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11.10.28 Tweet
原口、ニューヒーロー賞に輝く
28日、『2011 Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝』前夜祭にて、ヤマザキナビスコカップ・ニューヒーロー賞の発表が行なわれ、原口元気が受賞した。このニューヒーロー賞は、23歳以下(2011年3月16日(当初の開幕予定日)時点>の選手を対象選手とし、2011Jリーグヤマザキナビスコカップの1回戦から準決勝を通じて、各試合で活躍が顕著だった選手をメディアが投票、最終的に選考委員会を経て選出されるもので、レッズにとっては、2002年坪井慶介、2003年田中達也、2004年長谷部誠に続く4人目の受賞者であり、レッズが決勝に進出し4大会で全てにおいて、レッズの所属選手が同賞を受賞したことになる。
原口には、ナビスコカップと同じティファニー・アンド・カンパニー製のクリスタルオーナメントのほか、賞金50万円とヤマザキナビスコ製品1年分が送られた。大きな拍手の中、ステージへと上がった原口は飯島茂彰ヤマザキナビスコ株式会社代表取締役社長からクリスタルオーナメントと目録などを受け取った。原口が手にしたクリスタルオーナメントは高さ約17.5cm、幅 約12.3cm。重さは2kgと重量感のあるもの。「嬉しいです。でも、僕は準々決勝、準決勝に出てないんで、チームが決勝まで来てくれなかったら、僕じゃなかったと思うし、チームメートに感謝したいです」と原口。司会者からのさらなる成長を期待していますという言葉を受け、「明日はMVPも取って、さらにその先へ進んでいきたいと思います!」と力強く語り、会場からひときわ大きな拍手を受けていた。
原口元気
「この賞は狙っていたので、嬉しいです。けど、まだ優勝したわけじゃないです。やっぱり優勝したい。チームとして勝つというのが、一番大事なところなんで、そこにこだわって明日は戦いたいです。
(受賞を知ったときの気持ちは?)感謝というのが、一番に浮かびました。本当にチームメートにもペトロさんにも感謝したいと思います。なので、明日も責任感を持ってプレーしなければいけないと思います。
(そのとき周りにいたチームメート)の反応は?)『お前かよ〜』みたいな感じでした(笑)。(チームメートからは何を言われた?)賞金で『おごれよ』って言われました。
(賞金50万円ぶんおごる?)全部は使わないですが、みんなでご飯行ったときに、俺がおごろうかなと思います。
(自分のためには?)ん〜、自分にも、何かご褒美をあげたいと思います。
(レッズ初優勝時にはテレビで見ていたそうだが?)そのときは達也さんがニューヒーロー賞を取って、MVPも取りましたけど、カットインからすごい良いゴールを決めていたので、相手も同じ鹿島ですし、ああいうふうに明日やりたいなと思うし、そうしたら達也さんみたいな偉大な先輩に追いつけると思うし、追いつきたいです。
(ニューヒーロー賞を獲得した選手は、その後、日本代表でも中心となっていくことが多いが?)個人タイトルが初めてなんで、それがニューヒーロー賞で本当に良かったと思います。でも、まだ何も満足してないし、これからもどんどんうまくなっていかなきゃいけないと思うので、本当にこれからだと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】