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11.10.14 Tweet
試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』
日付まで記憶しているのは、よほど印象的なことがあった試合に限られる。ましてや、先の試合の日付になると、最終節以外覚えていないのが普通だ。しかし10月15日の大宮戦は、2ヵ月近く前、8月20日の甲府戦に負けた後ぐらいから、意識していた。ダービーだから、だけではない。残留争いのヤマ場としてだ。それまでの数試合で、そうなることを回避したかったが、状況は好転せず、05年の大宮昇格以来初めての残留サバイバルマッチとなった。
だが全てが悪く推移したわけではない。勝点は思ったように積み上がらなかったが、チームの状況は向上した。ヤマザキナビスコカップ決勝進出に至る数試合はフロックではなく、レッズが勝てるチームであることを示している。リーグ戦でできなかったことが、どうしてカップ戦でできたのか。その要因は選手の言葉の中から読み取れる。その環境をみんなで作り出すことが、勝利の最大のカギになる。
埼玉スタジアム誕生から丸10年が過ぎて最初の試合。「10.15」をJ1残留のみならず、新しいレッズのスタートとして記憶に残る日にしたいものです。(清尾)
浦和レッズのホームゲームで発行する小冊子です。試合観戦が何倍も面白くなる記事が盛りだくさんです。
MATCHDAY PROGRAM 397
2011年10月15日(土)2011Jリーグディビジョン1第29節大宮アルディージャ戦
■contents
・Zeljko PETROVIC〜監督からのメッセージ
「良い内容と、勝利の流れを継続し、最も重要な一戦に勝利する」
・GREAT AMBITIONS(選手コメント)
「良い流れを継続し自信を持って臨む そして何より絶対に勝つという気持ちで」
・INTERVIEW〜山田直輝
「ナビスコ杯決勝進出が大きな自信になった 今日も勝って場内一周し、喜び合いたい」
・TODAY'S TEAMS〜本日の対戦
「もはや説明不要の大一番、勝利を手にするのはどちらか」
・TODAY'S SPECIAL〜埼玉スタジアム10周年の思い出
「新しい歴史の始まりにあたって」
★注目連載!
・WARRIORS IN RED(小齋秀樹/フリーライター)
「『ゴールを取りたい』いま彼を突き動かす頭に焼きついた光景」―デスポトビッチ
★今回の小齋秀樹さんの選手ドキュメントは、コンテンツにもあるとおり、ランコ・デスポトビッチを書いていただいた。彼がどのような境遇でサッカー選手となり、ゴールにどのように向き合っているか。そして、彼の中に生まれている、ともに戦う“仲間”への思い。小齋さんならではの取材と文章で、深く描き出していただいている。
きっと一読した後に、ランコをもっと後押ししたくなるはずです。ぜひ、ご一読ください。そして、MDPとともにチームを後押しし、大宮との大一番を制しましょう。(高野)