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リカルド ロドリゲス監督 広島戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第26節 サンフレッチェ広島戦 試合後のコメント

「立ち上がりは良かったと思います。そこで相手のゴール前まで進入していく回数や、江坂(任)のシュート、その後にゴールシーンが生まれました。崩しの部分でいいパスを関根(貴大)が受けて、シュートのこぼれ球を決めました。ただそこから、なかなか前線を起点にした崩しがうまくいかず、ボールを当てたところで相手のセンターバックに潰されるシーンが出てしまいました。そういう形が多くなってきて、どうしても相手の背後のスペースで受ける形が多くなりました。

そういう流れが後半も続いてしまっていたので、中間点で受けさせるために江坂と小泉佳穂を2人並べたかったのですが、今回は江坂が足を痛めたので交代という形になりました。ただ、その後の小泉もうまくゲームに入ってプレーしてくれたと思います。2点目を取れる可能性もありましたし、カウンターからゴール前に迫るプレーもありました。一方、相手もカウンターからこちらのゴール前に近づいてきて、危ない場面を作られたところもありました。最後の方はボールを持つこともできなくなり、相手に押し込まれる形が続いてしまいましたが、こういう難しい試合になることは試合前から理解していましたので、我々が今やっていることをさらに改善しながら、勝ち点を積み重ねていければと思っています」

[質疑応答]
(今日は左サイドの関根貴大選手、アレクサンダー ショルツ選手、伊藤敦樹選手、明本考浩選手など、彼らが状況に応じて難しい判断をしていかなければいけなかったと思うが、練習時間もあまりとれず、ミーティングくらいの中で、彼らはうまくやってくれたのでは?)
「そういった動きでのいい崩しもありましたし、ゴールシーンもうまく連動性が出た中での崩しだったと思います。ただ、新加入選手がチームに合流して試合に出たりして、今までできていたこと、それからお互いが分からない状態でもあるので、そこをすり合わせていきながらやっていきたいです。たとえば、オリンピックの中断前はポゼッションで我々がボールを握る時間を増やせていたのですが、そこが少しなくなってきているので、そこを取り返しながら、今できていることをもっと上げていければと思っています。後はケガ人の復帰も、チームを大きく助けてくれると思います」

(相手ボールのときに、レッズの左サイドがうまく判断をしながら戦っていたと思うが?)
「左サイドのところでは改善すべき問題もあって、そのサイドをやられそうなところもありましたが、選手たちがそういう問題をうまく処理してくれたと思います。浅野(雄也)選手だったり、今回の試合は違いましたけど藤井(智也)選手も右サイドをやっていて、そういった形で難しい場面はありましたけど、選手たちはよく対応してくれたと思っています」 ​

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

リカルド ロドリゲス監督 広島戦試合後会見

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