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「チーム内の競争力が高まり、全体のモチベーションを上げる試合になる」ペア マティアス ヘグモ監督(定例会見 7/30)

30日、ペア マティアス ヘグモ監督の記者会見がオンラインで行われ、7月31日(水)に埼玉スタジアムで行われるJリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo ニューカッスル ユナイテッド戦に向けて意気込みを語った。

「みなさん、こんにちは。まずはいい相手との国際親善試合をプレーできることをうれしく思っています。みなさんもご存知のとおり、来年は6月にアメリカで(FIFA)クラブワールドカップがあります。その前に可能な限り多くの海外のチームとのゲームをプレーしたいと思います。そして今は離脱していた選手たちが戻り始めているところで、(柏)レイソル戦の前に短い時間であったとしてもプレーできる機会があるのはいいと思います。サミュエル(グスタフソン)、(中島)翔哉、松尾(佑介)、タカ(関根貴大)、トモ(大久保智明)などがそうです。(二田)理央や(本間)至恩ももちろんメンバー入りしてプレーするチャンスがあります。この3日間、ほとんどの選手が参加する形でトレーニングできました。ブライアン(リンセン)も別メニューでしたがジョギングを始めていますし、体調不良だったマリウス(ホイブラーテン)もジョギングを始めました。オリンピック サッカー日本代表も見ていますが、まず男子が素晴らしい2つの結果を残し、次に進むことができています。おめでとうございます。女子も見ていて楽しい試合をしています。マリ戦の(大畑)歩夢は良かったと思います」

(連日、猛暑日が続いている。先日も「暑い中でプレーすることに対するメディカルスタッフやフィジカルコーチの知識にはいい驚きを覚えている」と話していたが、夏のトレーニングの時間や強度など何か考えていることはあるか?)
「まず練習時間に関して、時間を早め、コーチングスタッフとのミーティングを7時30分、選手たちとのミーティングを8時20分に始めています。今日は9時前後にトレーニングを始めましたが、曇っていたこともあり、状況は悪くなかったと思います。そして選手たちが個別にもこの暑さに慣れていかなければいけませんが、彼らはしっかりと順化していっていると思います」

(ニューカッスル戦では選手たちにどんな意識でプレーしてほしいと思っているか?)
「本日の選手ミーティングでも明日の試合について話をしました。まず、この試合で一つ心掛けなければいけないことは、守備を改善していくことです。明日の試合では押し込まれる時間もあると思います。そして、選手たちを個別に見ても、レイソル戦に向けて非常にいい準備になると思いますので、いろいろな答えが出る試合でもあると思います」

(北海道コンサドーレ札幌戦が終わった後の過ごし方について、たとえば涼しい場所でトレーニングキャンプをする、今回のようにオフを与える、もう少し早くオフを終わらせてトレーニングするなどいくつか選択肢があったと思うが、こういうスケジュールにしたことにはどういう理由があったのか?)
「1月中旬に活動を開始して、長めの休みが今までありませんでした。そして昨年の12月のクラブワールドカップの後のオフもあまり長く取れなかった中で、今回は6日、7日のオフを与えることによって、選手にもスタッフにもいい効果があったと思います。今まで比較的短い期間で24試合をプレーしてきました。出続けている選手がいたり、怪我をした選手がいたり、さまざまな状況はありますが、メンタル的にリフレッシュするだけではなく、フィジカル的にも休ませることが必要だったと思います」

(今の期間は移籍ウインドーが開いていて、シーズンが始まってから5人がレッズを離れており、加入したのは本間選手と二田選手の2人だが、その人数とクオリティーの観点からクラブと何か話をしているのか?)
「堀之内(聖)SD(スポーツダイレクター)やスカウトの方たちとはいつもいい話をしています。このウインドーが開いている間に、少なくともあと一人獲得できればと思っています。ただ、今いる選手の健康も大事です。今季に関して言えば、新加入のような状態の選手もいたりしますので、彼らが怪我から戻ってくれば試合に出られる人数も増えます。怪我人も戻ってきて、ハングリーな状態の選手が数多くトレーニングすることができていますので、それが今後の数ヵ月にいい影響を与えると思います」

(ニューカッスル戦について「いろいろな答えが出る試合でもあると思う」と話していたが、個々のスキルについてなのかコンビネーションについてなのか、どういう答えを求めているのか?)
「まず明日の試合ではほとんどの選手が出場することになると思います。そしてこのような対外試合でピッチに立つことが久しぶりの選手もいたりします。今までの試合の中での経験もありますが、(怪我などから)戻ってきた選手や新たに加入した選手たちとの関係性を築く場でもあります。ですので、その両方です。個々のスキルも見ますが、選手同士の関係性も見たいと思っています。多くの選手が練習に戻って来ることによって、チーム内の競争力が高まり、それが全体のモチベーションを上げていると思います」

(ニューカッスル戦では安部裕葵選手もピッチに立つのか?)
「明日の試合で安部選手が埼玉スタジアムのピッチに立っている姿を見る可能性はあります。このように言っておきましょう」

(この夏に少なくとも一人獲得したいと言っていたが、戦術的な面なのか、ポジション的なことなのか、どういう狙いでプラスワンを考えているのか?)
「さまざまな状況を想定してクラブといろいろ話し合っています。ディテールはみなさんにお伝えできませんが、何かが決まれば堀之内SDから話があると思います。先ほども申し上げたように、怪我人の復帰が補強にもなると思います」

(ニューカッスル戦で守備を改善しなければならないとのことだったが、具体的にどういう点を改善して中断明けにつなげたいと考えているのか?)
「今まで8割方の時間を割いて、自分たちが攻撃を仕掛けて、ボールを失ったら前から奪い返しに行くことに取り組んできました。そして我々がローディフェンスをしないといけない時間は短いと思いますが、その改善は必要だと思います。引いて守らないといけないときもしっかりとまとまってゴールを守れるようにしたいと思います。その点については今後トレーニングでもより時間を割くようになります。特にディフェンスラインと中盤の選手たちでそれを行いたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)

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