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11.10.28 Tweet
決勝でも必需品『マッチデー・プログラム(MDP)特別号』
2002年のヤマザキナビスコカップの準決勝を制して初のファイナリストになった数日後、1人のサポーターが「ナビスコ杯の決勝でもMDPが読みたい!」という個人サイトを立ち上げ、クラブにメールを送った。ホームゲームでのみファン・サポーターに届けられてきたMDPが、特別号としてカップ戦の決勝で発行されたのはこれが初めてだった。そして翌年、MDP特別号は初戴冠のツールとなった。
優勝した03年11月3日の決勝に臨んだ16人のうち、現在もレッズで戦っている選手は7人だ。今回の18人のメンバーには、8年前に金メダルを下げた選手もいれば、当時ルーキーとしてレッズに加入してきたばかりの選手もいる。そして、レッズユース、ジュニアユースの若木だった選手、まだ小学生だった選手、浦和から遠く離れた地でプロを夢見ていた選手も。
初優勝から8年。レッズに関わる人たちの顔ぶれは変わっているが、浦和レッズが浦和レッズたる所以は変わっていない。それは、ヤマ場では一つになって戦う、ということ。どれだけ人が増えようと、どれだけ考えが多様になろうと、どれだけ経験や環境に差が出ようと、今このときには一つにならなければいけない、というときにみんなの力を集中できることだ。
MDP特別号を読みながら決戦に備えてください。(清尾)
ヤマザキナビスコカップ決勝用に発行されるMDP特別号です。試合前日から各所で販売されます。
MATCHDAY PROGRAM 特別号
2011年10月29日(土)2011Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝
■contents
・堀孝史監督からのメッセージ
「一つになって戦い、タイトル獲得のために全力を尽くす」
・オープニングコラム(高野和也)
「彼らはきっと見せてくれる」
・梅崎 司インタビュー
「自分自身とチームが成長しつつ迎える決勝、支えてくれた人たちに恩返しを」
・選手たちの意気込み
・決勝プレビュー
「レッズと鹿島、3度目の決勝で栄冠を手にするのはどちらか」
・ドキュメント(小齋秀樹)
「苦境に置かれたチームを この舞台へ導いたもの」
・準決勝までの試合をふり返る
・コラム(大住良之)
「永く人びとの心に残る決勝戦を!」
・コラムと写真(近藤 篤)
「きょう、彼らに与えられるべきもの」
・サポーターの闘う決意
「今季初めて言える言葉、リーグ戦の勢いをナビスコカップへ!そしてタイトルへ!」
・サポートコラム(清尾 淳)
「8年ぶりに」
・ボリュームアップ クロスワードパズル
今回のヤマザキナビスコカップ決勝、MDP特別号は、私がMDPに携わるようになって、初めて関わった特別号となった。実は、ACLを優勝した07年、リーグ優勝をしたらダブル優勝特別号として準備していたのだが、残念ながらそれはかなわなかった。
11月3日のリーグ磐田戦のMDPの準備を進めつつ、さらに決勝戦の翌日に行われる、レッズレディースのホームゲームに向けたマッチデーニュースも手がけながらの状況で、忙しさが半端ではなかったが、こうした記念となる号に携わらせてもらえたことに、選手を始め、関わったすべてのみなさんに感謝いたします。
今回の特別号では、これまでも折りを見て寄稿してきていただいている、大住良之さん、近藤篤さんにコラムを、小齋秀樹さんにドキュメントを執筆していただいています。この方たちに、流れるレッズへの“愛”(“やさしさ”だとも考えています)に触れたとき、きっと共感が得られ、キックオフを最高の状態で迎えられるはずです。さらに、投稿いただいた多くの“仲間”たちの思いも、通常号より多く掲載し、より気持ちを高められるはずです。ぜひとも、試合前に、ご一読ください。(高野)