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浦和レッズレディース育成部門台湾遠征 報告
浦和レッズレディースユースと浦和レッズレディースジュニアユースは、8月19日(月)から23日(金)までの期間、「浦和レッズレディース育成部門台湾遠征 特別協賛:三菱重工業㈱」と題した海外遠征を行いました。レディースの育成チームが海外遠征を行うことは今回が初めてとなります。台湾では、大学の寮に滞在しながら、地元のユースチームなどとの交流試合を実施しました。選手たちは、シーズン後半にむけて、貴重な経験を積むことができました。
強化部レディース担当部長 宮崎義正
「レディースの育成チームはこれまで海外遠征を行ったことがなく、選手たちに刺激を与えるために重要なことだと考えており、検討・準備していたところ、トップパートナーの三菱重工業様のご協賛をいただいたことで、今回の遠征が実現しました。今回、大学の寮の空き部屋に宿泊し、食事も学食で摂るという形でしたので、不便な部分も多少あったと思いますが、呉鳳科技大学の日本語学科の学生たちがきめ細かく選手たちをサポートしてくれ、大変ありがたかったです。延べ5日間、大きなケガや深刻な体調不良もなく、浦和に戻ってきました。三菱重工業を始め、ご協力いただいた各位に感謝申し上げます。ありがとうございました」
レディースジュニアユース監督 百武江梨
「以前、女子の神戸FCでプレーしていて、日本のA級ライセンスも取得された台湾の方がいるのですが、その方が10年前にサッカーアカデミーを立ち上げて、この呉鳳科技大学の施設を利用しています。私が台湾サッカー協会にいたころからよく知っていたこともあって、今回協力していただきました。初めての海外、初めての飛行機の子もいましたが、どの選手も元気に過ごしていました。現地では台湾のU-18代表候補、U-16代表候補、大学チーム、高校チームなどと試合を行いました。ジュニアユースが台湾のU-18代表候補に1-3で負けただけで、他は全勝しました。それでも何日か経つと疲れが出てきたり、食事を十分食べられない子は体力的に厳しかったりした様子も見られました。それは良い経験になったと思います。私はふだんから、たとえばボール1個にしても自分で買ったものではなくいろいろな人たちの協力があって使える。みんながピッチで輝く姿を見たいから応援してくれているんだから、それに応えるために最後まで諦めずに走ろう、どこへ行っても元気で挨拶しよう、と選手たちに言っています。今回もこの遠征にはいつも以上に多くの方たちのサポートがあって、実現していることをみんな自覚していたと思いますし、特に台湾の人たちに支えられていることを感じていたと思います。ですから食事も、最初は食べられなくても何とかして食べようとしていましたし、徐々に食べられるようになってきました。日本ではないので、いろんなことにチャレンジしようと伝えていましたが、ふだん見られない部分を見せてくれた選手もいて新鮮でした。海外遠征に行ったことのない選手も、環境が違う中で試合をこなしたことで、次にこういう機会があったときに早く順応できると思います。ふだんの環境では得られない収穫があった遠征でした」
強化部レディース担当部長 宮崎義正
「レディースの育成チームはこれまで海外遠征を行ったことがなく、選手たちに刺激を与えるために重要なことだと考えており、検討・準備していたところ、トップパートナーの三菱重工業様のご協賛をいただいたことで、今回の遠征が実現しました。今回、大学の寮の空き部屋に宿泊し、食事も学食で摂るという形でしたので、不便な部分も多少あったと思いますが、呉鳳科技大学の日本語学科の学生たちがきめ細かく選手たちをサポートしてくれ、大変ありがたかったです。延べ5日間、大きなケガや深刻な体調不良もなく、浦和に戻ってきました。三菱重工業を始め、ご協力いただいた各位に感謝申し上げます。ありがとうございました」
レディースジュニアユース監督 百武江梨
「以前、女子の神戸FCでプレーしていて、日本のA級ライセンスも取得された台湾の方がいるのですが、その方が10年前にサッカーアカデミーを立ち上げて、この呉鳳科技大学の施設を利用しています。私が台湾サッカー協会にいたころからよく知っていたこともあって、今回協力していただきました。初めての海外、初めての飛行機の子もいましたが、どの選手も元気に過ごしていました。現地では台湾のU-18代表候補、U-16代表候補、大学チーム、高校チームなどと試合を行いました。ジュニアユースが台湾のU-18代表候補に1-3で負けただけで、他は全勝しました。それでも何日か経つと疲れが出てきたり、食事を十分食べられない子は体力的に厳しかったりした様子も見られました。それは良い経験になったと思います。私はふだんから、たとえばボール1個にしても自分で買ったものではなくいろいろな人たちの協力があって使える。みんながピッチで輝く姿を見たいから応援してくれているんだから、それに応えるために最後まで諦めずに走ろう、どこへ行っても元気で挨拶しよう、と選手たちに言っています。今回もこの遠征にはいつも以上に多くの方たちのサポートがあって、実現していることをみんな自覚していたと思いますし、特に台湾の人たちに支えられていることを感じていたと思います。ですから食事も、最初は食べられなくても何とかして食べようとしていましたし、徐々に食べられるようになってきました。日本ではないので、いろんなことにチャレンジしようと伝えていましたが、ふだん見られない部分を見せてくれた選手もいて新鮮でした。海外遠征に行ったことのない選手も、環境が違う中で試合をこなしたことで、次にこういう機会があったときに早く順応できると思います。ふだんの環境では得られない収穫があった遠征でした」