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第16節 vs 広島「ユンカーと興梠がゴール。アウェイで勝ち点を得る」
26日、浦和レッズはアウェイのエディオンスタジアム広島で明治安田生命J1リーグ 第16節 サンフレッチェ広島戦に臨んだ。
レッズは前半にキャスパー ユンカーがJ1リーグ4試合連続ゴールを決めて先制。その後同点に追いつかれたものの、後半に途中出場の興梠慎三がPKで今季初ゴールを決めた。しかし、アディショナルタイムに失点を許し、2-2で引き分けた。
立ち上がりは主導権争いになる中、レッズは普段通りに相手の間をとりながらパスをまわし、素早い攻守の切り替えからボールを奪い返しにいってペースを握りにいく。
そして15分、決めたのはユンカーだった。
右サイドに流れた小泉佳穂の縦パスを裏に抜け出した田中達也がワンタッチでクロス。このボールはゴール前に飛び込んだユンカーに届かなかったが、相手DFに当たってこぼれたボールを逆サイドからペナルティーエリア内の左に走り込んだ汰木康也が左足ワンタッチでクロス。これをユンカーが右足ワンタッチで押し込んだ。
23分にはハイネルにCKを直接決められてしまい、その直後に勢いづく広島の攻撃を受ける時間帯もあったが、しっかりと耐えながら、ボールを保持して徐々に持ち直していく。
40分にはFKのこぼれ球を明本考浩が頭でつなぐと、ペナルティーエリア内の左からユンカーが左足でボレーシュート。これはGKの正面を突き、ゴールとはならなかった。
後半の立ち上がりは我慢の時間帯となったが、DF陣を中心に体を張って広島にチャンスを与えず、速い攻撃でチャンスを作る。
53分、小泉が浮き球で相手の背後を狙うパスを送ると、ユンカーが受けてドリブルでペナルティーエリアに侵入。相手ともつれながら倒れたが、ノーファウルの判定でPK奪取とはならなかった。
58分には広島にペナルティーエリア内への侵入を許したが、エゼキエウに伊藤敦樹がしっかりと体を寄せてシュートを枠内に打たせない。
64分には相手との1対1のピンチを鈴木彩艶が防ぐと、65分には途中出場の関根貴大のショートパスから西 大伍がワンタッチで相手の股を抜くグラウンダーのクロスを入れると、ニアサイドに飛び込んだユンカーがシュート。しかしボールはサイドネットで惜しくもゴールは奪えなかった。
74分には岩波拓也の縦パスをユンカーがフリックすると、柴戸 海のスルーパスを相手の背後に抜け出した明本が受ける。鮮やかな攻撃を繰り出したが、明本がオフサイドとなってしまう。
79分には興梠慎三、武藤雄樹を投入しながらゴールを目指すと、83分、途中出場の山中亮輔がアーリークロスを送る。興梠が頭で折り返したボールがペナルティーエリア内の相手の手に当たり、主審がハンドの判定をくだす。VARでもPKが認められると、84分にそのPKを興梠が冷静にゴール左に流し込む。J1リーグ通算ゴール数で単独3位となる158得点に伸ばす、興梠の今季初ゴールで再びリードを奪った。
その後は落ち着いて試合を進めながらタイムアップを待ちたいところだったが、90+2分に相手にミドルシュートを決められてしまい、同点に追いつかれてしまった。
90+6分には西が右サイドから中央へグラウンダーのパスを送ると、関根がスルーして武藤がミドルシュート。しかしゴールは奪えず、2-2のままタイムアップを迎えた。
次戦は5月30日(日)18時から埼玉スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第17節 名古屋グランパス戦となる。
【興梠慎三】
(試合全体を振り返ってどうだったか?)
「外から見ていて、両チームとも球際で激しく、いいゲームをしていました。自分がピッチに入ったときは1-1でしたし、個人としてもチームとしてもゴールが欲しかったので、まずはゴールを狙おうと思って試合に入りました」
(現在のコンディションはどうか?)
「ケガについては問題ないですし、自分のコンディションは徐々に上がってきている状況ですので、あとは(リカルド ロドリゲス)監督次第です。与えられたポジション、与えられた時間でしっかりチームに貢献したいです」
(PKで今季初ゴールとなったが?)
「PKという形でしたが、近いうちに取れるだろうという思いはありましたので、しっかり決められてよかったです」
(広島の守備が5バックでコンパクトになり中盤も厚かったが、どう打開しようと思っていたのか?)
「僕が入ったときはお互いに点が欲しい状況でしたので、オープンなスペースがある試合でした。1対1の局面が多くなると思っていましたし、そこでしっかりとボールをキープし、ためをつくって後ろの上がりを待つということをしっかりやっていこうと思っていました」
(セカンドボールを拾えず苦しい状況だったが?)
「相手の勢いもありましたし、非常に難しいゲームだったと思います」
(J1リーグ通算ゴール数が単独で3位となったが、中山雅史さんを超えたことについてどう感じているか?)
「レジェンドの人たちと肩を並べられるような記録を出したことはうれしく思います。まだ上には上がいますし、次に近いところは佐藤寿人さんの161ゴールですが、今年抜くことができたらいいなと思っていますので、それを目指したいです。
あとは毎年言っていますが、チームのタイトルが欲しいので、それを目指してがんばっていきたいです」
(復帰当初に比べるとチームの攻撃もうまくまわるようになってきたのではないか?)
