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江坂 任 加入会見 コメント

25日、江坂 任の加入会見がオンラインで行われ、会見に参加したメディアやライブ配信を視聴したファン・サポーターの質問に答え、レッズに加入した理由や経緯、レッズでの抱負などを語った。

「柏レイソルから来ました、江坂 任です。浦和レッズの勝利のために全力で貢献していきたいと思います。よろしくお願いします」

[質疑応答]
(本日のトレーニングから合流したと思うが、これまで外から見ていたレッズの印象、そして実際に合流してみての印象は?)
「今年から監督も代わって、すごくいいサッカーをしているという印象でしたし、今日入ってみてもいい雰囲気で練習していたので、うまく溶け込めたと思います」

(レッズのサッカーの中で生かせると思っている江坂選手の持ち味は?また加入が決まった際に「レッズの掲げる目標を達成するため」というコメントがあったが、江坂選手自身がレッズで成し遂げたいことは?)
「レッズのサッカーに自分のプレースタイルはすごくフィットすると思いましたし、リカルド(ロドリゲス)監督のサッカーをこれから理解して、しっかり自分の特長を出していきたいです。レッズの掲げている目標であるタイトル獲得に向けて自分の力を出せればと思っています」

(柏から出たコメントで「移籍を想像していなかった」と言っていたが、改めてなぜシーズン途中のタイミングで移籍することを決めたのか?)
「浦和レッズのサッカーにすごく魅力を感じましたし、クラブのビジョンにも魅力を感じました。いち早く合流して、試合に出られるころにはしっかりとチームに馴染んだ状態でプレーしたいと思い、このタイミングになりました」

(背番号33番を選んだ理由は?)
「特に大きな理由はありませんが、ゾロ目だったということです」

(自分で選んだのか?)
「空いている番号から選ばせていただきました」

(レッズは比較的ボールを持つ時間が長いサッカーをやっているが、自分で生かしていきたいことや大事にしていきたいことは?)
「ボールを保持する時間が長いので、その中で自分も多くボールに絡みたいですし、後ろと前をしっかりつなぎ合わせるようなプレーも求められていると思いますので、そういう部分を出せればと思います」

(去年は柏でオルンガ選手と一緒にプレーしていたが、ストライカーと言われる選手と一緒にプレーする際に気を付けていることはあるか?)
「距離感とコミュニケーションは大事だと思いますので、常にストライカーの選手を見ながら、いい準備をしていいパスを供給できるようにできればと思います」

(江坂選手が大宮アルディージャに在籍していた際、伊藤 彰監督がやろうとしていたサッカーはポジションが流動的に動くサッカーで江坂選手も好意的に捉えて臨んでいた印象がある。今のレッズのサッカーに通じるところもあると思うが、魅力に感じているところをもう少し具体的に教えてほしい)
「ボールを長く握るサッカーですし、攻撃ではどの選手でも流動的にポジションを入れ替えながらやっていますので、そこに魅力を感じます。攻撃に多彩さがあると思いますので、そこで自分が生きるとも感じています」

(ポジションは小泉佳穂選手同じだが、小泉選手との違いをどのようにアピールしていきたいと思っているか?)
「プレースタイルも同じかというとおそらく違うと思いますので、監督に認めてもらって試合に出られるように自分の特長をしっかり出してアピールできればと思っています」

(日本代表に選ばれて活躍もしたと思うが、江坂選手のポジションは欧州組が多い。レッズでレベルアップして日本代表にも割って入ることを考えたときにどういうビジョンを描いているのか?)
「浦和レッズでポジション争いをしながら成長したいと思いますし、ポジショナルなサッカーをしながら成長しつつ、チームに結果をもたらしていく中でまたそういうところに選ばれればいいと思います。ですが、まずは自分が浦和レッズにどれだけ結果をもたらすことができるかだと思いますので、そこに集中したいと思います」

(浦和レッズとしてはAFCチャンピオンズリーグに出てアジアのトップを狙っていくというビジョンを掲げているところがプロジェクトの魅力だと思う。柏でも『柏から世界へ』ということでやっていたと思うが、アジアに出ていくことへの展望やモチベーションはどうか?)
「クラブがその目標を掲げている中で、アジアを獲るということに自分も貢献したいと思いますし、貢献すればどんどん上が見えてくると思いますので、貢献することだけを考えています」

