Match Day Information

23.12.23

MDI 2023-24 WEリーグ 第6節 vs AC長野パルセイロ・レディース





-今シーズンのここまでを振り返ってみて、いかがでしょうか。

始動から怪我で少し遅れをとっていると感じていましたし、それに加えてAFC Women's Club Championship 2023 – Invitational Tournamentにも体調不良で行けず、WEリーグの開幕に照準を合わせるのが難しいところもありました。でも、途中から出てチームの流れを作る、という部分ではチームの勝利に貢献できているかなと思っています。与えられた時間とポジションで自分の良さを出せる自信はありましたし、いつ呼ばれても行けるという準備はできていたので、前半にチームの流れや相手の出方を冷静に見極めて出場したときに生かす、ということを途中出場のときにはやれていたと思います。

-第3節の日テレ・東京ヴェルディベレーザ(東京NB)戦では、まさにその姿勢が同点ゴールにつながったと思います。

東京NBさん相手に簡単に勝てる試合はないですし、試合展開も難しくなるだろうと思っていて、前半を見ていてもそう感じていました。あの試合では特に『自分が出たらこうしよう』というところや、相手や味方の調子も見ながらプレーできたと思います。得点シーンも、(清家)貴子なら前で触ってクロスを入れてくれると思っていました。冷静に相手を見て自分の良さだけを出そうとしたことが、あのゴールにつながったと思います。



-ここ数戦は先発出場が続いています。プレーの手応えやコンディション面について、今はどんな感じですか。

途中出場のときとポジションは違いますが、今はボランチで先発出場している中で、ボランチに入ったらこういうプレーをしようとか、こうしたほうがチームの流れが良くなるだろうというところをやってチームに貢献できているかな、という部分はあります。みんなも『もっとこうしてほしい』とか、意見をすごく伝えてくれるので、考えをすり合わせながら自分の良さも出せるように、そしてみんなの良さが生きるようにというのを意識してやっています。

-ボランチは昨シーズンから新たにプレーするようになったポジションですが、プレーをしていく中で見えてきたことや成長できたこと、もしくはもっと伸ばしていきたいところは。

昨シーズンの1年間でかなり学んで成長してきた自信があったので、今シーズンも『もしボランチで出たら』というのは開幕当初から考えていました。昨シーズンは安全なバランスをとることなど、チームのリスク管理をメインでやってきたのですが、今シーズンはそれに加えて、ここぞというときにゴール前に出ていくプレーや、ボランチをやりながらも自分自身が点を取るプレーというのは出していきたいと思っています。得点につながるプレーや攻撃のアイデアという部分は自分の良さだと思うので、それで周りの選手も生かせたらと思います。

あと、守備の強度は昨シーズンからの課題でもあるので、そこもしっかり底上げしつつ、周りとの連動の部分は昨シーズンから引き続き取り組んでいます。

-先日のサンフレッチェ広島レジーナ(S広島R)戦では、中盤で柴田華絵選手とうまく連係しながらボールを奪うところもかなり見られました。

そうですね。華さん(柴田華絵)が思いきってファーストディフェンスに行ってくれるので、自分はそこのこぼれ球をつつくことを意識していました。逆に自分が思いきって行けば華さんがこぼれ球を拾ってくれます。すごく思いきってプレーができますし、何かあっても華さんがカバーしてくれるだろうという安心感はすごくあります。先日の試合は、前半は少し自分が調子をつかめなかったのですが、試合中やハーフタイムに前向きな声をかけてくれて、後半は徐々にペースを取り戻していけました。華さんの安心感はかなり強いです。



-S広島R戦で、トップリーグでの出場試合数が合計100試合に達しました。この数字について、ご自身の中ではどのように捉えていますか。

私は全然知らなくて、試合後にサポーターの方が教えてくれました。周りには100試合、200試合と出ている選手がいる中で、やっと自分も100試合出られたんだな、という思いと、ここまでの7年ぐらいでいろいろな試合があったなと感じています。特に鮮明に覚えているのは、トップリーグで初めて出場した1年目の開幕戦、西が丘サッカー場で東京NBさんと対戦した試合です。

-次の対戦相手、AC長野パルセイロ・レディースの印象を教えてください。

球際の強さや、みんなが走り負けないとか気持ちで負けないという勢いのあるチームで、みんなが連動して、チームとして戦ってくる印象があります。昨シーズンは優勝がかかったアウェイゲームで負けてしまいました。そのときは自分たちが少し緊張気味というのもありましたが、球際の部分で全然勝てなかったですし、相手の勢いや気持ちはすごく強いと感じていました。

次の試合もボランチで出るとしたら、弱気なプレーでは相手にボールが全部こぼれてしまうでしょうし、ミスして後ろ向きなプレーになるとどんどん調子が悪くなってしまうと思います。自分としては、思いきったプレーや強気にボールを受けてさばくとか、球際の部分で相手より先に触るとか、そういう部分をボランチのポジションでやっていけたらチームに勢いが出て、自分自身も前向きでプレーできる回数が増えると思います。まずは守備の部分で、球際とかを意識していきたいです。

-そういうプレーを、浦和駒場スタジアムに集まるファン・サポーターのみなさんも楽しみにしていると思います。次戦への意気込みをお聞かせください。

今シーズンは簡単な試合というのは全くなくて、1試合1試合、厳しい戦いを積み上げていくことが増えると思います。その中で、ホームでできるのは自分たちにとってすごく後押しになりますし、浦和駒場スタジアムに来てくださるみなさんに、面白いサッカーや見ていて楽しいサッカー、そして強いレッズレディースを見せていきたいです。ぜひ、スタジアムに足を運んでもらえたらうれしいです。



-この日は、REDS Re:DISHとして塩越選手プロデュース 『ゆずホッとあたたまる♡具沢山シチューパン』が販売されます。

クリスマスイブなので、スタジアムでもクリスマスを感じられる食べ物がいいかなと思って、クリスマスっぽいシチューパンにしました。チキンをトッピングすると、よりクリスマス感が出るのでおすすめです。せっかく大事なクリスマスイブに浦和駒場スタジアムに来ていただけるので、少しでもクリスマス気分を味わっていただきたいです。そして絶対に勝って、ファン・サポーターのみなさんにとっていい1日になるように、私たちも頑張ります。










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