようにしていかないといけないことが一つです。同時に点を取るところ。シュートの精度を上げることと選手交代。前節も島田芽依や遠藤優を交代出場させましたが、途中出場する選手たちの力も重要になってくるので、若手にも発破をかけていきたいと思います。その中で、ルーティンは変わりません。ただ、ピッチに立つ人間。特にGKの池田咲紀子らには話し掛けて、ボリュームを少し上げていかないといけないですし、彼女たちの中でもそれぞれに気になっていることはあると思います。まとまってミーティングをする場面は少ないですが、踏み込んでDFの課題を中盤がどれだけ補えるか等、意識していきたいと考えています」
(その中で、次戦までのスケジュールもタイトで広島への遠征となります。特に気をつけたい点はコンディション等でしょうか)
「新幹線で移動をさせてもらい、宿泊先もコロナ禍に十分配慮した中での遠征なので、その部分ではコンディション面は言えない状態です。長距離移動ですが、リラックスして移動できるような状況でもあるので、ホームではありませんが、選手も我々もがんばらないといけないところだと思います」
(改めてサンフレッチェ広島レジーナの印象を教えてください)
「みんなが謙虚です。まずはチームをつくっていこうとしているのを感じますし、自分が、自分がという部分も見られません。チームがやりたいことを大切にしている感じもあります。時間をかけないとできないような戦術やシステムも、すんなりと入っていますし、1年目のチームという感じがしないほどです。浦和もそうですが、相手もレジェンドが中心となってやっているチームで、選手個々も活躍しています。最近は厳しい試合となっているようですが、本来はそういう結果になるチームではないと思うので、うちが崩れてしまうと大変なので、集中してやらないといけません。ここ数試合は、特に周りのチームに自信や勢いを与えてしまうような結果が続いているので、そこをしっかりと抑えること。選手たちとも話しましたが、そこは響いてくるポイントなので、警戒してがんばりたいと思います」
(勝負のポイントやレッズレディースとしてこういうプレーをしたいという点を教えてください)
「広島さんがどのような形で戦ってきても、ボールを握るのはレッズレディース。前節の得点シーンも非常に良かったので、ボールを握って、崩していく。2点、3点を取って、見ていてもレッズレディースらしいな、楽しいなと感じてもらえるような試合をしたいですし、エースである(菅澤)優衣香がずっと得点を挙げてくれています。頼もしい限りですし、前線の選手たちはコンディションも良くなってきており、そこにうまく若手が絡み得点が生まれるとガラッと雰囲気も変わると期待していますし、そういうプレーを見せたいと思います」
【塩越柚歩】
前節の振り返りとしては、結果的に勝ち点3を取れたのは良かったです。ただ、試合運びに関しては2-0から追いつかれてしまったことを考えると良くなかったということも感じています。失点の部分で誰が守備に行くかなどが曖昧になった時間帯に、相手にペースを握られ2点を返される形になりました。優勝を目指していく上で勝ち点3が必要で、1試合も落とせないことを考えると、これから絶対に修正していかないといけない部分です。ノジマステラ神奈川相模原戦は同じような展開で引き分けで終わっています。それを考えると、3点目を取って勝ち点3が取れたことを自信につなげながら、反省点は修正していきたいです。個人的な部分では、もっと得点に絡むプレーやチャンスメークを増やしたい。スタメンで出させてもらっているので、そういう部分ももっと貪欲にしていきたいですし、チームのためになる動きをしていけたらと思います。次節はサンフレッチェ広島レジーナ戦ですが、どのような相手でも、勝ち点3を取らないと優勝にはたどり着かないので、絶対に勝利して勝ち点3を取って帰りたいです。もちろん、相手も、絶対に勝ち点3を取るために強い気持ちを持ってくると思います。皇后杯で、私たちが勝っているので、いろいろ分析して戦ってくる中で、自分たちがよりいい試合運びやペースを握って、90分間相手を圧倒するような試合運びができたらと思っています。
(修正点もある中でチームとして取り組んでいることや、みんなで話していることを教えてください)
「取り組んでいるのは守備の部分で、人数をかけて奪い切ることです。この前の試合でもボールを取り切れないシーンが何回も続いたり、一枚がDFに行っても剥がされてしまうタイミングで失点した印象があります。練習でももっとシビアにやって行かないといけないと思いますし、試合中は、自分たち味方同士の距離感が悪くなってしまうのをみんなも感じていたので、もう少し守備でコンパクトにすることやそういう声掛けをしていました」
(リーグ戦が進む中で相手から研究されているところも、そうした修正点が出てくる要因だと感じるところはありますか?)
