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2021-22シーズン開幕直前記者会見を実施
3日、2021-22シーズン開幕直前の記者会見をオンラインにて実施しました。会見には、立花洋一代表、森栄次総監督、楠瀬直木監督、柴田華絵キャプテンが登壇し、WEリーグ開幕に向けたチームの紹介・シーズンへの意気込み等を語りました。
立花洋一代表
「みなさま、本日はご出席いただきまして、誠にありがとうございます。三菱重工浦和レッズレディースとして、WEリーグ開幕に参加できることは、とても名誉であり、クラブ全体にとっても非常に嬉しい出来事であります。
WEリーグは、日本の女子サッカーの環境を改善し、国際的な競争力をつけて世界に通じるプレーヤーを生み出そうというだけなく、多様性を受入れ、一人ひとりの女性が輝く社会の実現・発展に貢献するという理念をもっています。浦和レッズはその理念に賛同し、年齢・性別・障がいを越えて誰もが輝ける社会を、サッカーを通じて築いていく役割を担って参ります。浦和という地域社会の中で、女子サッカーを通して新たな出会いに繋がる機会を創出できることも期待しています。
浦和レッズは、これまで、ファン・サポーター、ホームタウン、支えてくださるすべてのみなさまとともに、どんな逆風の中でも進化を目指して前を向いて進んで参りました。出口の見えないコロナ禍において、浦和レッズレディースが、WEリーグの開幕を迎え、事業を継続していくことは容易なことではありません、クラブにとっては向かい風でもあります。しかし、先人たちが築いてきた浦和のサッカーの歴史を止めることはできません。どんな逆風においても、我々は歩みを続け、サッカーの歴史を繋げていく責任があります。そんな想いのもとで、我々はリーグ開幕に望んでまいります。
女子サッカーは、フェアプレー、ひたむきさ、思いやりなど、いまの時代に欠けつつある重要な価値を持っています。レッズレディースは、その価値を、プレーなどを通じて広く伝えていくことで、市民のみなさん、サッカーが大好きな数多くのファン・サポーターのみなさんなど、地域の人すべてに愛していただけるチームになり、地域社会の「公共財」として、より幸福で充実した地域生活の実現に貢献していきたいと思っています。
もちろん、目指すのは『初代チャンピオン』です。ぜひ「聖地」浦和駒場スタジアムに足をお運びいただき、男子の浦和レッズと同様、奮闘するプレーヤーたちに熱いサポートをお願いいたします」
森栄次総監督
「今シーズンから総監督に就任しました森です。昨年までは、監督としてレディースを率いてまいりましたが、今年からは総監督としてジュニアユースからトップまで、レディース全体を見ることになりました。
総監督として迎えるWEリーグ初年度、浦和レッズレディースは、昨年から大きくは変わっていません。プロ化に伴って大きく選手の顔ぶれが変わるチームが多いなか、大きな補強がなかったことに不安を抱くファン・サポーターも多いかもしれませんが、今季登録選手25人のうち15人がユース出身選手であることに注目していただきたいと思います。ユース、ジュニアユースには能力の高い選手がとても多く、彼女たちがチームを強くし、魅力あるサッカーを創っていくと感じています。新しいスターが生まれることにも期待してください。
パワーに頼らず、相手の逆をつく動きやパスワークなど、男子サッカーとはひと味違う女子サッカーの魅力や美しさを、楽しんでいただきたいと思います。応援よろしくお願いいたします」
楠瀬直木監督
「今シーズンより監督を務めます楠瀬です。WEリーグ開幕年に、監督としてチームを率いることができ、とても光栄なことだと感じています。
昨シーズン、森前監督が素晴らしいチームをつくり、流れる様な攻撃があり、いろいろな関わりがあり、人々を魅了するサッカーでリーグ優勝を果たしました。そのため、今年、他のチームは『打倒レッズ！』という強い気持ちで当たってくるはずです。監督としても、昨年のレッズレディースに勝つという強い気持ちで臨まなければならないという危機感をもって、開幕に向けて準備しています。
技術的に高い選手が多いので、いままでは個の力で解決してしまうことを、誰と組んでも、たくさんの選手が関わって相手を崩していくサッカー、『共鳴して奏でるサッカー』を作ることというのを、特に意識しています。
サッカーのまち浦和というサッカーに目の肥えた地域では、受け身にならず、『このサッカーを見たい』というファン・サポーターの期待に応え、誇りを感じてもらえるようにならないと思っています。そうしたサッカーを見せることで、地域の少女たちが『レッズレディースでサッカーをしたい』と目指してくれるようになると考えています。
多くの方に喜んでもらえる女子サッカーの楽しさを、浦和レッズレディースを通して伝えていきたいと思います」
柴田華絵キャプテン
「間もなく開幕するWEリーグですが、昨年なでしこリーグを優勝したチームとして、WEリーグ初代女王の期待をされていると思いますし、もちろん私たちも狙っています。
