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リカルド ロドリゲス監督 徳島戦試合後会見
明治安田生命J1リーグ 第25節 徳島ヴォルティス 試合後のコメント
「まず、この試合で一番ポジティブだったのは結果だったと思います。前半に関して言うと、徳島の方が攻撃も守りも両方良かったと思います。我々はそういうところがうまくいかず、ただ途中から修正して、特に後半は江坂(任)を入れながら攻撃や守備を修正しましたが、それがうまくピッチの中で効いたのかなと思います。その中でゴールを奪うことができて、その時間帯は少し良かったのですが、その後はまた徳島にボールを持たれる時間が続いてしまいました。徳島にもいくつか、点が入ってもおかしくない展開を作られていましたが、その中で我々はカウンターで決められるか、というところにたどり着くくらいのところまでしか行かなくて、最後の方は少し守りに入った形になりました。
ただ、選手たちはこの試合でよく戦って、90分やってくれたと思います。中2日、この前に天皇杯を戦った後の疲れだったり、違和感を持ちながらギリギリやりきってくれた選手もいました。そして新加入選手が、まだお互いの特長が分からないまま、やりながらお互いを知っていくような形にはなりましたけど、そういったところが合わさって勝てたということが何よりも大きかったと思います。後はプレーのところをこれからさらに改善していきながら、勝ち点を積み重ねていければと思います」
[質疑応答]
(前半、前線からのプレスに後ろが続けないような状態が目立ち、徳島に主導権を握られてしまったように見えたが、どのようなところが原因だったか?)
「今回の試合でどこがと言われれば、我々の右サイド、徳島の左サイドでうまくはがされてしまった印象を受けました。その中で徳島のボランチの選手、センターバックの選手の持ち出しで、少し自由に持たれてしまったと思います。そこの守備に関しては前半の途中、そしてハーフタイムで修正をして、だいぶ変わったのかなと思います」
(昨日の会見で、どちらかがボールを握る勝負になると話していたが、今日はボールを握るという点では後手に回った印象がある。天候がこういう形なので仕方ないと割り切っていたのか、それとももう少し握りたかったのか?)
「前半は徳島に後ろから簡単につながれていたところがありました。我々としてはまず攻撃のところで、自分たちが使いたかったスペースをうまく利用できなかったところと、それから右サイドでのディフェンスのところ、少し高い位置から行きたかったのですが、そこがうまくハマらなかったところから、相手に崩されていた部分もありましたので、後半のところでそれを修正しました。もちろん我々としてはボールを持てるようにしたかったのですが、そういったところからボールを相手に握られる時間が長くなってしまったのかなと思います。ただ江坂の投入と、それからいくつかのチームとしての修正で、前半よりはいい形で持てる時間が多少増えたのかなと思います」
(今日の勝利の要因を挙げるとすると、フォーメーションの変更を含めた、後半に向かう上での修正だと感じたが?)
「いくつかあるとは思います。修正のところもあると思いますが、選手たちがそれをハーフタイムにしっかりと理解しながらプレーしてくれたと思います。なので、まずは選手たちの理解力の高さと、それをピッチ内で的確に表現できたことが一番大きかったと思います。ただ、前半の流れが悪い中でも0−0で折り返せたことは、この勝利にとってすごく大きかったと思います。後半から江坂を入れましたけど、彼だけでなく他の選手、もちろん前半から出ていた選手も含め、しっかりと90分間チームとして戦い、やるべきことをやってくれました。前半はうまくいかなかった部分もありますけど、後半はしっかりやれることを、選手たちがしっかりとピッチの中で表現してくれたと思います。3日前の試合の疲れがある中でもこういった試合をしてくれて、選手たちは素晴らしい戦いをしてくれたと思います」
(久しぶりの徳島のスタジアムだったが、新しい徳島の印象と、徳島のファン・サポーターにメッセージを伝えるならどんなことを伝えたいか?)
