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23.12.20

2023-24 WEリーグ 第1節 vs サンフレッチェ広島レジーナ 試合後監督コメント

【楠瀬直木監督】
「S広島RさんはWEリーグカップで負けた相手でしたし、リーグを見ても最初こそ結果に結びつかなかったみたいですけど、ここ3試合くらいは非常にいいゲームをしていました。我々も油断するとやられる、という緊張感を持って試合に臨めたのが良かったと思います。先制点を取れましたが、やはり上野真実選手は本当にいい選手で、今日は石川(璃音)にも意識させていたのですが、やはり上野選手のほうが一枚上だったという感じです。非常に勉強になりました。

後半は相手の勢いが少し落ちて、ワンサイドゲームのような展開になりましたが、なかなか点を取れませんでした。相手GK(木稲瑠那選手)もすごく上達していて厳しい戦いでしたが、こういうゲームを何とか勝てたことには、連戦の中で選手がたくましくなっていってくれていると感じています。この勝利を無駄にしないよう、日曜日にある年内最後の試合を締めたいと思います」

【質疑応答】
(試合前には、選手たちにどのようなことを意識させていたのでしょうか)
「一つはチームの戦術として、今徹底しなければいけないこと、昨シーズンから進化させなければいけないところ、それらが試合をやるたびにレベルアップしなければいけない、ということです。目先の相手も重要ですが、自分たちがその先を行って成長しなければいけないということで、そういう点は前回の試合もそうですし、今は積み重ねているところです。その注意と、S広島Rさんには注意しなければいけない選手が何人もいるので、その辺りを意識させていました」

(後半はいいシーンをたくさん作れていたと思いますが、ハーフタイムにはどのような指示をされましたか)
「やっていることを続けようということと、少し距離感のところで、攻守にわたってあまり前が行きすぎてしまうと間が空いてしまうので、バランスをとっていこうということでした。前半のいいところ、悪いところを選手が自らコントロール、調整してくれたと感じています」

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