NEWS
オズワルド オリヴェイラ監督会見(4/26)
4月26日に大原サッカー場にて行われた会見でのコメント
[質疑応答]
(ケガ人の状況は?)
「槙野はすでに回復して練習にも部分合流していますので問題ないと思います。橋岡と柏木はそれぞれの負傷を抱えている状況ですが、もう少し回復するまで時間が必要です。検査もして治療をしています。私も早い復帰を望んでいます」
(清水エスパルス戦で勝負の鍵となるところは?)
「このシーズンの序盤は、まだ安定した姿を見せているチームがいない状況だと思います。勝っていてもその後調子を落としたり、清水も望ましい結果が出ていなくてもいい試合ができたりと、どのチームも波があって安定していないと思います。だから毎節少しサプライズのような結果もあったりします。勝者が毎節替わっているのが今季のリーグだと思います」
(高い位置でボールが奪えていない印象を受けるが?)
「浦和の現状は、昨シーズン私が日本に来た4月20日のころと似ていると思います。当時の浦和では興梠選手が前線で孤立していて、一人でいろいろな状況を解決しなければいけない状況でした。その後ファブリシオ選手が入って、さらに武藤選手が状態を上げて戦うようになり、より前から相手にプレッシャーを掛けることもできていましたし、そこでボールを奪うことで相手ゴールに近いところでプレーすることができていました。それで得点が増えました。今シーズンはファブリシオをケガで欠いている状態でスタートして、武藤もケガによってプレシーズンキャンプでトレーニングができていない状態でした。武藤が復帰して、今やっとコンディションを上げてきている状態ですが、まだ波がある状態です。彼らがしっかり戦っていた時期には前からプレスを掛けることもできていましたし、そこでボールを奪うこともできていたので結果として得点も増えていました。もちろん他の選手でいろいろなオプションを試していますが、新加入の選手たちもまだ完全にフィットしていない部分があったり、コンディションがトップコンディションになっていなかったりします。それが力強い攻撃を見せられない一つの要因だと思います」
(今の状態ではこうしたサッカーを志向すべきなのか?)
「現状の中でいろいろな問題を調整しているということです。昔のブラジルのとある監督が言っていた言葉が『卵がなければオムレツは作れない』というものでした」
(清水エスパルスの印象は?)
「清水も似たような状態にあります。不整脈によってドウグラス選手が一時帰国していました。その間、新しい選手も獲得していましたが、まだ完全にフィットしていないことで結果を残せていない状況が浦和と同じようにあったと思います。ドウグラスが復帰してコンディション上げると共に、新しい選手もフィットしていくことで彼らも調子を上げていくと思います。これから良くなって結果を残していくチームだと思います」
(間もなく『平成』が終わるが、約30年の中で印象深いことは?)
「日本のサッカーの発展が印象に残っています。90年代初頭にJリーグを作りました。その後、毎回のようにワールドカップに出場し、いいパフォーマンスを見せていますし、多くの選手をヨーロッパに輩出しています。この30年間のサッカーの出来事としては、日本のサッカーの発展が強く印象に残っています」
(清水エスパルス戦は平成最後の得点が入る可能性や、勝者となる可能性があるが?)
「もちろん結果として浦和が平成最後の得点、平成最後の勝利を収めることができれば私にとっては誇らしいことです」
(ファブリシオ選手の復帰見込み時期は?)
「ファブリシオは複雑な負傷でした。前十字靭帯の断裂だけではなく、側副靱帯も痛めて、半月板も痛めました。彼の手術は非常に複雑なものでした。ポルトガルで行いましたが、彼のリハビリはポルトガルの医師も含めてフォローしていますし、定期的に検査も行っています。かなり回復してきて、練習もかなり上げてきています。私は今から一ヵ月後にはピッチに立ってくれていると期待しています」
(全北現代モータース戦では選手の入れ替えもあったが、それによるチームへの影響は?)
「ポジションによっては他の選手を出しても全く影響のない充実したポジションもあります。ポジションによっては少し特定の選手にかなりがんばってもらわなければいけない、他にオプションがないから同じ選手に出続けてもらわなければいけないところもあります。非常に難しいタフな試合を戦っていますし、かなりつらい移動があったりもします。かなり消耗する状況がある中で、私としても選手を入れ替えられるところは入れ替えて戦っています」
(清水エスパルス戦ではどのような特性を持った選手を重要とするか?)
「必要な特性を持っている選手はいますが、まだ最高のパフォーマンスを発揮できていない状態だったり、新加入の選手ではまだフィットしきれていない状態だったりします。安定して同じような戦いができる状態まで少し時間が掛かっています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
[質疑応答]
(ケガ人の状況は?)
