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24.10.08

AWCL グループステージ MD2 前日公式会見



10月8日、ベトナム・ホーチミンのThong Nhat StadiumでAFC Women's Champions Leagueのグループステージ(グループC)MD2の前日公式会見が行われ、楠瀬直木監督と塩越柚歩副キャプテンが出席しました。会見には、明日9日の対戦相手となるチャイニーズ・タイペイの台中藍鯨女子足球隊のLu Kuei Hua監督とFang Yu wu選手(No.25)も参加しました。


ーー前の試合では17ゴールも奪い、勝利できました。まずは初戦を振り返ってください。

楠瀬直木 監督
「ありがとうございます。6日の試合は、初戦ということでしたが、早々に得点が入ったので、こちらのリズムで進められたところがあったと思います。また若い選手が出場してプレーできてパフォーマンスも見せてくれました。ちょっとできすぎだったとは思いますが、まずは勝てて良かったと考えています」


ーー第1戦で敗れていますが、第2戦の意気込みを聞かせてください。

Lu Kuei Hua監督
「たとえ、前回の結果がどうであれ、次のラウンドに進むかどうかにかかわらず、私たちの焦点は変わりません。集中力を保ち、次の試合でもベストを尽くします」


ーー日本からファン・サポーターの方たちが来ていて力強く拍手をしていました。どう感じていますか。

塩越柚歩 選手
「日本からたくさんのファン・サポーターのみなさんがベトナムまで応援に来てくれました。日本から遠い地ですけど、私たちのホームのような応援をしてくださっていることがすごく自分たちの後押しになっていますし、前試合も勝ち切れたのもファン・サポーターのみなさんの後押しがあったからだと思っています」

楠瀬直木監督
「浦和レッズは男子のチームでもACLに出場してチャンピオンになっています。ファン・サポーターのみなさんも、いつか男女でチャンピオンになりたいという思いを持ってられると思いますので、後押しというよりも、サポーターのみなさんには勝利を届けないといけないというところで、心強く感じると共にその思いを感じて取り組んでいます」


ーー明日の試合に向けてどのように準備していますか。

Fang Yu wu選手
「現在、チームは次の試合に向けて非常に積極的に準備を進めています。浦和は日本のリーグでトップチームであることを知っているので、彼女たちのフォーメーションに対して多くの対策を講じました。そしてその試合を通して多くの経験を積み、台湾に持ち帰りたいと思っています」

ーー日本の女子サッカーについてはどのようにご覧になっていますか。

Lu Kuei Hua監督
「日本で学んだ経験がありますから、日本のサッカーの発展、特に日本の女子サッカーについてよく知っています。私たちは日本がそれほど強くなかった時期から、現在ではアジア最強の国となるまでの過程を目撃して来ました。台湾の女子サッカーもいつか日本のようになれることを心から期待しています」



ーー残り2試合についてどのように考えていますか。

塩越柚歩選手
「明日の試合と最後の試合も私たちは勝ちに来ているので、しっかりと勝って帰りたいと考えています。個人としてチームとしてしっかり課題に対して修正して、試合の中でよいコンビネーションやよい形で崩したり、そういったよい形を出すことが大切だと思っています」


※10月8日22時45分(日本時間)、相手チームのコメントを追記しました。





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