(江坂選手の特長はいくつかあるが、ゲームコントロールや状況を読みながら必要なプレーをしていくところはレッズがレベルアップしていく中でも不足しているところだと思う。江坂選手はどういうビジョンをチームに注入していきたいと考えているのか?)
「今の浦和レッズがいいサッカーをしている中で、プラスアルファを自分の特長として出せればと思います。ゴールやアシスト、ゴール前で崩す部分で自分の特長が出せればプラスアルファが出せると思いますので、そこを出せるようにいい準備をしたいと思います」

(レッズはポジショナルプレーで流動的に戦っているが、動かないことも必要になってくると思う。江坂選手はそれができる選手だと思うが、動くときと動かないときをどう使い分けながらゴールに向かっていきたいと考えているのか?)
「動く、動かないは相手ありきだと思います。相手のポジション、ボール保持者の状態などを見て動く、動かないの判断があると思いますし、そういう状況も見ながらやっていきたいと思っています」

(大宮時代に2トップを組んでいた家長昭博選手をリスペクトしているという話を聞いたことがあるが、どういった点をリスペクトしているのか?)
「リスペクトしていますが、言葉で説明するのは難しいです。一つひとつのところでいろいろありますので、何かということは言えないですが、1年プレーさせてもらって、いろいろなことを学ばせてもらいました」

(レッズには流通経済大学出身の選手が多く、来年も2人の加入が内定しているが、中野雄二監督とは話をしたのか?)
「いえ、全くしていません。これから報告しようと考えています」

(29歳ということでJリーグの歴史とほぼ同じ年齢だが、レッズを初めて意識したのは何歳くらいだったか?)
「ビッグクラブだとはずっと思っていましたし、すごく魅力があるクラブだと思っていました」

(印象に残っているレッズの選手は?)
「同じチーム(ザスパクサツ群馬)でプレーしたことがある永井(雄一郎)さんです」

(今回の移籍を決断するに当たって相談した人や後押ししてくれた人はいたのか?)
「自分の決断です」

(リカルド監督とはどんな話をしたのか?)
「攻撃での期待はしていただきました。最後のところのクオリティで得点に絡んでほしいということは言われました」

(今回の移籍は即決だったのか?どのくらいの期間をかけて出した決断だったのか?)
「悩むところもありましたが、最後はスパッと決めました」

(一番目指したいのはサッカーの内容なのか?それともタイトルなどの結果に貢献したいのか?)
「もちろん内容にもこだわりますし、自分のプレーにもこだわりますが、一番はチームの結果です」

(サッカー人生は短いという話もあったが、その中でこれだけは成し遂げたいと思うことは?)
「チームにタイトルにもたらすことができるようになるということです」

(今年の1月にYBCルヴァンカップの決勝でFC東京と戦ったが、そこで負けたこともタイトルを狙っているクラブに行きたいというきっかけになったのか?)
「それがきっかけということは全くないです」

(そのときに悔しい思いをしたことでタイトルへの思いをさらに強くしたのか?)
「もちろん悔しい思いはしましたが、一番はクラブのためにタイトルを獲りたいということです。自分がタイトルを獲りたいというよりも、クラブのために獲りたいということです」

(レッズには酒井宏樹選手などいい選手が集まってきているが、この選手と一緒にプレーしたいと思う選手はいるか?)
「特にはいません」

(レッズで尊敬している選手はいるか?)
「一緒にプレーした選手はシオさん(塩田仁史)しかいないので、プレーしてみないと分かりません。シオさんのことは尊敬しています。シオさんは大学の先輩ですし、大宮で2年間一緒にプレーした中で、ピッチ内外の振る舞いは本当に勉強になったと思います」

(試合前に必ずやるルーティンはあるか?)
「ルーティンは全くありません。そのときそのときに思ったことをやるくらいです。特に決まったことはありません」

(ライブ配信を見ているファン・サポーターへのみなさまへメッセージ)
「浦和レッズのファン・サポーターのみなさん、江坂 任です。これから浦和レッズの勝利、タイトルのために自分の全力のプレーで貢献できればと思います。これからよろしくお願いします」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

加入会見のアーカイブ配信中!!
https://engate.jp/communities/urawa-reds/



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