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21.06.19

vs 千葉L「開幕に向けフレッシュな戦力を起用するも2−2で終える」

6月19日、三菱重工浦和レッズレディースは浦和駒場スタジアムでクラブオリジナルマッチ vsジェフユナイテッド市原・千葉レディースに臨んだが、2−2の引き分けに終わった。

気温20.6度、雨天の中で行われたジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦。スタートはGK福田史織、DF佐々木 繭、長船加奈、長嶋玲奈、上野紗稀、MF柴田華絵、栗島朱里、猶本 光、安藤 梢、遠藤 優、FW島田芽依が名を連ねた。なお、福田と島田は、レッズレディースとして初のスタメン出場となる。

開始早々から千葉Lがペースをつかみ、9分に先制点を奪われてしまう。しかし、徐々に落ち着きを取り戻し、千葉L陣内に攻め入る時間が増えた22分、右サイドバックに入っていた佐々木のパスが相手DFにあたってコースが変わり、こぼれたところを遠藤が右足を一閃。美しいミドルシュートが決まって同点に追いついた。リズムをつかんだレッズレディースは、その後も遠藤らのシュートで果敢に追加点を狙ったものの、前半終了間際の44分に失点。再び追いかける展開となって前半を終えた。

迎えた後半、選手のポジションを動かして臨んだレッズレディースは、56分、長船が前線にロングパスを送る。走り出していた佐々木が合わせて、同点弾。ゲームを振り出しに戻した。

その後も、相手陣内に攻め込むものの、なかなかゴールを奪うことができないレッズレディースだったが、74分、遠藤に代えて柳澤紗希、上野に代えて柴山史菜を投入。終盤には、髙橋美紀、河合野乃子、植村祥子、一法師央佳をピッチに送った。限られた出場時間でも、フレッシュな戦力は積極果敢な姿勢を見せ、最後まで走り切ったレッズレディース。9月12日に待っているWEリーグ開幕までの最後の対外試合を引き分けで終えた。

レッズレディースの次戦は、2021-22 WEリーグ、開幕戦。9月12日(日)、味の素フィールド西が丘でキックオフされる2021-22 WEリーグ 第1節、日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦となる。


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