プロになったことで、これまで以上に、選手一人一人がサッカーにかける時間を長く有効に使えるようになりました。戦術面でも技術面でも昨年までやってきたこと以上のことを日々の練習から意識して、良い試合をしていきたいと思います。
簡単な試合は1つもありませんが、観戦してくれるみなさんに楽しいと思ってもらえる試合、熱い試合をしたいので応援よろしくお願いします」
また、今シーズン、三菱重工浦和レッズレディースをサポートいただくパートナー企業を紹介しました。
レディースオフィシャルスーツ提供 サイボー株式会社
ユニフォームパートナー企業
ポラス株式会社(本社 埼玉県越谷市/代表取締役 中内晃次郎)
三菱重工業株式会社(本社 東京都千代田区/取締役社長CEO 泉澤清次)
堀川産業株式会社(本社 埼玉県草加市 代表取締役社長 堀川雅治)
株式会社島忠(本社 埼玉県さいたま市/代表取締役社長 岡野恭明)
DHLジャパン株式会社(本社 東京都品川区/代表取締役社長 トニー カーン)
EY Japan株式会社（本社 東京都千代田区/代表取締役 塚原正彦）
プラクティスウェアパートナー企業
三菱重工業株式会社(本社 東京都千代田区/取締役社長CEO 泉澤清次)
三菱パワー株式会社(本社 神奈川県横浜市/代表取締役社長 河相 健)
DHLジャパン株式会社(本社 東京都品川区/代表取締役社長 トニー カーン)
株式会社トーシンパートナーズ(本社 東京都武蔵野市/代表取締役社長 千代谷直之)
auカブコム証券株式会社(本社 東京都千代田区/代表取締役社長 石月貴史)
サイデン化学株式会社（本社 東京都中央区/代表取締役社長 籠島嘉隆）
株式会社エコ計画(本社 埼玉県さいたま市/代表取締役社長 井上 綱隆)
ユニフォーム及びプラクティスウェアサプライヤー
ナイキジャパン(本社 東京都港区/ゼネラルマネージャー 小林哲二)
さらに、今シーズンより浦和レッズレディースのロゴデザインを刷新し、新たにコミュニケーションマークを制定したことを発表しました。
新ロゴデザイン
コミュニケーションマーク
今後は、様々な場面でこのマークを使用してまいります。
最後にオフィシャルサイトの刷新とオフィシャルガイドについてご紹介しました。
オフィシャルサイトはトップページと選手ページを刷新します。従来のものからはデザインを刷新していますので、ぜひアクセスしてください。
オフィシャルサイト：
https://www.urawa-reds.co.jp/redsladies/
今シーズンより初めてレッズレディース専用ガイド『三菱重工浦和レッズレディースオフィシャルガイド2021–22』を制作しました。開幕に合わせて販売開始予定です。多くの方々に手にとってご覧いただきたいと思います。
立花洋一代表
「みなさま、本日はご出席いただきまして、誠にありがとうございます。三菱重工浦和レッズレディースとして、WEリーグ開幕に参加できることは、とても名誉であり、クラブ全体にとっても非常に嬉しい出来事であります。
WEリーグは、日本の女子サッカーの環境を改善し、国際的な競争力をつけて世界に通じるプレーヤーを生み出そうというだけなく、多様性を受入れ、一人ひとりの女性が輝く社会の実現・発展に貢献するという理念をもっています。浦和レッズはその理念に賛同し、年齢・性別・障がいを越えて誰もが輝ける社会を、サッカーを通じて築いていく役割を担って参ります。浦和という地域社会の中で、女子サッカーを通して新たな出会いに繋がる機会を創出できることも期待しています。
浦和レッズは、これまで、ファン・サポーター、ホームタウン、支えてくださるすべてのみなさまとともに、どんな逆風の中でも進化を目指して前を向いて進んで参りました。出口の見えないコロナ禍において、浦和レッズレディースが、WEリーグの開幕を迎え、事業を継続していくことは容易なことではありません、クラブにとっては向かい風でもあります。しかし、先人たちが築いてきた浦和のサッカーの歴史を止めることはできません。どんな逆風においても、我々は歩みを続け、サッカーの歴史を繋げていく責任があります。そんな想いのもとで、我々はリーグ開幕に望んでまいります。
女子サッカーは、フェアプレー、ひたむきさ、思いやりなど、いまの時代に欠けつつある重要な価値を持っています。レッズレディースは、その価値を、プレーなどを通じて広く伝えていくことで、市民のみなさん、サッカーが大好きな数多くのファン・サポーターのみなさんなど、地域の人すべてに愛していただけるチームになり、地域社会の「公共財」として、より幸福で充実した地域生活の実現に貢献していきたいと思っています。
もちろん、目指すのは『初代チャンピオン』です。ぜひ「聖地」浦和駒場スタジアムに足をお運びいただき、男子の浦和レッズと同様、奮闘するプレーヤーたちに熱いサポートをお願いいたします」
森栄次総監督
「今シーズンから総監督に就任しました森です。昨年までは、監督としてレディースを率いてまいりましたが、今年からは総監督としてジュニアユースからトップまで、レディース全体を見ることになりました。
