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2024-25 SOMPO WEリーグ 第11節 vs マイナビ仙台レディース 試合後監督コメント
【楠瀬直木監督】
ーー試合を振り返ってください
「お疲れ様でした。1-0という僅差なんですけど、本当に勝てて良かったです。ただ本当に勝っただけと言ったら選手にも失礼ですし、選手は頑張っていたんですけれども、 ミスも多かったです。
ただ今、2引き分けした部分のところがそんなに悪いわけではなかったので、自信を持ってやっていこうということで送り出しました。
最近は高橋選手がセンターフォワードで頑張ってくれています。確かにパワーはありますが、それは相手も重々承知しています。そこを抑えられる状況もあり、もうちょっとチャンスが欲しいなと考えています。
ただ、謙虚に考えれば、しっかりと勝ち点3を取れたことは大きいですし、ケガ人も多い中で、今のメンバーでやれたことがよかったですし、時間は少なかったですが、藤﨑選手や西尾選手など、そういう選手も関わりながらできたことは大きかったと考えています。
またこれをきっかけに次の試合もしっかりとしぶとく、泥臭く行きたいと考えています」
ーー塩越選手が不在となりましたが?
「この前の試合でちょっと筋肉系に違和感があったため、大事を取りました。そんなに重たいわけではないんですが、ベンチに入れてしまうとこちらも使いたくなってしまうので、大事を取らせるなら、ということで、メンバー外となりました」
ーー相手が5バック気味に守る中でどう崩そうと考えていたのでしょうか。
「やっぱり高橋が強いので、そこに当てて、うまくシマダが拾ったりなど、前向きな選手が拾えたらと思っていました。 時折あったんですけれども、まだ シマダもフォワード勉強中なので、元気な分、あちこち動いてしまって、ちょっと定まらないところがあるんですが、そういう隙に、やっぱり右から遠藤だったり、左から伊藤や栗島が、崩しだったりっていうところで、チャンスができてきたなと思っています。 やっぱり相手が人数多くなると、ゴール前で結構閉められてしまうので、そこはまだこっちも乗り越えていかないといけない部分だと思っています。
ただ、やり方としてはそういうやり方でやってきました」
ーーそういった中で、守備面は非常に安定してたと思います。
「そうですね。やはり例えば怪我人が多くてなかなか難しい状況という面で言うと、 ベースは守っていかなきゃいけないというところでは、みんな本当によく守ってくれていますし、それほどの大ピンチというのはなかったかなと思います。1点差というのは事故が起こる可能性があります。
そのためにはやはり複数得点を取らなければいけないなとは思ってるんですけど、ただ、守備はだんだん、コミュニケーションも良くなって、かなり良くなってきたなって感じた手応えもあります」
ーー楠瀬監督はU-16の日本女子代表監督の時にですね、やはり日本女子はセンターワードを育てなきゃいけないということをおっしゃっていました。そのあたりどう考えていますか。
「育てるとなると、島田をもうちょっと、起用して、 今は島田も控えに回ってますけれども、前原あたりをコンスタントに出していかなきゃいけないかなとは思っています。
高橋は、元々フォワードで、僕がその16の時に顔つきを見てこの子はセンターバックだろうと使ってたら、実はFWなんですということだったんですが、どこでも本当に真剣に取り組む選手なので、 やっぱり彼女の中にはFWをやりたいというのもあって、育てるというか、彼女の場合、まだまだ荒いところがありますけど、パワーがね、すごくありますし、チームの先頭に立って、 どこにでも旗振って飛び込んでってくれる。道しるべになってくれるんですね。
そういうパワーを今育てるっていうところについては、島田とか前原その意思というか意欲というか、そういうものを見せているところです。FWで高橋はなをを差し置いて、じゃあ出るにはお前らどうすんだと。相手がこんなに怖がるやつがいるんだぞと。
まだまだ下手かもしれないですけど、そういうメンタルのところですよね。だから、島田にまたそういうのがついてきたら、もう一回り大きくなると思いますし、若い選手たちもそういう高橋から学べるところはたくさんあると思うんでね。
上手い選手はもちろんいるし、代表の田中美南選手とかね、いますけれど、高橋なら高橋なりの良さ、人間力があるので。
やはりベースはその人間力だと思っています。レッズにいるFWはまあまあうまいので、じゃあそこからどうするのというところはありますし、やっぱり安藤が、なんでこの人が40いくつまでやれているんだというところを、今 若い選手たちには深掘りさせています。
それが僕なりと言ったらおかしいですけど、今いる 人たちの中でそのポジションになるにはすごくいい教科書があるのでね。
もちろんFWは生まれててくるもんだろうとは思うんですけど、その中でも日本のトップを取れるような選手になるにはどうしたらというところで、みんなにやはり日本のトップになってもらいたいと思っています。なれないわけはないとも思っていますので、学びを得てもらえたらと考えています」
ーー試合を振り返ってください
「お疲れ様でした。1-0という僅差なんですけど、本当に勝てて良かったです。ただ本当に勝っただけと言ったら選手にも失礼ですし、選手は頑張っていたんですけれども、 ミスも多かったです。
ただ今、2引き分けした部分のところがそんなに悪いわけではなかったので、自信を持ってやっていこうということで送り出しました。
最近は高橋選手がセンターフォワードで頑張ってくれています。確かにパワーはありますが、それは相手も重々承知しています。そこを抑えられる状況もあり、もうちょっとチャンスが欲しいなと考えています。
ただ、謙虚に考えれば、しっかりと勝ち点3を取れたことは大きいですし、ケガ人も多い中で、今のメンバーでやれたことがよかったですし、時間は少なかったですが、藤﨑選手や西尾選手など、そういう選手も関わりながらできたことは大きかったと考えています。
またこれをきっかけに次の試合もしっかりとしぶとく、泥臭く行きたいと考えています」
ーー塩越選手が不在となりましたが?
