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23.10.01

2023-24 WEリーグカップ グループステージ 第5節 vs セレッソ大阪ヤンマーレディース 試合後監督コメント

【楠瀬直木監督】
「セレッソ大阪ヤンマーレディースさんは警戒していた通り、本当に若くて元気で、諦めることなく粘ってくるチームで、なかなかそれを割れないところがありました。C大阪さんも急に怪我人が出てメンバーが変わったところもありましたが、なでしこリーグのときから苦しめられていたチームです。年齢差、経験差はありますが、最後まで食らいついてくる素晴らしいチームでした。おかげで良い集中が保てて、失点をゼロに抑えられたのは収穫というか、選手が頑張ってくれました。

攻撃では惜しいところまでいって見応えのあるゲームだったかもしれませんが、もう少しシュートシーンを出していき、WEリーグでレッズレディースはこれだけやるんだぞ、ということを示したかったと思います。

カップ戦は決勝に行けませんでしたが、いろいろなものが見えていい大会となりました」

【質疑応答】
(今日の試合のテーマと、選手選考などの意図を教えてください)
「前回のサンフレッチェ広島レジーナ戦で負けてしまったので、連敗してはいけない、ということで臨みました。この前の試合でもセットプレーで2失点してしまいましたが、失点してはいけない、ということをテーマに掲げました。まずはシュートを打たせない、そこまで来させないということで、今日も相手のシュートはありましたが、それを徹底しているところです。1本危ないシュートはありましたが、みんなが集中してくれたと思います。

攻撃ではもう少しバリエーションができると思っていましたが、そこまで届きませんでした。ディフェンスをテーマにしていたところがあったので、それで許せるわけではないですが、そういう1週間を過ごしてきました。メンバー選考はいつものように、そのときコンディションの良い選手で挑みました」

(今大会の収穫についてはいかがでしょうか)
「収穫は若い選手、今日も出ました丹野凜々香や、あとは代表から戻ってきた選手たちが馴染んできたことです。あとは新戦力の伊藤美紀がフィットしてきたこと、公式戦でなければなかなか得られないコミュニケーションの中で、チームの一員になってくれたことは大きかったです」

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