8月31日に大原サッカー場にて行われた会見でのコメント

[質疑応答]
(2試合のベンチ入り停止処分を受けて、選手たちにどのようなプレーや戦いを期待するか？)
「私は発言によってベンチ入りが禁止されました。正直に話してしまうことでベンチ入りができなくなってしまうのであれば、そうした発言は控えた方がいいと思います。ただ、前を向いて進まなければいけません。選手たちとも話しましたし、私も43年間サッカー界に携わっていますので、出場停止、ベンチ入りの禁止、もしくは健康上の理由で試合に行けなかったこともあります。ルイス ヘッドコーチとは長年一緒に仕事をしていますので、何をしなければいけないかを彼は分かっています。ですので、長期的に影響があることではありませんし、選手たちも大丈夫だと思います」

(明日の試合は誰が監督をするのか？)
「監督は私です。ヘッドコーチの2人にその仕事をしてもらいます。大槻 毅ヘッドコーチが日本語を話しますので、テクニカルエリアに出て選手たちに指示を出す形になると思います。ブラジル人に何かを伝えなければいけないときは、ルイス ヘッドコーチが話します。私にとって、これは普通の状況の中の一つですので、あまり長くこの件について話しても仕方がないと思います」

(セレッソ大阪に対する印象は？)
「補強もしましたし、プレーの仕方も変えてきています。前節のサンフレッチェ広島戦では敗戦していますが、その前の試合ではいい結果を残しています。中盤のところにマークもできるし、ボールを持てプレーもできるすばらしい選手が2人います。そして、前線にターゲットになる選手もいますし、危険なプレーをしてくる相手です。近い距離で賢くプレーするチームという印象です。難しい試合になりますので、注意してプレーしなければいけません」

(柏木選手の状態は？)
「良くなってきています。治療をしていて、かなりコンディションも上がってきています。次の試合に向けて問題ないと思います」

(リーグではここ2試合で7失点しているが？)
「間に天皇杯の東京ヴェルディ戦がありましたが、それは無失点でした。質問のように試合を選ぶことができるのであれば、私はサンフレッチェ広島戦やジュビロ磐田戦も入れて考えたいと思います」

(終盤戦に向けて考えなければいけないことは？)
「10月のように1ヵ月に3試合というような状況であれば、大会を分けて考えることもできますが、連戦ですと大会が変わっても選手たちを回復させてプレーさせなければならない状況が続いてしまいます。そこはつなげて考えなければいけないと私は考えていますが、みなさんの視点とは違うところがあるかもしれません。試合の間隔が空くようになってくれば、私もリーグとカップ戦は分けて考えたいと思います」


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