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2023-24 WEリーグ 第7節 vs 大宮アルディージャVENTUS 試合後監督コメント
【楠瀬直木監督】
「こういうゲームをしっかり勝たなければいけない、落としてはいけない、引き分けではいけないということは、昨シーズンから言い続けていました。大宮Vさんはスタートから元気でしたし、両サイドに優秀なベテランの選手がいる侮れない相手で、少しでも油断のような気持ちが出てしまえばすぐ結果に表れてしまうと思っていました。自分たちにはまだ、ディフェンディングチャンピオンだという自覚は根付いていません。こういう試合をしっかり勝っていくことで、そうした呼び名の下でできるようになると思いますし、まだまだやらなければいけないことは多いというのは常々言っています。
今日はみんながスタートからすごくアグレッシブにやってくれて、特に安藤(梢)がかなり集中高くやってくれたことが、みんなの集中力が高まった一つの要因だと考えています。出したい選手もいたのですが、今日は集中力が高かったですし、若い角田楓佳も良くて、菅澤(優衣香)や清家(貴子)は今にも点を取れそうな感じがしたので、なかなか交代ができませんでした。
最後に1点を取られてしまいましたが、今シーズンのWEリーグは、少しでも隙を作ると点を取られてしまう、スリリングな試合が多いです。各チームの力も上がっているので、そういうところは逆にいい教訓になったと思っています。今日は選手がいい集中力を保ってくれたおかげの結果だと思いますので、このまま皇后杯に向けて、いいものは継続していきたいと思っています」
【質疑応答】
(監督がおっしゃられた高い集中力というところが、特に前線からの守備でよく表れていたと思います。監督として、あらためて働き掛けたところはあったのでしょうか)
「テコ入れというか、もう一度そこをさらにアップしていこうということです。リーグも前半の半ばに来ているので、いろいろな研究もされますし、研究された上でそれでも、というぐらいのハードワークをしていかなければいけないと思うので、そこは要求しています。今日はそれに対して見事に応えてくれたと思っています」
(今日2得点の安藤 梢選手は、結果でも姿勢でもチームを引っ張る頼もしい存在だと思います。あらためて、安藤選手についてひと言お願いします)
「本当にさすがだなと思います。そこで頼りきってはいけないのですが、菅澤や清家など他のチームならベテランと呼ばれるような選手も、『姐さん(安藤)』があそこまでやってくれると彼女たちも奮起せざるを得ないですし、良い手本になってくれたなと思います。今回もいろいろ相談しながら前をやってもらって、いろいろな葛藤はあったと思うのですが、見事に得点という形で応えてくれました。今日は脱帽しかないですね」
(今日は観客動員数が3,050人と、3,000人を超える方々がスタジアムに足を運んでくださいました。多くの方が集まった中で、内容を伴った結果を出せたことについてはいかがでしょうか)
「最初は2,500人くらいだと聞いていましたので、3,000人を超えてくれたのは本当に良かったです。またこれが3,000人、3,500人、4,000人、そして1万人というところまで何とかしたいと思っているので、引き続き少しでもスタジアムに来ていただけるといいなと思っています」
「こういうゲームをしっかり勝たなければいけない、落としてはいけない、引き分けではいけないということは、昨シーズンから言い続けていました。大宮Vさんはスタートから元気でしたし、両サイドに優秀なベテランの選手がいる侮れない相手で、少しでも油断のような気持ちが出てしまえばすぐ結果に表れてしまうと思っていました。自分たちにはまだ、ディフェンディングチャンピオンだという自覚は根付いていません。こういう試合をしっかり勝っていくことで、そうした呼び名の下でできるようになると思いますし、まだまだやらなければいけないことは多いというのは常々言っています。
今日はみんながスタートからすごくアグレッシブにやってくれて、特に安藤(梢)がかなり集中高くやってくれたことが、みんなの集中力が高まった一つの要因だと考えています。出したい選手もいたのですが、今日は集中力が高かったですし、若い角田楓佳も良くて、菅澤(優衣香)や清家(貴子)は今にも点を取れそうな感じがしたので、なかなか交代ができませんでした。
最後に1点を取られてしまいましたが、今シーズンのWEリーグは、少しでも隙を作ると点を取られてしまう、スリリングな試合が多いです。各チームの力も上がっているので、そういうところは逆にいい教訓になったと思っています。今日は選手がいい集中力を保ってくれたおかげの結果だと思いますので、このまま皇后杯に向けて、いいものは継続していきたいと思っています」
【質疑応答】
(監督がおっしゃられた高い集中力というところが、特に前線からの守備でよく表れていたと思います。監督として、あらためて働き掛けたところはあったのでしょうか)
「テコ入れというか、もう一度そこをさらにアップしていこうということです。リーグも前半の半ばに来ているので、いろいろな研究もされますし、研究された上でそれでも、というぐらいのハードワークをしていかなければいけないと思うので、そこは要求しています。今日はそれに対して見事に応えてくれたと思っています」
(今日2得点の安藤 梢選手は、結果でも姿勢でもチームを引っ張る頼もしい存在だと思います。あらためて、安藤選手についてひと言お願いします)
「本当にさすがだなと思います。そこで頼りきってはいけないのですが、菅澤や清家など他のチームならベテランと呼ばれるような選手も、『姐さん(安藤)』があそこまでやってくれると彼女たちも奮起せざるを得ないですし、良い手本になってくれたなと思います。今回もいろいろ相談しながら前をやってもらって、いろいろな葛藤はあったと思うのですが、見事に得点という形で応えてくれました。今日は脱帽しかないですね」
(今日は観客動員数が3,050人と、3,000人を超える方々がスタジアムに足を運んでくださいました。多くの方が集まった中で、内容を伴った結果を出せたことについてはいかがでしょうか)
「最初は2,500人くらいだと聞いていましたので、3,000人を超えてくれたのは本当に良かったです。またこれが3,000人、3,500人、4,000人、そして1万人というところまで何とかしたいと思っているので、引き続き少しでもスタジアムに来ていただけるといいなと思っています」