「この前の試合でちょっと筋肉系に違和感があったため、大事を取りました。そんなに重たいわけではないんですが、ベンチに入れてしまうとこちらも使いたくなってしまうので、大事を取らせるなら、ということで、メンバー外となりました」
ーー相手が5バック気味に守る中でどう崩そうと考えていたのでしょうか。
「やっぱり高橋が強いので、そこに当てて、うまくシマダが拾ったりなど、前向きな選手が拾えたらと思っていました。 時折あったんですけれども、まだ シマダもフォワード勉強中なので、元気な分、あちこち動いてしまって、ちょっと定まらないところがあるんですが、そういう隙に、やっぱり右から遠藤だったり、左から伊藤や栗島が、崩しだったりっていうところで、チャンスができてきたなと思っています。 やっぱり相手が人数多くなると、ゴール前で結構閉められてしまうので、そこはまだこっちも乗り越えていかないといけない部分だと思っています。
ただ、やり方としてはそういうやり方でやってきました」
ーーそういった中で、守備面は非常に安定してたと思います。
「そうですね。やはり例えば怪我人が多くてなかなか難しい状況という面で言うと、 ベースは守っていかなきゃいけないというところでは、みんな本当によく守ってくれていますし、それほどの大ピンチというのはなかったかなと思います。1点差というのは事故が起こる可能性があります。
そのためにはやはり複数得点を取らなければいけないなとは思ってるんですけど、ただ、守備はだんだん、コミュニケーションも良くなって、かなり良くなってきたなって感じた手応えもあります」
ーー楠瀬監督はU-16の日本女子代表監督の時にですね、やはり日本女子はセンターワードを育てなきゃいけないということをおっしゃっていました。そのあたりどう考えていますか。
「育てるとなると、島田をもうちょっと、起用して、 今は島田も控えに回ってますけれども、前原あたりをコンスタントに出していかなきゃいけないかなとは思っています。
高橋は、元々フォワードで、僕がその16の時に顔つきを見てこの子はセンターバックだろうと使ってたら、実はFWなんですということだったんですが、どこでも本当に真剣に取り組む選手なので、 やっぱり彼女の中にはFWをやりたいというのもあって、育てるというか、彼女の場合、まだまだ荒いところがありますけど、パワーがね、すごくありますし、チームの先頭に立って、 どこにでも旗振って飛び込んでってくれる。道しるべになってくれるんですね。
そういうパワーを今育てるっていうところについては、島田とか前原その意思というか意欲というか、そういうものを見せているところです。FWで高橋はなをを差し置いて、じゃあ出るにはお前らどうすんだと。相手がこんなに怖がるやつがいるんだぞと。
まだまだ下手かもしれないですけど、そういうメンタルのところですよね。だから、島田にまたそういうのがついてきたら、もう一回り大きくなると思いますし、若い選手たちもそういう高橋から学べるところはたくさんあると思うんでね。
上手い選手はもちろんいるし、代表の田中美南選手とかね、いますけれど、高橋なら高橋なりの良さ、人間力があるので。
やはりベースはその人間力だと思っています。レッズにいるFWはまあまあうまいので、じゃあそこからどうするのというところはありますし、やっぱり安藤が、なんでこの人が40いくつまでやれているんだというところを、今 若い選手たちには深掘りさせています。
それが僕なりと言ったらおかしいですけど、今いる 人たちの中でそのポジションになるにはすごくいい教科書があるのでね。
もちろんFWは生まれててくるもんだろうとは思うんですけど、その中でも日本のトップを取れるような選手になるにはどうしたらというところで、みんなにやはり日本のトップになってもらいたいと思っています。なれないわけはないとも思っていますので、学びを得てもらえたらと考えています」