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23.11.10

AFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournament MD2 vs バンコクFC 試合後選手コメント

【池田咲紀子】
「初戦を大量得点で勝っての2試合目だったので、気が緩むかもしれない、という思いもありました。それを後ろからしっかりと締めること、そして前後半を通じて無失点でやりきる気持ちで臨みました。みんなが油断することもなく大量得点で勝てたのは、次の試合にも、日本に帰ってからのWEリーグにもつながる試合になったと思います」

(2試合を通じて味方が攻めている時間が長かったですが、GKとしてどのような準備を心掛けていましたか?)
「1試合に必ず1本か2本はピンチがあるという思いで、この2試合はずっとプレーしていました。現に今日も何本かピンチがありましたので、そこでしっかりと仕事をすることが、自分自身のアピールにもなりますし、チームへの安心感にもつながると思います。2試合を通して、そういうところを意識してプレーしています」

(アジアの環境での試合ですが、どのような印象がありますか)
「これだけ長い期間みんなで同じ生活をして、短いスパンで何試合も戦うことは、日本ではないことです。代表などを経験している選手がたくさんいる中でも、こういうことはすごくいい経験になると思います。自分自身はすごく楽しみながら、新しくトライすることもありますし、充実しています。代表などで行く遠征とはまた違う感覚で、すごく仲が良くてリラックスできる仲間といっしょに戦っていて、厳しい環境ではありますが、そういう仲間がいるのは自分にとって心強いですし、こういう環境でも楽しめているのはみんながいるからだと思います」


【清家貴子】
「前半は立ち上がりから自分たちのペースで試合を進められて、得点を重ねることができました。でも、後半は前半と変わってうまく攻められない時間が長く、それが修正できないまま終わってしまった印象です。
個人的には得点できたので良かったと思いますが、さらにシュートシーンやアシストを増やしていくことが、これからにつながっていくと思います。そこの精度は次の試合でもっと上げていきたいです」

(チームの攻撃の形について、どのように手応えを感じていますか?)
「サイドに入ったときに、クロスに対して逆サイドを含めて何人も入るところは良くなってきていると思います。でも、もっとゴール前でのワンタッチや3人目の動きを増やせれば、バリエーションが増えると思います」


【島田芽依】
「前の試合でも1点入ってから何点か決めることができていたので、今日の試合も同じように勢いを持って入ろうと、チームで話して試合に臨みました。今回も早い時間帯で得点することができて、良かったと思います。後半はもう少し点を取りに行きたかったですし、もっと点を取らなければいけないという課題が見えたので、次の試合につなげていきたいです」

(遠い位置からシュートを決めましたが、シュートの意識や手応えはいかがですか?)
「前を向いたときに、常にゴールを見ながら前半からプレーしていました。ゴールシーンでは少し距離があったのですが、しっかりとボールを見てシュートをして、相手には当たりましたがしっかりと決めることができて良かったと思います」

(クラブ単位でアジアのチームと戦ってみての、収穫や課題について教えてください)
「いろいろな選手がいろいろな形で得点できているのはすごくいいことだと思います。ただ、今日は失点してしまったので、チームとしてどういうふうに失点をなくしていくかはもう一度チームで確認して、積み上げていきたいと思っています」


【西村紀音】
「前半の途中からの出場で、急遽入ることになったのですが、いつでも試合に入れる準備と、試合に入ったときのイメージはしていました。すごく緊張していましたが、チームの仲間が助けてくれてプレーできました」

(センターバックでの出場でしたが、収穫と課題を教えてください)
「収穫はメンタル面で、半年前の自分だったら得意なポジションをやりたくて、センターバックを避けていたときもありました。でも、(安藤)梢さんと(塩越)柚歩さんに『どこでもできるようにならないといけない。そこでチャンスをつかめば試合に絡める機会も増えるし、自分のプレーの幅も広げられる』と教えてもらいました。今回のタイ遠征ではなかなかサイドバックができなかったのですが、センターバックでの出場でチャンスをものにしようと、思い切ってプレーできました。
課題はいろいろと山積みで、チームの人たちが助けてくれて、気にかけてくれたおかげでプレーできた、という感じです。もっと自分ができるようにならなければいけないという危機感しかないです」

(今後、チームでアピールしていきたいのはどんなところですか?)
「今日の試合でもありましたが、最後の最後まで諦めずにスライディングをしたり身体を張ったりするシーンや、走りきるところなどです。自分はみんなのようにうまくはない選手なので、そういう戦う姿勢を見せていきたいと思います」


【高塚映奈】
「まずは、アシストという結果をひとつ残せたことが良かったです。でも、まだ課題となる部分が見えたので、悔しい気持ちもあります。その気持ちを絶対に忘れず、これからもっと試合に出られるように努力していきたいと思いました」

(トップ下でプレーして、手応えや課題はどんなところでしょうか?)
「自分が今課題としている、周りを見る、というところを意識しながらプレーしました。でも、まだまだ足りない部分があったので、そこで落ち着いてボールを持って、途中から入ったときには流れを変えられるようになっていきたいです」

(今後、アピールしていきたいのはどんなところですか?)
「どんどん裏に抜け出して今回のようにチャンスを作ったり、あとはアシストだけじゃなくて自分が点を取ったりすることを、もっと貪欲にやっていきたいと思います」

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