「昨シーズン、菅澤選手が得点をたくさん取ったこともあって、警戒されている感じがあります。前からハメていこうという相手の作戦も感じる中で、それでも自分たちのサッカーに自信を持ってやり続けないといけないと思います。相手から分析されているけれど、自分たちのやり方は変えずにやり続けようということをコーチングスタッフも言ってくれているので、自分たちのサッカーに自信を持ってやり続けながらどんどん修正をして、いい方向に進んでいかないといけないと感じています」
(攻撃面で厳しいマークがある中で、チャンスメークをしてくために必要だと感じることはありますか?)
「前節は、試合途中からトップ下に入りました。優衣香さんのところはマークが厳しく、前を向くのが難しいだろうなと感じていたので、ワンタッチで潜り込めるようなプレーを意識してトライしたのですが、攻撃にいい流れができた場面もあったので、自分が周りの選手の特徴を活かしながら、自分の特徴を活かすようなプレーをしていきたいです。お互いの特徴や対戦相手の特徴も理解した上で、いいコンビネーションや、特に自分の場合は動き回ってボールにたくさん絡むことは意識していきたいなと思います」
(広島の印象を改めて教えてください)
「ボールをつなぎながら、前線に早い選手を置いていて、縦に早いサッカーをしてくるイメージがあります。中盤としては、まずはパスの出しどころを潰すことや、枚数をかけて取り切ること。左右にも大きく散らしてくるチームなので、自分のサイドではしっかりとボールを奪って、逆サイドの場合は、絞り込んで封じ込めることといった守備が鍵になるかなと思います。そこは意識してやっていきたいと思います」
(意気込みをお願いします)
「どのような展開でも勝ち点3がほしい状況です。同時に試合内容にこだわること。前節の反省点を活かして、まずは失点をしないことと、前回も2点を先行して自分たちの流れになったと思いながらも、相手にペースを握られ始めての失点だったので、90分間、自分たちのペースで試合運びをするところと前半からアグレッシブに攻撃に行って、落ち着いたゲーム運びをしたいです」
【長嶋玲奈】
次節は優勝するために落とせない試合ですし、この先、落とせる試合は一つもありません。目の前の試合に絶対に勝って、優勝に近づいていきたいです。また、個人的には、最近試合に絡めていないので、試合に絡めるようにしっかりと準備をしてアピールしていきたいと思います。
(リーグ後半戦も3試合が終わりましたが現在のコンディションなどを教えてください)
「少し離脱していて、遅れを取っていたのですが、だんだん慣れてきましたし、個人的にもコンディションが上がってきていると感じています」
(後半戦を戦う中で個人的に取り組んでいる、試合に向けて意識していることはありますか?)
「前節もそうでしたが、試合終盤にかけてボールロストやボールに行けない場面が増えていました。ボールロストがなければ、ボールを持つ時間も増えて、体力も使わずに済むので、意識しています」
(ベンチに入る中では、チームの戦いをどのように見ていますか)
「先制を取れていますが、追いつかれている試合が続いています。終盤にかけて、相手に走り負けているわけではないのですが、ボールを追いかけられていない部分もあると感じたので、そこは自分の中でも意識をして練習から取り組んでいます」
(負けられない戦いが続く中で、難しい状況で途中出場する場面も増えてくると思います。自分が入ったときのイメージや心がけていることも教えてください)
「途中から入る分、みんなよりもフレッシュです。みんなが疲れているからこそ、自分がロストしてしまうと周囲はもっと疲れてしまうので、まずはボールロストをしないこと。そして、ベンチにいるときは前半から試合を見ているので、チームの流れを感じ取って、流れが悪くならないようにすることを心がけています。自分が入ることで崩れてしまうのは嫌なので、もっと活躍をしてチームを救えるようにやっていきたいです」
(次節は、サンフレッチェ広島レジーナと対戦します。印象を教えてください)
「前半戦は終盤に失点をして負けてしまったのですが、皇后杯で勝利をしたので悪い印象は消えています。ただ、そこで気を抜かずにしっかりと勝てるようにしていきたいと思います」
(意気込みをお願いします)
「まずはチームが勝つこと。その上で、チームに絡んで勝利に貢献できるようにがんばります」
【楠瀬直木監督】
2点を取って逃げ切れない試合が続いており、やはり、少し問題視をしないといけないと感じています。問題として感じるのは、コンディションの問題やメンタル的な部分もあるかもしれません。ベテラン選手が揃っていて、選手たちは引きずったりせずに明るい雰囲気でやってくれていますが、ゲーム内で緩いところがあります。前回の失点も、人数はいますが誰もスライディングをしていないことや2点目はセットプレーでした、崩されたわけではありませんでしので、そこで失点をしてしまうのは問題かなと考えていますが、最後に得点をして、勝ち点3を取ってくれたことには非常にありがたく思っています。これを反省して、改善して次節に向かっていかないといけません。サンフレッチェ広島レジーナさんも、最近は勝ち切れていないようですが、内容は悪くないですし、いい部分もたくさんあります。相手も必死に来ると思いますが、そうした必死な部分をうちも見せていかないといけません。得点の後、引くのではなく、攻撃は最大の防御です。もっと徹底的に仕掛けて、3点目、4点目を取っていかないといけないと思います。次の試合も先制点が非常に重要です。今まで通りにスタートからフルスロットルでいきたいと考えています。
