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2024-25 SOMPO WEリーグ 第10節 vs アルビレックス新潟レディース 試合後選手コメント
【池田咲紀子】
「守備では無失点で抑えられたので前向きに捉えるところもありますが、チームとして点を取りに行くところの精度や、どうやって取りに行くか、というところが少し甘かったと思います。惜しいシーンもありましたけど、そこで決めきる力が少し足りませんでした」
(守備での連係についてはいかがでしたか)
「リスク管理を含めて、センターバックを中心に集中して対応してくれていました。もうひとつ奥に入ってきたボールとかは自分が行くという話もしながら、うまくコミュニケーションを取れていたと思います」
(後方からの組み立てについてもお聞かせください)
「私を含めて後ろからのビルドアップでどれだけ相手を引きつけられるか、私たちのボールの動かしに相手が人数を割いてくれると、ボールを進めたときに楽になれると思います。そこは怖がらずに、自分自身ももっとチャレンジしないといけないですし、もう少しみんなで共通意識を持って、どういうふうに進んでいくのかとかはもっとトライしないといけない部分だと思います」
【高塚映奈】
(今までは左サイドハーフで先発することが多かったのですが、今日は右サイドハーフでの先発でした)
「久しぶりの右サイドで、前半は相手の位置を見ながら、どの位置を取ればいいのか、というところは探り探りという感じになってしまっていました。(遠藤)優さんともっとお互いを見ながらやれたらよかったかな、と思います」
(練習でもやっていたと思いますが、実戦とは違うところもあったのでしょうか)
「それはありました。相手が引いてきて、裏に抜けてもあまり意味がない、というところがあったので、そこももっと見ながらやれたと思いました」
(前半にはビッグチャンスもありました)
「あそこで決めきれていれば、チームが勝てたかもしれません。そういうところで決めていかないといけないと、あらためて思いました」
(守備面では安定して持ち味を出せていると思いますが、今後は攻撃がさらに求められると思います。ご自身の中で、もっと意識したいところはどんな点でしょうか)
「一番は、ああいうビッグチャンスが毎試合自分が出たときにある中で、まだ1回も決められていません。まずはそこを決めきるようにしたいです。ビルドアップや攻撃に関しては、自分が優位に立てる、相手にとって嫌な位置をもっと積極的にとってやっていけたらと思います」
【石川璃音】
「今まではこういう試合展開のときに、ただ蹴ってしまってフィニッシュまで行けない、という状態が多くあった中で、今日はボールを回しながらフィニッシュまでいけた場面もあったので、そこは成長だと感じます。ただ、リーグの難しさを感じる試合だった、とも思っています」
(ここ最近は縦に急ぐような展開が多かった中で、今日はしっかり後ろから組み立てるところもより見られました)
「みんな点を取りたくて、一人ひとりの個性を生かすことも考えながらプレーできたのかなと思います。でも、勝ちきるためには得点しなくてはいけません。自分もセットプレーで取れそうなシーンがあったので、そこでしっかりとチームを勝たせられる選手になれるよう、頑張りたいです」
(守備の連係面についてはいかがでしたでしょうか)
「2列目から走ってくる選手がいる中で、それに対してビビってしまって自分の前の相手に強くいけない場面がありました。もう少し自分のところで潰せていたら、攻撃でももっと多くのチャンスを作れたと思います。そこはしっかりと振り返っていきたいです」
【伊藤美紀】
「試合を通して悪くはなかったと思いますが、いつも通りと言いますか、いいという訳では絶対にないと思います。この前の引き分けの後ということで、みんなで『勝つぞ』という気持ちで臨んだのですが、私自身も前半はシュートが1本だけでしたし、なかなかゴール前でチャンスらしいチャンスを作れないところがありました。
後半の最後のほうでは押し込んだ中で、バーやポストに当たる惜しいシーンを作れていましたけど、もっとゴール前での崩しの回数を増やしていかなければ、シュートは入らないと思います。ミドルシュートも分かるんですけど、ミドルシュートを見せた中で、もう少し真ん中から崩すとか、攻撃のバリエーションはもう少し増やしていきたいと思いました」
(楠瀬直木監督も、シュートがもう少し多くてもよかったのでは、というお話をされていました)
「シュートの意識はもちろん私も持っていますし、シュートを打たなければ点が入らないというのは、大前提として分かっていることではあります。でも、シュートに至るまでの形が決まっていて、もちろんその精度を高めて点が入れば複数得点できたりしますけど、そこで守られてきたときに、ミドルシュートを打つためにもそこにボールをどう運ぶかとか、結果だけでなく過程の部分もすごく大事になると思っています。
今は、相手のペナルティーエリアに入るところもスムーズにできていないのではないかと感じています。自分自身を含めて、左サイドであればもっと時間を作るとか、もっと相手を走らせるためにパスの本数を増やす中で、裏を空けてそこに誰かが入ってさらに誰かが関わるという、全員が連係・連動した攻撃が、今は少ないと思います。そこは、自分からももう少し発信してやっていかないといけないと感じています」
(今は栗島朱里選手と左サイドで縦関係になっていて、今日も後半開始前に長く話していましたが、そこでの関係性で高めていきたいところはいかがでしょうか)
「2人とも中盤の選手なので、ボールを動かすこと、時間を作ることにはお互い長けている、というのは理解した上で、2人でのパス交換を増やして時間を作ろうと話していました。そこから違う選手につないでいくのももちろん大事なんですけど、そうすると距離感が遠くなったり、誰かが長い距離を走らなければ受けられなくなってしまいます。そういうシーンが多くなってしまうと思ったので、時間を作る意味で、リターンパスとか、そういう無駄に見えるけど実は必要なパスを2人で増やしていこう、という話をしました」
