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24.12.22

皇后杯 JFA 第46回全日本女子サッカー選手権大会 準々決勝 vs ノジマステラ神奈川相模原 試合後監督コメント

【楠瀬直木監督】
「実は結構、満身創痍でした。みんな疲労があって、だけど勝ちたいという気持ちでトレーニングを一生懸命やってくれていて、動きの面で難しいところはありましたが、それでもよく動いてくれて、ギリギリで勝つことができました。ピッチ状態も2試合目で多少荒れていた中で、よくやってくれたと思います」

(1点目はロングボールから生まれましたが、チームとして狙いはあったのでしょうか)
「そういうところがトーナメントの難しいところです。高橋はながいるからそこに当てて、というのを繰り返してしまうと行ったり来たりのゲームになってしまうので、最初はそれでいいと思いましたが、そこで点を取れてゲームを作るという部分については、ところどころでいい場面はありましたけど、守りたいウチと点を取りたいノジマステラ神奈川相模原(N相模原)さんということで、最後のほうはN相模原さんがペースを握るような形になりました。往々にしてこういうことはありがちなので、そこで耐えられたのは良かったのではないかと思います」

(1点を取った後、押し込みながらなかなかシュートまで行けず、監督ももどかしいところがあったと思います)
「やっぱり、そうなりますよね。早く楽になりたいという気持ちがあるのは分かりますが、それでもつなぐサッカーをできる選手たちですし、怖がらずに自信を持ってできるから、という話はしていました。ただ、通ればチャンスというところもあったので、その辺のさじ加減は難しいところです。本人たちが思う以上に満身創痍だとこちらは感じていたので、あまり行ってこいのゲームになって、怪我や足をすくわれるようなことにはならないようにと思っていました。気力でなんとかやってくれて、その辺はすごくたくましくなってくれたと思っています」

(次のINAC神戸レオネッサ戦までは1ヵ月近く間が空くので、リカバリーする期間はとれると思います)
「今回の疲れや怪我をしっかり治して、長期離脱していた選手もそろそろ戻れるのではないかと思うので、しっかり休んでから、新たなチームを作っていかなければいけないと思っています」

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