(オフ明けのトレーニングになりました。課題もある中で、この1週間に取り組んでいきたい点を教えてください)
「マイナス面ばかりを見るのではないのですが、今日も練習の中で高橋はならと少し話をしました。後ろの問題をちゃんと提起して、やりやすいようにしていかないといけないことが一つです。同時に点を取るところ。シュートの精度を上げることと選手交代。前節も島田芽依や遠藤優を交代出場させましたが、途中出場する選手たちの力も重要になってくるので、若手にも発破をかけていきたいと思います。その中で、ルーティンは変わりません。ただ、ピッチに立つ人間。特にGKの池田咲紀子らには話し掛けて、ボリュームを少し上げていかないといけないですし、彼女たちの中でもそれぞれに気になっていることはあると思います。まとまってミーティングをする場面は少ないですが、踏み込んでDFの課題を中盤がどれだけ補えるか等、意識していきたいと考えています」
(その中で、次戦までのスケジュールもタイトで広島への遠征となります。特に気をつけたい点はコンディション等でしょうか)
「新幹線で移動をさせてもらい、宿泊先もコロナ禍に十分配慮した中での遠征なので、その部分ではコンディション面は言えない状態です。長距離移動ですが、リラックスして移動できるような状況でもあるので、ホームではありませんが、選手も我々もがんばらないといけないところだと思います」
(改めてサンフレッチェ広島レジーナの印象を教えてください)
「みんなが謙虚です。まずはチームをつくっていこうとしているのを感じますし、自分が、自分がという部分も見られません。チームがやりたいことを大切にしている感じもあります。時間をかけないとできないような戦術やシステムも、すんなりと入っていますし、1年目のチームという感じがしないほどです。浦和もそうですが、相手もレジェンドが中心となってやっているチームで、選手個々も活躍しています。最近は厳しい試合となっているようですが、本来はそういう結果になるチームではないと思うので、うちが崩れてしまうと大変なので、集中してやらないといけません。ここ数試合は、特に周りのチームに自信や勢いを与えてしまうような結果が続いているので、そこをしっかりと抑えること。選手たちとも話しましたが、そこは響いてくるポイントなので、警戒してがんばりたいと思います」
(勝負のポイントやレッズレディースとしてこういうプレーをしたいという点を教えてください)
「広島さんがどのような形で戦ってきても、ボールを握るのはレッズレディース。前節の得点シーンも非常に良かったので、ボールを握って、崩していく。2点、3点を取って、見ていてもレッズレディースらしいな、楽しいなと感じてもらえるような試合をしたいですし、エースである(菅澤)優衣香がずっと得点を挙げてくれています。頼もしい限りですし、前線の選手たちはコンディションも良くなってきており、そこにうまく若手が絡み得点が生まれるとガラッと雰囲気も変わると期待していますし、そういうプレーを見せたいと思います」
【塩越柚歩】
前節の振り返りとしては、結果的に勝ち点3を取れたのは良かったです。ただ、試合運びに関しては2-0から追いつかれてしまったことを考えると良くなかったということも感じています。失点の部分で誰が守備に行くかなどが曖昧になった時間帯に、相手にペースを握られ2点を返される形になりました。優勝を目指していく上で勝ち点3が必要で、1試合も落とせないことを考えると、これから絶対に修正していかないといけない部分です。ノジマステラ神奈川相模原戦は同じような展開で引き分けで終わっています。それを考えると、3点目を取って勝ち点3が取れたことを自信につなげながら、反省点は修正していきたいです。個人的な部分では、もっと得点に絡むプレーやチャンスメークを増やしたい。スタメンで出させてもらっているので、そういう部分ももっと貪欲にしていきたいですし、チームのためになる動きをしていけたらと思います。次節はサンフレッチェ広島レジーナ戦ですが、どのような相手でも、勝ち点3を取らないと優勝にはたどり着かないので、絶対に勝利して勝ち点3を取って帰りたいです。もちろん、相手も、絶対に勝ち点3を取るために強い気持ちを持ってくると思います。皇后杯で、私たちが勝っているので、いろいろ分析して戦ってくる中で、自分たちがよりいい試合運びやペースを握って、90分間相手を圧倒するような試合運びができたらと思っています。
(修正点もある中でチームとして取り組んでいることや、みんなで話していることを教えてください)
「取り組んでいるのは守備の部分で、人数をかけて奪い切ることです。この前の試合でもボールを取り切れないシーンが何回も続いたり、一枚がDFに行っても剥がされてしまうタイミングで失点した印象があります。練習でももっとシビアにやって行かないといけないと思いますし、試合中は、自分たち味方同士の距離感が悪くなってしまうのをみんなも感じていたので、もう少し守備でコンパクトにすることやそういう声掛けをしていました」
(リーグ戦が進む中で相手から研究されているところも、そうした修正点が出てくる要因だと感じるところはありますか?)
