試合速報
2010Jリーグ ディビジョン1
第29節
2010年11月7日
(日)
13:05 KICK OFF
- 会場
- 広島ビッグアーチ
- 観衆
- 21,725人
- 天候
- 曇
- 主審
- 今村 義朗
更新
サンフレッチェ広島
2 - 1
0
前半
1
2
後半
0
浦和レッズ
- 51分
- 李 忠成
- 90+1分
- 佐藤 寿人
GOAL
- 31分
- エジミウソン
選手交代
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警告
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退場
選手
- 21
- 西川 周作
GK
- 1
- 山岸 範宏
- 24
- 森脇 良太
- 35
- 中島 浩司
- 5
- 槙野 智章
DF
- 31
- 岡本 拓也
- 20
- 堀之内 聖
- 2
- 坪井 慶介
- 14
- 平川 忠亮
- 14
- ミキッチ
- 6
- 青山 敏弘
- 8
- 森﨑 和幸
- 16
- 山岸 智
- 15
- 髙萩 洋次郎
- 13
- 髙柳 一誠
MF
- 3
- 細貝 萌
- 8
- 柏木 陽介
- 24
- 原口 元気
- 33
- 高橋 峻希
- 9
- 李 忠成
FW
- 5
- サヌ
- 17
- エジミウソン
- 34
- 中林 洋次
- 2
- ストヤノフ
- 22
- 横竹 翔
- 28
- 丸谷 拓也
- 7
- 森﨑 浩司
- 33
- 山﨑 雅人
- 11
- 佐藤 寿人
SUB
- 18
- 加藤 順大
- 6
- 山田 暢久
- 21
- 永田 拓也
- 13
- 鈴木 啓太
- 26
- 濱田 水輝
- 32
- 林 勇介
- 16
- 高崎 寛之
スタッツ
15
シュート
14
7
GK
10
10
CK
2
15
直接FK
12
1
間接FK
5
1
オフサイド
3
0
PK
0
試合後コメント
フォルカー フィンケ
監督
- 「今日は、とても興味深い試合を見ることができたと思います。両方のチームが積極的に攻撃的なプレーを貫いて、勝利を収めようとしていました。そして、とても際どい形であのような結果となってしまいました。今この公の場でいくつかのミスの改善点を指摘していくつもりはありません。私はとても長い間監督としての仕事をしてきましたが、ここでは私が本当に言いたい、批判したいことを意図的に言いません。なぜならば、私がここで何を語ろうと、影響を及ぼすことはできないからです。
私は長い間、監督として仕事をしてきましたが、今日のPKほどはっきりとしたPKを見たことがありません。それぞれの国の文化の違いがあることは私はよく分かりますが、ドイツでしたらこのようなことについては、ここでしっかりと指摘をすることができて、そのようなことについて建設的な議論をすることができます。でも、この国では、そのようなことに関して1人の監督が指摘するということに関しては、どうも慣れていない状況があるようです。
そして、私たち指導者たちもそうですし選手たちもそうです、同じように審判もミスをすることがあるでしょう。ですので、本当ならば私がここで指摘するのは避けたいのですが、今日ばかりははっきりと指摘します。サヌのシーンですが、これほどはっきりPKだというシ-ンは見たことがないようなものでした。そして、そのPKのシーン以外でも、私たちは2回、3回と決定的なシーンを作り出していましたし、本当ならばリードしなくてはいけない状況でした。
最終的には多くの幸運も手伝って、広島が勝利を収めたものだと私は思います。もちろん、私はこの場で広島に対しておめでとうという言葉を送りたいです。ただし、今この場で私のチームの選手たちに対して、批判するようなことはしたくありません。なぜならば、長い時間帯にわたって我々は、とても優れたプレーを見せていたからです。
そして、昨日の最後の練習で山田暢久がケガをしてしまいました。昨日から今日にかけていろいろなことをして、彼が再びピッチに立つことができるように準備をしてきましたが、彼を今日起用することはできませんでした。それでも、ここ最近それほど長くピッチの上で戦っていなかった何人かの選手が今日スタメンで入ったわけですが、彼らのプレーからとても優れた要素を見ることができたと思います」
相手チームコメント
ペトロヴィッチ
監督
- 「我々は今日、ファンのみなさんにすばらしいサッカーを見せる、そういった機会を与えることができたと思います。前半はおかしなことに、我々はすばらしいサッカーを展開しながらリードされたという、そういったゲーム展開でした。自分たちのミスから失点を許し、その後もすばらしい攻撃を続けながら得点を奪うことができなかった、そういった前半だったと思います。
後半、0-1でリードされていましたので、我々はクラシックなツートップな形を取り、よりリスクを負って我々は攻撃を仕掛けました。1-1のシーン、いい攻撃の形から得点を奪い、取るべくして取れた得点だったと思います。その後、我々はディフェンスの部分で若干課題を抱えました。なぜなら、ふだんの形とは違って、トレーニングでもあまりやっていない形でしたので、ディフェンスの部分でどういうふうに守備をするかという部分で問題を抱えました。その後、そういった問題を解決するべく、最初のワントップ・ツーシャドーの形に戻して、試合を続けて、そういった中から最後、勝利のゴールが生まれました。
本当にすばらしい勝利であったと思います。水曜日、120分磐田と激闘の末、ほぼ手中にあったカップを手にすることができなかった精神的なショックもありました。そういう中から、選手たちはよく戦ってくれました。今日の勝利によって、我々はまた上を狙うチャンスができました。そのチャンスを現実化するためにも、残りの試合、チーム一丸となって戦っていきたいと思います」