「(キャスパー)ユンカーが来て得点が取れる、一試合を通して得点できる場面を多く作れていますが、まだまだだと思います。もっと良くなると思いますし、今はいい試合と悪い試合の差が激しいので、そういう差をなくしていかないといけないと思います。コンスタントにいい試合ができるようにがんばります」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
■サイトメンバーズ(月額330円/税込)はこちら→https://sp.urawa-reds.co.jp/
※REX CLUB LOYALTYの方は、無料でご利用いただけます。
レッズは前半にキャスパー ユンカーがJ1リーグ4試合連続ゴールを決めて先制。その後同点に追いつかれたものの、後半に途中出場の興梠慎三がPKで今季初ゴールを決めた。しかし、アディショナルタイムに失点を許し、2-2で引き分けた。
立ち上がりは主導権争いになる中、レッズは普段通りに相手の間をとりながらパスをまわし、素早い攻守の切り替えからボールを奪い返しにいってペースを握りにいく。
そして15分、決めたのはユンカーだった。
右サイドに流れた小泉佳穂の縦パスを裏に抜け出した田中達也がワンタッチでクロス。このボールはゴール前に飛び込んだユンカーに届かなかったが、相手DFに当たってこぼれたボールを逆サイドからペナルティーエリア内の左に走り込んだ汰木康也が左足ワンタッチでクロス。これをユンカーが右足ワンタッチで押し込んだ。
23分にはハイネルにCKを直接決められてしまい、その直後に勢いづく広島の攻撃を受ける時間帯もあったが、しっかりと耐えながら、ボールを保持して徐々に持ち直していく。
40分にはFKのこぼれ球を明本考浩が頭でつなぐと、ペナルティーエリア内の左からユンカーが左足でボレーシュート。これはGKの正面を突き、ゴールとはならなかった。
後半の立ち上がりは我慢の時間帯となったが、DF陣を中心に体を張って広島にチャンスを与えず、速い攻撃でチャンスを作る。
53分、小泉が浮き球で相手の背後を狙うパスを送ると、ユンカーが受けてドリブルでペナルティーエリアに侵入。相手ともつれながら倒れたが、ノーファウルの判定でPK奪取とはならなかった。
58分には広島にペナルティーエリア内への侵入を許したが、エゼキエウに伊藤敦樹がしっかりと体を寄せてシュートを枠内に打たせない。
64分には相手との1対1のピンチを鈴木彩艶が防ぐと、65分には途中出場の関根貴大のショートパスから西 大伍がワンタッチで相手の股を抜くグラウンダーのクロスを入れると、ニアサイドに飛び込んだユンカーがシュート。しかしボールはサイドネットで惜しくもゴールは奪えなかった。
74分には岩波拓也の縦パスをユンカーがフリックすると、柴戸 海のスルーパスを相手の背後に抜け出した明本が受ける。鮮やかな攻撃を繰り出したが、明本がオフサイドとなってしまう。
79分には興梠慎三、武藤雄樹を投入しながらゴールを目指すと、83分、途中出場の山中亮輔がアーリークロスを送る。興梠が頭で折り返したボールがペナルティーエリア内の相手の手に当たり、主審がハンドの判定をくだす。VARでもPKが認められると、84分にそのPKを興梠が冷静にゴール左に流し込む。J1リーグ通算ゴール数で単独3位となる158得点に伸ばす、興梠の今季初ゴールで再びリードを奪った。
その後は落ち着いて試合を進めながらタイムアップを待ちたいところだったが、90+2分に相手にミドルシュートを決められてしまい、同点に追いつかれてしまった。
90+6分には西が右サイドから中央へグラウンダーのパスを送ると、関根がスルーして武藤がミドルシュート。しかしゴールは奪えず、2-2のままタイムアップを迎えた。
次戦は5月30日(日)18時から埼玉スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第17節 名古屋グランパス戦となる。
【興梠慎三】
(試合全体を振り返ってどうだったか?)
「外から見ていて、両チームとも球際で激しく、いいゲームをしていました。自分がピッチに入ったときは1-1でしたし、個人としてもチームとしてもゴールが欲しかったので、まずはゴールを狙おうと思って試合に入りました」
(現在のコンディションはどうか?)
「ケガについては問題ないですし、自分のコンディションは徐々に上がってきている状況ですので、あとは(リカルド ロドリゲス)監督次第です。与えられたポジション、与えられた時間でしっかりチームに貢献したいです」
(PKで今季初ゴールとなったが?)
「PKという形でしたが、近いうちに取れるだろうという思いはありましたので、しっかり決められてよかったです」
(広島の守備が5バックでコンパクトになり中盤も厚かったが、どう打開しようと思っていたのか?)
「僕が入ったときはお互いに点が欲しい状況でしたので、オープンなスペースがある試合でした。1対1の局面が多くなると思っていましたし、そこでしっかりとボールをキープし、ためをつくって後ろの上がりを待つということをしっかりやっていこうと思っていました」
(セカンドボールを拾えず苦しい状況だったが?)
「相手の勢いもありましたし、非常に難しいゲームだったと思います」
(J1リーグ通算ゴール数が単独で3位となったが、中山雅史さんを超えたことについてどう感じているか?)
「レジェンドの人たちと肩を並べられるような記録を出したことはうれしく思います。まだ上には上がいますし、次に近いところは佐藤寿人さんの161ゴールですが、今年抜くことができたらいいなと思っていますので、それを目指したいです。
あとは毎年言っていますが、チームのタイトルが欲しいので、それを目指してがんばっていきたいです」
(復帰当初に比べるとチームの攻撃もうまくまわるようになってきたのではないか?)
「(キャスパー)ユンカーが来て得点が取れる、一試合を通して得点できる場面を多く作れていますが、まだまだだと思います。もっと良くなると思いますし、今はいい試合と悪い試合の差が激しいので、そういう差をなくしていかないといけないと思います。コンスタントにいい試合ができるようにがんばります」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
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