「槙野はすでに回復して練習にも部分合流していますので問題ないと思います。橋岡と柏木はそれぞれの負傷を抱えている状況ですが、もう少し回復するまで時間が必要です。検査もして治療をしています。私も早い復帰を望んでいます」
(清水エスパルス戦で勝負の鍵となるところは?)
「このシーズンの序盤は、まだ安定した姿を見せているチームがいない状況だと思います。勝っていてもその後調子を落としたり、清水も望ましい結果が出ていなくてもいい試合ができたりと、どのチームも波があって安定していないと思います。だから毎節少しサプライズのような結果もあったりします。勝者が毎節替わっているのが今季のリーグだと思います」
(高い位置でボールが奪えていない印象を受けるが?)
「浦和の現状は、昨シーズン私が日本に来た4月20日のころと似ていると思います。当時の浦和では興梠選手が前線で孤立していて、一人でいろいろな状況を解決しなければいけない状況でした。その後ファブリシオ選手が入って、さらに武藤選手が状態を上げて戦うようになり、より前から相手にプレッシャーを掛けることもできていましたし、そこでボールを奪うことで相手ゴールに近いところでプレーすることができていました。それで得点が増えました。今シーズンはファブリシオをケガで欠いている状態でスタートして、武藤もケガによってプレシーズンキャンプでトレーニングができていない状態でした。武藤が復帰して、今やっとコンディションを上げてきている状態ですが、まだ波がある状態です。彼らがしっかり戦っていた時期には前からプレスを掛けることもできていましたし、そこでボールを奪うこともできていたので結果として得点も増えていました。もちろん他の選手でいろいろなオプションを試していますが、新加入の選手たちもまだ完全にフィットしていない部分があったり、コンディションがトップコンディションになっていなかったりします。それが力強い攻撃を見せられない一つの要因だと思います」
(今の状態ではこうしたサッカーを志向すべきなのか?)
「現状の中でいろいろな問題を調整しているということです。昔のブラジルのとある監督が言っていた言葉が『卵がなければオムレツは作れない』というものでした」
(清水エスパルスの印象は?)
「清水も似たような状態にあります。不整脈によってドウグラス選手が一時帰国していました。その間、新しい選手も獲得していましたが、まだ完全にフィットしていないことで結果を残せていない状況が浦和と同じようにあったと思います。ドウグラスが復帰してコンディション上げると共に、新しい選手もフィットしていくことで彼らも調子を上げていくと思います。これから良くなって結果を残していくチームだと思います」
(間もなく『平成』が終わるが、約30年の中で印象深いことは?)
「日本のサッカーの発展が印象に残っています。90年代初頭にJリーグを作りました。その後、毎回のようにワールドカップに出場し、いいパフォーマンスを見せていますし、多くの選手をヨーロッパに輩出しています。この30年間のサッカーの出来事としては、日本のサッカーの発展が強く印象に残っています」
(清水エスパルス戦は平成最後の得点が入る可能性や、勝者となる可能性があるが?)
「もちろん結果として浦和が平成最後の得点、平成最後の勝利を収めることができれば私にとっては誇らしいことです」
(ファブリシオ選手の復帰見込み時期は?)
「ファブリシオは複雑な負傷でした。前十字靭帯の断裂だけではなく、側副靱帯も痛めて、半月板も痛めました。彼の手術は非常に複雑なものでした。ポルトガルで行いましたが、彼のリハビリはポルトガルの医師も含めてフォローしていますし、定期的に検査も行っています。かなり回復してきて、練習もかなり上げてきています。私は今から一ヵ月後にはピッチに立ってくれていると期待しています」
(全北現代モータース戦では選手の入れ替えもあったが、それによるチームへの影響は?)
「ポジションによっては他の選手を出しても全く影響のない充実したポジションもあります。ポジションによっては少し特定の選手にかなりがんばってもらわなければいけない、他にオプションがないから同じ選手に出続けてもらわなければいけないところもあります。非常に難しいタフな試合を戦っていますし、かなりつらい移動があったりもします。かなり消耗する状況がある中で、私としても選手を入れ替えられるところは入れ替えて戦っています」
(清水エスパルス戦ではどのような特性を持った選手を重要とするか?)
「必要な特性を持っている選手はいますが、まだ最高のパフォーマンスを発揮できていない状態だったり、新加入の選手ではまだフィットしきれていない状態だったりします。安定して同じような戦いができる状態まで少し時間が掛かっています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】