Match Day Information
MDI 2020プレナスなでしこリーグ 1部 第3節 vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
みなさん、こんにちは。
まずは、シーズン開幕にあたり、多くのみなさまにご尽力いただいたことに感謝申し上げます。そして、新型コロナウイルス感染症に罹患された方々や各地を襲った大雨・豪雨災害で被災された方々には、謹んでお見舞い申し上げます。
レッズレディースは、開幕から2連勝でリーグ戦をスタートしました。2試合を振り返ると、選手たちは冷静に自信を持って戦っています。手応えも課題もありますが、タイトルに挑むシーズンです。昨シーズンから培ってきたレッズレディースのスタイルをベースに、よりアグレッシブに激しく守備を行いながら、勝利にこだわって戦っていきたいと思います。その上で大切なのは、90分間をどう作っていくのか、です。ゲームを支配し、流れを作っていく。90分を通して起承転結が自分たちで描ければ、間違いなくタイトル獲得が近づきます。
昨シーズン、自分たちのサッカーの構築に力を入れる中で、チームは一生懸命に戦ってきました。最初から全力で戦えるのは彼女たちの大きな持ち味ですが、最後の最後に力尽きてしまう場面もあったのです。だからこそ今年は、本当の「勝負どころ」を選手たちに伝えたい。その思い胸に、シーズンに挑んで参ります。
そして、いよいよ今シーズン最初のホームゲームを迎えることとなりました。相手は日テレ・東京ヴェルディベレーザです。ホームの開幕戦。しかもファン・サポーターのみなさんが駆けつけてくれる大事な一戦で女王と対戦できるのは、まさにめぐり合わせだなと感じます。と同時に、積み上げてきたレッズレディースのサッカーで勝ちたいという思いが強く浮かびます。試合を楽しみにしているみなさんの前で自分たちのサッカーを貫き、表現して日テレに勝利したい。選手たちも、この思い以上の気持ちを持って、ホーム開幕戦に臨んでいくでしょう。
改めて、レッズレディースを支えてくださるすべてのみなさまへの恩返しの気持ちを兼ね備えて、勝利を届けたいと思います。そして、勢いを持ってリーグ制覇へ、チーム一丸となって熱く戦ってまいります。
今シーズンのホーム開幕戦を迎えました
「まずは、たくさんのみなさんのおかげでシーズン開幕を、ホーム開幕戦を迎えることができました。本当にありがとうございます。そして新型コロナウイルス感染症に罹患された方々、大雨や豪雨被害に遭われた多くの方々に、心からお見舞いを申し上げます。改めて、開幕から2試合を振り返ると、勝てていることと多く得点ができていることは良い手応えですが、失点もしているので反省点もありました。でも昨年1年間で積み上げてきた自信があり、落ち着いて試合ができていると感じます」
今節は日テレ・東京ヴェルディベレーザと対戦です
「昨年は1勝しましたが、あとは負けています。その意味でもチャレンジャーで挑めますし、思い切りやりたいという気持ちもあります。ここまで点を取れているので、自分たちが粘り強く戦って積み上げてきたものを出せれば、と思います」
柴田選手は攻守の要として活躍が期待されます
「ボランチは、真ん中にいるのでどこにボールがあっても関わりに行けるのが楽しいなと思います。レッズレディースで求められるのは攻守の切り替えの部分や守備に強く行くところ。そのあたりは(栗島選手と)二人でサボらないようにしようと話していますが、二人の間に決め事や約束事はないんです。お互いどこにいるのかを常に意識しているので、いい関係でプレーができているのかなと思います」
改めて、今年はどんなシーズンにしたいですか?
「個人としては、プレーの質を高めていきたいなと思いますし、1試合1試合を大事に戦いたい。ちょっとした気の緩みで負けてしまうような試合をしたくないですし、気持ちを入れて試合をしたいと思っています。第2節が終わってチームは首位にいますが、目の前の試合を必死に戦って、しっかりと勝っていけば首位にずっといることにつながるので、勝つことにこだわっていきたいです」
最後にファン・サポーターのみなさんにメッセージをお願いします
「ホーム開幕戦で、今シーズンはじめてファン・サポーターのみなさんが来てくれる中でのゲームになります。もちろん勝った試合を見せたいですし、来て良かったと思ってもらえるような、レッズレディースらしいひたむきさと面白いサッカーを見せたいです。チーム一丸となって勝利に向かって楽しいサッカーができるようにがんばります」
貫いて勝利を