「まずは、すごく変な感じがしました。4年もここにいて、到着してからは逆のロッカールームやベンチを使いましたし、ホテルもいつもと違うところに泊まったので、全てが違った印象を受けました。ただ何より変わらないのは徳島の方々、ファン・サポーターの方々は会ってくれたらあいさつをしてくれますし、常に温かいぬくもりと言いますか、距離の近さを感じます。過去のこと、今も含めて、温かい応援をしてくれることはすごくうれしいと思っています。
徳島に関しては、今回だけでなく他の試合でもそうですけど、これだけの試合をして、残念ながら結果は出なかったのですが、この内容を続けていけば残留は間違いないと思います。このまま次の試合に向けて、勝って次に進んでいって、残留してもらえたらと思います。そして徳島の方々、ファン・サポーターの方々には大きく感謝しています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「まず、この試合で一番ポジティブだったのは結果だったと思います。前半に関して言うと、徳島の方が攻撃も守りも両方良かったと思います。我々はそういうところがうまくいかず、ただ途中から修正して、特に後半は江坂(任)を入れながら攻撃や守備を修正しましたが、それがうまくピッチの中で効いたのかなと思います。その中でゴールを奪うことができて、その時間帯は少し良かったのですが、その後はまた徳島にボールを持たれる時間が続いてしまいました。徳島にもいくつか、点が入ってもおかしくない展開を作られていましたが、その中で我々はカウンターで決められるか、というところにたどり着くくらいのところまでしか行かなくて、最後の方は少し守りに入った形になりました。
ただ、選手たちはこの試合でよく戦って、90分やってくれたと思います。中2日、この前に天皇杯を戦った後の疲れだったり、違和感を持ちながらギリギリやりきってくれた選手もいました。そして新加入選手が、まだお互いの特長が分からないまま、やりながらお互いを知っていくような形にはなりましたけど、そういったところが合わさって勝てたということが何よりも大きかったと思います。後はプレーのところをこれからさらに改善していきながら、勝ち点を積み重ねていければと思います」
[質疑応答]
(前半、前線からのプレスに後ろが続けないような状態が目立ち、徳島に主導権を握られてしまったように見えたが、どのようなところが原因だったか?)
「今回の試合でどこがと言われれば、我々の右サイド、徳島の左サイドでうまくはがされてしまった印象を受けました。その中で徳島のボランチの選手、センターバックの選手の持ち出しで、少し自由に持たれてしまったと思います。そこの守備に関しては前半の途中、そしてハーフタイムで修正をして、だいぶ変わったのかなと思います」
(昨日の会見で、どちらかがボールを握る勝負になると話していたが、今日はボールを握るという点では後手に回った印象がある。天候がこういう形なので仕方ないと割り切っていたのか、それとももう少し握りたかったのか?)
「前半は徳島に後ろから簡単につながれていたところがありました。我々としてはまず攻撃のところで、自分たちが使いたかったスペースをうまく利用できなかったところと、それから右サイドでのディフェンスのところ、少し高い位置から行きたかったのですが、そこがうまくハマらなかったところから、相手に崩されていた部分もありましたので、後半のところでそれを修正しました。もちろん我々としてはボールを持てるようにしたかったのですが、そういったところからボールを相手に握られる時間が長くなってしまったのかなと思います。ただ江坂の投入と、それからいくつかのチームとしての修正で、前半よりはいい形で持てる時間が多少増えたのかなと思います」
(今日の勝利の要因を挙げるとすると、フォーメーションの変更を含めた、後半に向かう上での修正だと感じたが?)
「いくつかあるとは思います。修正のところもあると思いますが、選手たちがそれをハーフタイムにしっかりと理解しながらプレーしてくれたと思います。なので、まずは選手たちの理解力の高さと、それをピッチ内で的確に表現できたことが一番大きかったと思います。ただ、前半の流れが悪い中でも0−0で折り返せたことは、この勝利にとってすごく大きかったと思います。後半から江坂を入れましたけど、彼だけでなく他の選手、もちろん前半から出ていた選手も含め、しっかりと90分間チームとして戦い、やるべきことをやってくれました。前半はうまくいかなかった部分もありますけど、後半はしっかりやれることを、選手たちがしっかりとピッチの中で表現してくれたと思います。3日前の試合の疲れがある中でもこういった試合をしてくれて、選手たちは素晴らしい戦いをしてくれたと思います」
(久しぶりの徳島のスタジアムだったが、新しい徳島の印象と、徳島のファン・サポーターにメッセージを伝えるならどんなことを伝えたいか?)
「まずは、すごく変な感じがしました。4年もここにいて、到着してからは逆のロッカールームやベンチを使いましたし、ホテルもいつもと違うところに泊まったので、全てが違った印象を受けました。ただ何より変わらないのは徳島の方々、ファン・サポーターの方々は会ってくれたらあいさつをしてくれますし、常に温かいぬくもりと言いますか、距離の近さを感じます。過去のこと、今も含めて、温かい応援をしてくれることはすごくうれしいと思っています。
徳島に関しては、今回だけでなく他の試合でもそうですけど、これだけの試合をして、残念ながら結果は出なかったのですが、この内容を続けていけば残留は間違いないと思います。このまま次の試合に向けて、勝って次に進んでいって、残留してもらえたらと思います。そして徳島の方々、ファン・サポーターの方々には大きく感謝しています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】