「守備では無失点で抑えられたので前向きに捉えるところもありますが、チームとして点を取りに行くところの精度や、どうやって取りに行くか、というところが少し甘かったと思います。惜しいシーンもありましたけど、そこで決めきる力が少し足りませんでした」
(守備での連係についてはいかがでしたか)
「リスク管理を含めて、センターバックを中心に集中して対応してくれていました。もうひとつ奥に入ってきたボールとかは自分が行くという話もしながら、うまくコミュニケーションを取れていたと思います」
(後方からの組み立てについてもお聞かせください)
「私を含めて後ろからのビルドアップでどれだけ相手を引きつけられるか、私たちのボールの動かしに相手が人数を割いてくれると、ボールを進めたときに楽になれると思います。そこは怖がらずに、自分自身ももっとチャレンジしないといけないですし、もう少しみんなで共通意識を持って、どういうふうに進んでいくのかとかはもっとトライしないといけない部分だと思います」
【高塚映奈】
(今までは左サイドハーフで先発することが多かったのですが、今日は右サイドハーフでの先発でした)
「久しぶりの右サイドで、前半は相手の位置を見ながら、どの位置を取ればいいのか、というところは探り探りという感じになってしまっていました。(遠藤)優さんともっとお互いを見ながらやれたらよかったかな、と思います」
(練習でもやっていたと思いますが、実戦とは違うところもあったのでしょうか)
「それはありました。相手が引いてきて、裏に抜けてもあまり意味がない、というところがあったので、そこももっと見ながらやれたと思いました」
(前半にはビッグチャンスもありました)
「あそこで決めきれていれば、チームが勝てたかもしれません。そういうところで決めていかないといけないと、あらためて思いました」
(守備面では安定して持ち味を出せていると思いますが、今後は攻撃がさらに求められると思います。ご自身の中で、もっと意識したいところはどんな点でしょうか)
「一番は、ああいうビッグチャンスが毎試合自分が出たときにある中で、まだ1回も決められていません。まずはそこを決めきるようにしたいです。ビルドアップや攻撃に関しては、自分が優位に立てる、相手にとって嫌な位置をもっと積極的にとってやっていけたらと思います」
【石川璃音】
「今まではこういう試合展開のときに、ただ蹴ってしまってフィニッシュまで行けない、という状態が多くあった中で、今日はボールを回しながらフィニッシュまでいけた場面もあったので、そこは成長だと感じます。ただ、リーグの難しさを感じる試合だった、とも思っています」
(ここ最近は縦に急ぐような展開が多かった中で、今日はしっかり後ろから組み立てるところもより見られました)
「みんな点を取りたくて、一人ひとりの個性を生かすことも考えながらプレーできたのかなと思います。でも、勝ちきるためには得点しなくてはいけません。自分もセットプレーで取れそうなシーンがあったので、そこでしっかりとチームを勝たせられる選手になれるよう、頑張りたいです」
(守備の連係面についてはいかがでしたでしょうか)
「2列目から走ってくる選手がいる中で、それに対してビビってしまって自分の前の相手に強くいけない場面がありました。もう少し自分のところで潰せていたら、攻撃でももっと多くのチャンスを作れたと思います。そこはしっかりと振り返っていきたいです」
【伊藤美紀】
「試合を通して悪くはなかったと思いますが、いつも通りと言いますか、いいという訳では絶対にないと思います。この前の引き分けの後ということで、みんなで『勝つぞ』という気持ちで臨んだのですが、私自身も前半はシュートが1本だけでしたし、なかなかゴール前でチャンスらしいチャンスを作れないところがありました。
後半の最後のほうでは押し込んだ中で、バーやポストに当たる惜しいシーンを作れていましたけど、もっとゴール前での崩しの回数を増やしていかなければ、シュートは入らないと思います。ミドルシュートも分かるんですけど、ミドルシュートを見せた中で、もう少し真ん中から崩すとか、攻撃のバリエーションはもう少し増やしていきたいと思いました」
(楠瀬直木監督も、シュートがもう少し多くてもよかったのでは、というお話をされていました)
「シュートの意識はもちろん私も持っていますし、シュートを打たなければ点が入らないというのは、大前提として分かっていることではあります。でも、シュートに至るまでの形が決まっていて、もちろんその精度を高めて点が入れば複数得点できたりしますけど、そこで守られてきたときに、ミドルシュートを打つためにもそこにボールをどう運ぶかとか、結果だけでなく過程の部分もすごく大事になると思っています。
今は、相手のペナルティーエリアに入るところもスムーズにできていないのではないかと感じています。自分自身を含めて、左サイドであればもっと時間を作るとか、もっと相手を走らせるためにパスの本数を増やす中で、裏を空けてそこに誰かが入ってさらに誰かが関わるという、全員が連係・連動した攻撃が、今は少ないと思います。そこは、自分からももう少し発信してやっていかないといけないと感じています」
(今は栗島朱里選手と左サイドで縦関係になっていて、今日も後半開始前に長く話していましたが、そこでの関係性で高めていきたいところはいかがでしょうか)
「2人とも中盤の選手なので、ボールを動かすこと、時間を作ることにはお互い長けている、というのは理解した上で、2人でのパス交換を増やして時間を作ろうと話していました。そこから違う選手につないでいくのももちろん大事なんですけど、そうすると距離感が遠くなったり、誰かが長い距離を走らなければ受けられなくなってしまいます。そういうシーンが多くなってしまうと思ったので、時間を作る意味で、リターンパスとか、そういう無駄に見えるけど実は必要なパスを2人で増やしていこう、という話をしました」