News

23.12.16

皇后杯 JFA 第45回全日本女子サッカー選手権大会 5回戦 vs 日体大SMG横浜 試合後監督コメント

【楠瀬直木監督】
「このようなゲームでは、ジャイアントキリングが一番怖かったです。案の上、日体大SMG横浜の選手たちはのびのびとやっていて、足が止まることもなく、我々もなかなかチャンスをつくれませんでした。ボールを握っていると言っても良いプレッシャーがあったのでかなり拮抗したゲームになり、1点を取ったものの、顔つきは日体大SMG横浜の選手のほうが明るい顔をしてやっているくらいでした。どこまで届いたかは分かりませんが、途中で『怖い顔でサッカーをするな』と言ったくらいです。そのくらいの厳しいゲームでしたが、何とか2点を取って無失点で終えることができました。次はすぐにWEリーグの試合がありますし、先週の敗戦があったので、チームの勢いを上げていきたいと思っています。あと、菅澤(優衣香)はすごいなとあらためて感じました」

【質疑応答】
(今日は伊藤美紀選手が真ん中、猶本 光選手が左サイドという並びでスタートしましたが、どのような狙いがあったのでしょうか)
「(猶本)光が中というのも形にはなってきましたが、ウチは清家(貴子)の右サイドからの攻撃が多いので、左サイドをもう少し有効に使っていきたいと思いました。あそこから光のミドルパスなどで打開をしていけたらと思って、今は試しています」

(今日は菅澤優衣香選手を久しぶりに先発で起用しました)
「やはり、どこかでスタートを切っていかなければいけません。ずっと現状に甘んじていてはいけないと思います。今日は島田(芽依)が悔しそうにしながら『やっぱり(菅澤)優衣香さんはすごい』と言っていて、まだまだ自分の力が足りないと感じたようなところもありました。手を抜けない相手に対してしっかりやってくれて、菅澤には『まだまだやれるんだ』というところを見せてほしいですし、期待に応えてくれたと思います」
ニュース一覧に戻る