23日、全州ワールドカップスタジアムで、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019 グループステージ MD4 vs 全北現代モータースの試合前日公式会見が行われ、全北現代モータースのジョゼ モライス監督とリカルド ロペス選手が出席し、翌日の試合への意気込みを語った。

【ジョゼ モライス監督】
「アウェイで苦しい試合を制して勝ち点を獲っただけに、ホームでもいい結果を出せるようにがんばりたいと思います」

【リカルド ロペス選手】
「明日の試合に向けて選手のみんながしっかり準備をしてきました。直近のKリーグの試合でもいい結果を残すことができましたし、明日は大事な試合であることを選手は理解しています。目標であるACL優勝のために全力でがんばりたいと思います」

[質疑応答]
(ケガ人も多くスケジュールも厳しいが、浦和レッズ戦後の目標や計画は？)
ジョゼ モライス監督
「このチームでは、1人2人ケガ人が生じても勝負に影響は与えません。全北現代の選手たちの精神力と個人の能力はアジアで一番だと思っています。まずは浦和戦に向けてしっかり準備をして、次のリーグ戦に向けても準備していきたいです」

(今シーズンは多くの試合に出場しているが体力的な負担はないか？また、アドリアーノ選手なども試合に絡んでおらず、外国籍選手として一人で試合に出場していることに負担やプレッシャーはないか？)
リカルド ロペス選手
「体力に関しては全く問題ありません。キャンプのときからしっかり準備をしてきたので、去年よりいい状態にあります。アドリアーノ選手はケガが残念ですが、最後の数試合でもグラウンドで一緒にプレーしたいですね。ティアゴ選手に関しては少しでも早く自分の調子を上げて、このチームの役に立ってほしいです。外国籍選手として一人で出場していることについては、全くプレッシャーは感じていません。周りの韓国の選手がいい能力を持っているので、サッカーを楽しんでいます」

(帰化への意思を最近示したが、それがグラウンドで走るモチベーションになっているか？)
リカルド ロペス選手
「確かに帰化のところはポジティブに捉えています。帰化ができるなら、自分の能力をしっかり見せて、チームに献身する姿をしっかり見せたいと思っています。ただ、帰化はともかく、チームの目標である優勝に向けて一生懸命に献身・貢献したいと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】