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15.05.09

2015プレナスなでしこリーグ1部 レギュラーシリーズ 第8節 vs 日テレ・ベレーザ 監督インタビュー「リーグで一番強い相手だが、勝つことは十分可能」(吉田 靖監督)

みなさん、こんにちは。10日(日)14時からは鴻巣市立陸上競技場で、プレナスなでしこリーグ1部レギュラーシリーズ、日テレ・ベレーザとの一戦に臨みます。

ここ2節は、アウェイでの試合が続きました。長距離の移動や、気温が高くなってきたこともあり、選手たちは大変だったでしょうが、我々だけでなく、どこのチームも一緒です。

伊賀フットボールクラブくノ一戦は、前半は苦戦しましたが、後半に先制してから非常に安定した戦いをすることができ、2-0で勝利することができました。

続く岡山湯郷Belle戦では前半の早い時間にセットプレーから失点し、その後もなかなかいい形が作れず、前半終了間際にはCKから追加点を取られてしまいました。後半はほとんど相手を圧倒して、追いつくところまではいくことができましたが、やはり最初に2点のビハインドを負うと、逆転までは難しくなります。

今シーズンは、前半に失点して追いかける展開になる試合が多く、ベガルタ仙台レディース戦、湯郷ベル戦と、追いつくことができた試合もありますが、勝ちきるためには、先制するに越したことはありません。最低でも、先手を奪われないようにすることが大切です。選手たちに力があることは間違いないですから、伊賀FC戦のように、内容が悪くても0-0で前半を終えられれば、十分やれると思います。ベガルタ戦も含め、直近の3試合はすべて勝てる試合でした。私としてはもっとできると考えています。

日テレ・ベレーザは、日本を代表するような選手がいるなど個人の能力が高く、チームとしてのまとまりもあります。私は昨シーズンから、日テレがなでしこリーグで一番強いチームだと思っています。ただ、昨シーズンの対戦成績は五分ですし、我々が日テレに劣っているというわけではありません。簡単に勝てる相手ではありませんが、勝つことは十分可能だと考えています。ポイントは、しっかりボールをつないでゲームを支配しようとする日テレのサッカーを、我々がやらせないようにすることです。

日テレ戦の行われる鴻巣市立陸上競技場では、昨シーズンのゲームでも勝利できていますし、私は非常にいい競技場だと思っています。今シーズンはホームゲームで何としてもいい成績を残したいと思いますので、この試合に勝って、会場まで来ていただいたファン・サポーターのみなさんに喜んでいただきたいです。

日テレ戦でも、選手たちは最後まで全力で戦います。ぜひ、選手たちの後押しを、よろしくお願いいたします。

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