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vsG大阪 プレビュー「勝ち点3を上乗せし、ACL出場権獲得へ前進を」

明治安田生命J1リーグ 第31節 vsガンバ大阪は11月3日(土・祝)16時3分、埼玉スタジアムでキックオフされる。

この試合は、来季のACL出場権を得るためにも勝利が必要となる重要な一戦だ。

チームは、3-1の逆転勝利を収めてリーグ5戦負けなしとした前節の鹿島アントラーズ戦から2週間。チームはこの間に天皇杯準々決勝でもサガン鳥栖を2-0で下してベスト4入りを果たし、現在公式戦6戦負けなし中と、非常に良い流れに乗っている。

対戦相手のG大阪も、絶好調だ。シーズン前半から夏場を過ぎるまでずっと降格圏をさまよっていたとは思えない快進撃を見せている。

9月1日の第25節に川崎フロンターレ戦を2-0で下したのをきっかけに、黒星街道から白星街道へ完全に乗り換え、前節の横浜F・マリノス戦まで現在6連勝中。第27節まで17位に沈んでいたところから前節終了時には10位まで上昇した。現在、最も恐れられるチームと言える。

どん底から反撃に至るまでのベースを整えたのは、7月28日の第18節鹿島戦から指揮を執ることになった元日本代表DFの宮本恒靖監督だ。崖っぷちのチームを任されて以来、精力的な指導を行い、攻守とも整備し、チームを気持ちの面からも建て直した。

第21節のFC東京戦で就任後初勝利を飾ると、9月以降は6戦全勝中。宮本監督就任後のリーグ成績は7勝3分3敗で、残留ラインを超えるとみられる勝ち点39まで伸ばしている。

警戒したい選手は14得点を挙げているエースFWファン ウィジョ。また、宮本監督就任後にヴィッセル神戸から獲得したFW渡邉千真、同じくJ2レノファ山口から獲得したMF小野瀬康介が攻撃を活性化させている。そして、38歳となった今シーズンも中心選手として全30試合に出場し、29試合に先発している遠藤保仁はやはり要注意。パス一本で流れを変える力がある。また、前節の横浜FM戦で右ひざを負傷し、ハーフタイムにベンチに退いたGK東口順昭の状況は不透明だが、レッズ戦への出場を目指しているという。

G大阪は組織力に加えて個の力でもあなどれない相手だが、迎え撃つレッズに死角はない。夏場に見られた得点力不足の傾向は完全に解消され、現在9試合連続得点中で、その内6試合が複数得点と攻撃力が上がっている。FW、MF、DFとどのポジションの選手も得点しているのも強み。流れの中でもセットプレーでもゴールを狙える状態だ。

リーグは残り4試合となり、現状は勝ち点3差の中に3位北海道コンサドーレ札幌、4位FC東京、5位鹿島、6位レッズと4チームがひしめく大混戦となっている。ACL出場権を競うマッチレースから脱落しないためにも、一戦一戦、勝利を得ることが非常に重要だ。大勢のサポートで選手を後押しをし、勝ち点3を上乗せしよう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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