25日(土)、浦和レッズはパロマ瑞穂スタジアムにて、明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第4節、名古屋グランパスとのゲームを戦う。サンフレッチェ広島戦でリーグ無敗記録が途切れ、仕切り直しとなる大事な一戦。1stステージの対戦で先制ゴールを挙げている関根貴大は、この試合でも相手の出方に関わらず自分たちのサッカーを貫き、攻撃的に戦いたいと、意気込みを語った。

「前節はリーグ戦で今シーズン初めて負けてしまいましたが、次の試合でしっかり勝つことが大事だと思います。敗戦を引きずっていても仕方ないですし、ここまで積み上げてきたものが崩れないように、次の試合でも踏ん張っていきたいです。

名古屋は前に速い選手がいますし、カウンターを狙ってくると思うので、攻めているときのリスクマネジメントが大事になってくると思います。マッチアップする相手によって特長も違いますし、相手に応じていろいろ考えなければいけないと思いますが、まずは自分たちのサッカーをすることが大事です。その中で攻撃に重点を置けるような試合展開ができれば、楽に試合を運べると思います。

相手がレッズと同じフォーメーションであっても、やり方は数多くあると思います。ただ、レッズのようなサッカーをできるチームは他にはないでしょうし、そこがレッズの強みだと思います。

先発で出ている以上は、結果、そして個人としての成長も求められます。現状には満足していないですし、試合に出られているからこそ、経験できることが数多くあります。それらをしっかり生かし、シーズンを通して先発で出続けられたときには、またいろいろと見えてくるものもあると思います。現状に満足してしまえば他の選手にポジションを取られてしまうでしょうし、チーム内の紅白戦から、刺激をしあえていると思うので、負けたくない気持ちを出しながらやっていきたいです。

二回り目の対戦ということで、1stステージよりはやりづらさを感じますし、思い通りにいくような場面は減ってしまっていると思います。相手も自分のプレースタイルを頭に入れて臨んできているでしょうが、自分はそれ以上のプレーをしなければいけません。厳しい状況の中で、勝利につながるプレーを出していければ、また成長できると思います。1stステージのときのような、勢いに乗ったドリブルの迫力などを、2ndステージでも出していきたいです。 ファン・サポーターの方々がいると勇気をもらえ、支えになります。アウェイで厳しい試合になると思いますが、また一緒に喜べるように戦います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】