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24.04.18

2023-24 WEリーグ 第15節 vs 大宮アルディージャVENTUS 試合後監督コメント

【楠瀬直木監督】
「早々に点が取れて、それを連続できたので勢いがついて、ゲームはそこで“取れた"かなという感じがありました。試合の前から、まずはメンタルの部分をチームでもう一回統一して、ピッチでは正確性を上げていこう、技術をしっかりと高めていこうということを伝えていました。しかし、後半は失う回数が多かったと思います。勝負は“取った"としても今後のこと、将来のことを考えると、やはりボールを失う回数が多くてはいけないですし、その原因は日々改善していかなければいけないと思います。もう少し見えるものを明確にしていかないといけないと感じた、反省の残る部分も多いゲームでした。ただ、前半の攻撃は評価に値します。清家(貴子)にはまだまだ勢いを止めずにいってほしいです。

また、平日にもかかわらず両チームのファン・サポーターのみなさんがこれだけ来てくださって、後押ししてくれました。それは本当にありがたいと思っています。また試合間隔は短いですが、いい準備をして、次のマイナビ仙台レディース戦に備えたいと思います」

【質疑応答】
(石川璃音選手を前半で交代した意図についてお聞かせください)
「かなり疲労もたまっていて、彼女らしくないと言うとおかしいですが、弱音も吐いていました。そして若い岡村(來佳)なども起用したい、なるべく長い時間ピッチでプレーさせたいと思ったので、思い切ってあの時間帯で起用しました」

(8連勝中と勝利を積み重ねている中で、同時に選手を育てていくところについては、どのように捉えて取り組んでいますか)
「今日で言えば岡村や後藤若葉、丹野凜々香、高塚映奈、今日は出ませんでしたが西尾葉音にしても、今シーズンの残り6試合というところで、彼女たちの底上げ、上を脅かす力や熱さを持たせないと、目標を達成するのは難しくなるでしょう。疲労や怪我、長嶋玲奈が先日怪我をして今日は出られなかったということもありますし、そういう穴を埋めて、それ以上の力を出していかないといけません。若手にはチャンスをあげているのですが、それをしっかりとものにしてほしいです。選手層を厚くするのもそうですし、連覇に向けて確実に進んでいくことも大事です。そして来シーズン、その先のことも踏まえて選手を育てていかないといけないと思っています。そういうところで、今日はいろいろな選手を試しました」

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