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21.04.29

vs N相模原 「5-1でアウェイゲームを制し、今シーズン初勝利」

4月29日、三菱重工浦和レッズレディースは相模原ギオンスタジアムでWEリーグプレシーズンマッチ マッチナンバー6、ノジマステラ神奈川相模原戦を迎え、5-1で今シーズン初勝利を手にした。

気温19度、雨と強風の中でのアウェイゲーム。スタメンにはGK池田咲紀子、DF長嶋玲奈、長船加奈、南 萌華、佐々木 繭、MF柴田華絵、栗島朱里、塩越柚歩、水谷有希、FW安藤 梢、菅澤優衣香が名を連ねた。

試合は開始早々に動く。水谷が前線に送ったボールが相手DFに当たり、そのままゴール。先制点を奪った。これで勢いに乗ったレッズレディースは、細かく丁寧にパスをつないで、ノジマステラ神奈川相模原陣内に攻め込むと、安藤のドリブルから柴田のシュートなど、ビッグチャンスをつくっていく。すると34分。塩越のロングパスを、前線に上がっていた南が落とし、菅澤がダイレクトシュート。これが決まって2-0とリードし前半を終えた。

迎えた後半。ノジマステラ神奈川相模原がすぐさまチャンスをつかみ、1点を返す。しかしレッズレディースも攻勢に出る。51分、相手ボールを奪った安藤が左に展開。これを受けた塩越が左足を振り抜いて3-1。再び2点差に広げた。

その後もレッズレディースペースが続く。長嶋に変わって投入された遠藤 優の絶妙なクロスに合わせた塩越がシュートを打つ場面や、相手ゴール前でボールを奪った菅澤がシュートを放つなど、決定機を増やしながらゴールを狙い続けた。

追加点は67分。安藤からのパスを受けた塩越がドリブルでカットイン。そのまま右足で決めて4点目。69分には長船、安藤、菅澤とつないで、5点目を奪う。

一挙にリードを広げたレッズレディースは、ベンチ入りしたすべての選手を投入。7枚の選手交代枠を使い切ると、途中出場した選手たちも積極果敢なプレーを見せる。島田芽依が4本のシュートを放てば、GK池田に代わった福田史織も好セーブ。上野紗稀、柳澤紗希、柴山史菜、植村祥子もそれぞれに持ち味を出したレッズレディースが5-1で試合を終え、今シーズン初勝利を手にした。

次戦は5月22日(土)、13時にJ-GREEN堺S1メインフィールドでキックオフされるWEリーグプレシーズンマッチ マッチナンバー12、INAC神戸レオネッサ戦となる。




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