「昨シーズン、菅澤選手が得点をたくさん取ったこともあって、警戒されている感じがあります。前からハメていこうという相手の作戦も感じる中で、それでも自分たちのサッカーに自信を持ってやり続けないといけないと思います。相手から分析されているけれど、自分たちのやり方は変えずにやり続けようということをコーチングスタッフも言ってくれているので、自分たちのサッカーに自信を持ってやり続けながらどんどん修正をして、いい方向に進んでいかないといけないと感じています」
(攻撃面で厳しいマークがある中で、チャンスメークをしてくために必要だと感じることはありますか?)
「前節は、試合途中からトップ下に入りました。優衣香さんのところはマークが厳しく、前を向くのが難しいだろうなと感じていたので、ワンタッチで潜り込めるようなプレーを意識してトライしたのですが、攻撃にいい流れができた場面もあったので、自分が周りの選手の特徴を活かしながら、自分の特徴を活かすようなプレーをしていきたいです。お互いの特徴や対戦相手の特徴も理解した上で、いいコンビネーションや、特に自分の場合は動き回ってボールにたくさん絡むことは意識していきたいなと思います」
(広島の印象を改めて教えてください)
「ボールをつなぎながら、前線に早い選手を置いていて、縦に早いサッカーをしてくるイメージがあります。中盤としては、まずはパスの出しどころを潰すことや、枚数をかけて取り切ること。左右にも大きく散らしてくるチームなので、自分のサイドではしっかりとボールを奪って、逆サイドの場合は、絞り込んで封じ込めることといった守備が鍵になるかなと思います。そこは意識してやっていきたいと思います」
(意気込みをお願いします)
「どのような展開でも勝ち点3がほしい状況です。同時に試合内容にこだわること。前節の反省点を活かして、まずは失点をしないことと、前回も2点を先行して自分たちの流れになったと思いながらも、相手にペースを握られ始めての失点だったので、90分間、自分たちのペースで試合運びをするところと前半からアグレッシブに攻撃に行って、落ち着いたゲーム運びをしたいです」
【長嶋玲奈】
次節は優勝するために落とせない試合ですし、この先、落とせる試合は一つもありません。目の前の試合に絶対に勝って、優勝に近づいていきたいです。また、個人的には、最近試合に絡めていないので、試合に絡めるようにしっかりと準備をしてアピールしていきたいと思います。
(リーグ後半戦も3試合が終わりましたが現在のコンディションなどを教えてください)
「少し離脱していて、遅れを取っていたのですが、だんだん慣れてきましたし、個人的にもコンディションが上がってきていると感じています」
(後半戦を戦う中で個人的に取り組んでいる、試合に向けて意識していることはありますか?)
「前節もそうでしたが、試合終盤にかけてボールロストやボールに行けない場面が増えていました。ボールロストがなければ、ボールを持つ時間も増えて、体力も使わずに済むので、意識しています」
(ベンチに入る中では、チームの戦いをどのように見ていますか)
「先制を取れていますが、追いつかれている試合が続いています。終盤にかけて、相手に走り負けているわけではないのですが、ボールを追いかけられていない部分もあると感じたので、そこは自分の中でも意識をして練習から取り組んでいます」
(負けられない戦いが続く中で、難しい状況で途中出場する場面も増えてくると思います。自分が入ったときのイメージや心がけていることも教えてください)
「途中から入る分、みんなよりもフレッシュです。みんなが疲れているからこそ、自分がロストしてしまうと周囲はもっと疲れてしまうので、まずはボールロストをしないこと。そして、ベンチにいるときは前半から試合を見ているので、チームの流れを感じ取って、流れが悪くならないようにすることを心がけています。自分が入ることで崩れてしまうのは嫌なので、もっと活躍をしてチームを救えるようにやっていきたいです」
(次節は、サンフレッチェ広島レジーナと対戦します。印象を教えてください)
「前半戦は終盤に失点をして負けてしまったのですが、皇后杯で勝利をしたので悪い印象は消えています。ただ、そこで気を抜かずにしっかりと勝てるようにしていきたいと思います」
(意気込みをお願いします)
「まずはチームが勝つこと。その上で、チームに絡んで勝利に貢献できるようにがんばります」