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22.12.25

2022-23 Yogibo WEリーグ 第7節 vs マイナビ仙台レディース 試合後選手コメント

【安藤梢】
「マイナビ仙台レディース(マイ仙台)がここ数試合で多くの失点をして負けていて、チームとしてかなり準備をして、強い気持ちでこの試合に臨んでくる、戦術的にもいろいろ固めてくるだろうなと思っていましたので、こちらも簡単な相手ではないと思って臨みました。マイ仙台はまとまっていい攻撃をしてきていたので、手強いなという印象が入りにはあったのですが、前半で2点を取れて無失点で抑えられたので、チームとして課題があったことを少し乗り越えられた無失点勝利だったと思います」

【質疑応答】
(ご自身の得点を振り返ってください)
「CKで上がっていったときは自分の中では狙っていて、特に今日は狙ってやろうと思う部分はありました。パッと後ろを見たときに、残っているマイ仙台の選手がいたのが分かったので、あのポジションを取れたのが大きかったと思います。自分らしいところが出せた得点だと思います」

(今はGKの福田史織選手、センターバックの石川璃音選手と、若い選手と組んでプレーしていますが、コーチング・統率という点についてはいかがでしょうか)
「自分には経験があるので、しっかりリーダーシップを取ってやっているつもりです。でも、自分だけじゃなくて2人からもすごく声が出るようになってきていて、一緒になって高められていると思いますし、プレー面で助けられているところがすごく大きいので、若いですけど、横で毎試合成長している姿が頼もしいです」



【遠藤優】
【質疑応答】
(得点シーンのことからお聞かせください)
「ユイピー(菅澤優衣香)にボールが入ったときに、右サイドに流れてくるかなと思って縦に走り出したんですけど、思いがけず中に行けたので、敵が割れているところにファーストタッチが決まって、そのまま流し込むシュートという感じでした」

(サイドでの攻撃参加が今日も非常に積極的でしたが、相手のサイドを突いていくところについてはいかがでしたか)
「相手のフォーメーションが4-3-3だったので、前に3枚張ってくるんですけど、逆に私が高い位置を取って駆け引きをしたら、3枚の右サイドのほうだけが結構下がってくれました。そこも作戦ではあったのですが、どんどん前に行くことによって相手が下がってくれるというシーンを、今日は結構出せたと思います」

(今日マッチアップした後藤三知選手は、遠藤選手がトップチームに昇格したころにレッズレディースで活躍していた選手でした。成長したところを見せてやろう、という意気込みなどもあったのでしょうか)
「試合前にはあまりコミュニケーションを取れなかったんですけど、マッチアップした試合後に『すごく成長したね』って言ってもらえました。2種登録のころからお世話になったキャプテンなので、それはすごくうれしかったです。あと、人から言ってもらえることで自分が成長しているのが感じ取れたので、今日はいい試合だったと思います」



【福田史織】
「今日は攻めている時間が長かったので、後ろの管理はすごくケアしていました。あと、INAC神戸レオネッサ戦とAC長野パルセイロ・レディース戦で、クロスで大外から決められてしまっていたので、そこはサイドハーフとサイドバックに声をかけながらやっていて、結構隙がなかったんじゃないかと思います」

【質疑応答】
(安藤梢選手から『若い選手からもどんどん声が出て、みんなで高め合えている』と伺いましたが、そのあたりはいかがでしょうか)
「(安藤)梢さんからは、『みんな経験がないので声でカバーしていこう』と言われています。前の選手とかも、『簡単に蹴っていいよ』というところがあったり、裏のスペースは自分とセンターバックの2人で『出られなかったらハッキリ言って』というのは言われているので、そこの部分はハッキリしながらできたと思います」

(リーグで経験を積んで、プレーの手応えも感じてこられている2022年だったと思います)
「GKは経験が本当に物を言うと思うので、そこで経験ができて、今年最後の試合を無失点・複数得点で終えられたのは今後の自信になりますし、このまま無失点を継続していけたらいいなと思います」



【塩越柚歩】
「相手と自分たちのフォーメーションがマッチしなくて、前半は守備で相手にスペースを使われたり、距離感がよくなかったり、というところがありました。早めに点を取ってくれて、いい時間帯に追加点があったので、試合運びの部分では楽に進められましたけど、守備のハメどころだったり奪いどころだったりには課題が残った印象です」

【質疑応答】
(相手に中盤を使われるシーンや、こちらが裏返したり裏返されたりといった、激しい試合だったと思います」
「ハーフタイムに修正して、後半はそこを生かせたかなと思います。自分たちの試合運びは、後半はうまくできたかなとは思います」

(先制点のアシストについてはいかがでしょうか)
「自分が打つよりも、前線に残っている誰かに届けばいいかなと、バランスを見ながらプレーしました。自分が自分がというより、チームに最善のアイデアをという部分は、自分だけではなくチームみんなが持っていると思います」

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