総監督として迎えるWEリーグ初年度、浦和レッズレディースは、昨年から大きくは変わっていません。プロ化に伴って大きく選手の顔ぶれが変わるチームが多いなか、大きな補強がなかったことに不安を抱くファン・サポーターも多いかもしれませんが、今季登録選手25人のうち15人がユース出身選手であることに注目していただきたいと思います。ユース、ジュニアユースには能力の高い選手がとても多く、彼女たちがチームを強くし、魅力あるサッカーを創っていくと感じています。新しいスターが生まれることにも期待してください。
パワーに頼らず、相手の逆をつく動きやパスワークなど、男子サッカーとはひと味違う女子サッカーの魅力や美しさを、楽しんでいただきたいと思います。応援よろしくお願いいたします」
楠瀬直木監督
「今シーズンより監督を務めます楠瀬です。WEリーグ開幕年に、監督としてチームを率いることができ、とても光栄なことだと感じています。
昨シーズン、森前監督が素晴らしいチームをつくり、流れる様な攻撃があり、いろいろな関わりがあり、人々を魅了するサッカーでリーグ優勝を果たしました。そのため、今年、他のチームは『打倒レッズ！』という強い気持ちで当たってくるはずです。監督としても、昨年のレッズレディースに勝つという強い気持ちで臨まなければならないという危機感をもって、開幕に向けて準備しています。
技術的に高い選手が多いので、いままでは個の力で解決してしまうことを、誰と組んでも、たくさんの選手が関わって相手を崩していくサッカー、『共鳴して奏でるサッカー』を作ることというのを、特に意識しています。
サッカーのまち浦和というサッカーに目の肥えた地域では、受け身にならず、『このサッカーを見たい』というファン・サポーターの期待に応え、誇りを感じてもらえるようにならないと思っています。そうしたサッカーを見せることで、地域の少女たちが『レッズレディースでサッカーをしたい』と目指してくれるようになると考えています。
多くの方に喜んでもらえる女子サッカーの楽しさを、浦和レッズレディースを通して伝えていきたいと思います」
柴田華絵キャプテン
「間もなく開幕するWEリーグですが、昨年なでしこリーグを優勝したチームとして、WEリーグ初代女王の期待をされていると思いますし、もちろん私たちも狙っています。
プロになったことで、これまで以上に、選手一人一人がサッカーにかける時間を長く有効に使えるようになりました。戦術面でも技術面でも昨年までやってきたこと以上のことを日々の練習から意識して、良い試合をしていきたいと思います。
簡単な試合は1つもありませんが、観戦してくれるみなさんに楽しいと思ってもらえる試合、熱い試合をしたいので応援よろしくお願いします」
また、今シーズン、三菱重工浦和レッズレディースをサポートいただくパートナー企業を紹介しました。
レディースオフィシャルスーツ提供 サイボー株式会社
ユニフォームパートナー企業
ポラス株式会社(本社 埼玉県越谷市/代表取締役 中内晃次郎)
三菱重工業株式会社(本社 東京都千代田区/取締役社長CEO 泉澤清次)
堀川産業株式会社(本社 埼玉県草加市 代表取締役社長 堀川雅治)
株式会社島忠(本社 埼玉県さいたま市/代表取締役社長 岡野恭明)
DHLジャパン株式会社(本社 東京都品川区/代表取締役社長 トニー カーン)
EY Japan株式会社（本社 東京都千代田区/代表取締役 塚原正彦）
プラクティスウェアパートナー企業
三菱重工業株式会社(本社 東京都千代田区/取締役社長CEO 泉澤清次)
三菱パワー株式会社(本社 神奈川県横浜市/代表取締役社長 河相 健)
DHLジャパン株式会社(本社 東京都品川区/代表取締役社長 トニー カーン)
株式会社トーシンパートナーズ(本社 東京都武蔵野市/代表取締役社長 千代谷直之)
auカブコム証券株式会社(本社 東京都千代田区/代表取締役社長 石月貴史)
サイデン化学株式会社（本社 東京都中央区/代表取締役社長 籠島嘉隆）
株式会社エコ計画(本社 埼玉県さいたま市/代表取締役社長 井上 綱隆)
ユニフォーム及びプラクティスウェアサプライヤー
ナイキジャパン(本社 東京都港区/ゼネラルマネージャー 小林哲二)
さらに、今シーズンより浦和レッズレディースのロゴデザインを刷新し、新たにコミュニケーションマークを制定したことを発表しました。
新ロゴデザイン
コミュニケーションマーク
今後は、様々な場面でこのマークを使用してまいります。
最後にオフィシャルサイトの刷新とオフィシャルガイドについてご紹介しました。
オフィシャルサイトはトップページと選手ページを刷新します。従来のものからはデザインを刷新していますので、ぜひアクセスしてください。
オフィシャルサイト：
https://www.urawa-reds.co.jp/redsladies/
今シーズンより初めてレッズレディース専用ガイド『三菱重工浦和レッズレディースオフィシャルガイド2021–22』を制作しました。開幕に合わせて販売開始予定です。多くの方々に手にとってご覧いただきたいと思います。
