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『2024シーズン 浦和レッドダイヤモンズ感謝の会 APPRECIATION PARTY』を開催

9日、さいたま市内のホテルで、浦和レッズを支援してくださるパートナー企業やホームタウンの関係団体などを招いて『2024シーズン 浦和レッドダイヤモンズ感謝の会 APPRECIATION PARTY』が開催された。トップチームの監督をはじめ、コーチングスタッフ、選手、クラブスタッフが、ご来場いただいた393名の関係者のみなさまに、日頃の感謝の気持ちを伝え、懇親を深める場として設けられた。



TBSアナウンサー土井敏之氏の紹介で会が進行し、選手、コーチングスタッフ、通訳らが一人ずつ登壇。最後にマチェイ スコルジャ監督が中央へ進んだ。司会の土井氏からは、今回のステージのデザインコンセプトが「赤く、レッズカラーに染まる広大な地球」をイメージされ、2025シーズンに浦和レッズが出場することが決まっている、FIFAクラブワールドカップの開催地であるアメリカがあしらわれたデザインであることが説明され、会が始まった。



はじめにあいさつに立った田口 誠代表が冒頭、「2024シーズンを戦い抜き、感謝の会を開催できるのも、パートナー企業のみなさん、ホームタウンのみなさんをはじめ、レッズを愛してくださる全てのみなさんのご支援によるもの」と感謝の意を表明し、「今シーズンは、40試合の公式戦を戦ってきました。2023シーズンの成績を受けてさらなる補強を行いましたが、みなさまのご期待に応えることができず、Jリーグを13位で終えた結果には忸怩たる思いである」と述べた。また「シーズンの途中での強化担当者の交代、主力選手の交代などでみなさまに多大なるご心配をおかけした」と2024シーズンについて振り返った。しかし、チームの成績が低迷する中でも埼玉スタジアムのホームゲームでは、平均入場者数が37,000人を超え、J1リーグでトップの入場者となったことや、昨年過去最高を記録したグッズ収入が今年も好調であったこと、パートナー企業の皆さまの多大なるご支援に対し、改めて感謝の気持ちを表した。続いて来年出場するクラブワールドカップについては、「この大きな舞台で、日本サッカー、浦和の誇りを背負い全力を尽くして戦います。ぜひ、みなさまにも熱いご声援をお願いします」と力強く述べあいさつを終えた。



続いてマチェイ スコルジャ監督が「今シーズン、チームはむずかしいシーズンを過ごしましたが、その中でもみなさまのご支援に感謝します」とあいさつし、「リーグの順位表をみても、我々が望んでいるところからは大きくかけ離れていて非常に苦しいシーズンでしたが、今季の経験がチームを強くするはずですので、ワンチームで目標を達成していきたい。みなさまのこの先がさらに素晴らしい一年になることを願っている」と感謝の気持ちを述べた。



その後、ご来場を代表し、三菱重工業株式会社の泉澤清次代表取締役社長兼CEOがあいさつ。今シーズンを闘い抜いたチームに労いの言葉をかけた後、「今年のシーズンは満足のいくシーズンではなかったと思う。レッズは来年に向けて大きく飛躍してほしい」というチームへの期待を述べ、FIFAクラブワールドカップへの出場に向けて「レッズらしいダイナミックで攻撃的なサッカーを展開してほしい、世界一のサポーターのみなさんと共にホームスタジアムである埼玉スタジアムを今年以上に赤く染め、みなさんと一緒に浦和レッズを応援したい、来年度の活躍を期待している」と力強いお言葉をいただいた。



そして、一般社団法人 浦和レッズ後援会の会長であり、さいたま市長である清水勇人氏より「まずはご支援いただきましたみなさまに感謝したい。今シーズンは厳しいシーズンではあったが、スコルジャ監督の復帰や、原口元気選手の復帰などで明るい兆しが見えている。最終戦での5万人以上の応援が希望の光であり、来シーズンは明るい未来を確信したい。そして、来年こそはシーズン優勝し、浦和の街でパレードをして、みんなで喜びを分かち合いたい」とのお言葉をいただき、全員で乾杯した。その後、歓談に入り、監督、コーチ、選手も各テーブルに分かれて参加者と懇談した。







歓談の途中で行われた「選手サイン入り抽選会」では、西川周作、井上黎生人、マリウス ホイブラーテン、サミュエル グスタフソン、渡邊凌磨、安居海渡、関根貴大、原口元気、前田直輝、興梠慎三が登壇し、登壇した選手らがステージ上でミニインタビュー等を受けたあと、各商品が選手たちから当選者に贈呈された。








その後、今シーズンで引退した興梠慎三と宇賀神友弥へ田口代表より花束が贈呈され、記念写真をした後、それぞれがスピーチをした。宇賀神は「とても幸せなプロサッカー選手生活を送ることができたのは日頃から支えてくださるパートナー企業のみなさま、ファン・サポーターの皆さまのおかげだと思います。僕が唯一成し遂げられなかった、浦和レッズをJ1リーグ制覇に導くということは、来シーズン監督・選手がそれを叶えてくれると信じ、最高のサポートができればと思っています」と述べた。続いて興梠からは、「11年間お世話になりました。今シーズンは厳しいシーズンになってしまいましたが、来シーズンは必ず優勝を争うようなシーズンになってくれると信じているので、引き続きの熱いサポートをお願いいたします」と感謝の気持ちを述べた。

最後に今シーズンチームのキャプテンを務めた西川周作より「僕たちが勝負できるのも、パートナー企業のみなさま、ホームタウンのみなさま、後援会のみなさまもおかげです。今シーズンのチーム成績はご期待に添う結果とはなりませんでしたが、この経験が必ず来シーズン以降に生かされると思っています。浦和レッズに関わる全てのみなさまと共に来シーズンも全力で闘います。みなさまのお力をぜひお借りしたい」と感謝の気持ちを込めて、謝辞と来シーズンに向けた決意を述べ、大きな拍手に包まれてこの日の会は終了した。



【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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