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リカルド ロドリゲス監督 川崎戦試合後会見
明治安田生命J1リーグ 第34節 川崎フロンターレ戦 試合後のコメント
「前半は難しい展開になってしまったと思います。ボールを持ちながら相手陣内に行く回数や時間が少なかったと思います。その理由としては、相手にボールを持たれて深いところまで押し込まれ、奪い返しても彼らが素早い切り替えで奪い返しに来て、そこで失ってしまうという循環がありましたので、なかなか我々が持っていきたい展開にはできませんでした。ただ、失点に関してはセットプレー崩れのリバウンドのところから入れられてしまったのですが、狭い中、苦しい時間の中、しっかり耐えながら守っていたと思います。
後半に関しては、前半よりもボールを持てる時間は増えましたし、大きなチャンスは作れませんでしたけど、相手のゴール前に迫っていく回数は前半より増えたと思います。それを生かした貴重な同点ゴールが取れて、もちろん勝ち点3がほしいという意気込みを持ってきましたけど、川崎相手、それからアウェイのピッチの難しいところで勝ち点1を勝ち取れたこと、これは試合の流れがあまりよくなかったことなどを考えてみると、すごくポジティブな結果でもあると思います」
[質疑応答]
(1点ビハインドで、興梠慎三選手を入れるタイミングはどう判断したか?)
「時間ではなく試合の流れ、相手のゴール前に迫る回数が増えてきたところで、中で合わせられる選手、背後のスペースを生かせられる選手ということで、興梠慎三を投入する決断をしました。他の選手たちとの特性・特長を比べると、彼みたいにスペースに抜ける選手はピッチ内にいなかったので、彼を入れることによってそういった動きが出ると思って投入しました。ペナルティーエリア内で違いを出せれば、という狙いを込めていましたし、勝ち点1を取るのに大きく貢献してくれた選手の1人だったと思います」
(今日の同点ゴールを決めた酒井宏樹選手は誰が見てもレベルの高さが分かるプレーをしていると思うが、彼が加入後にチームにもたらしたもの、そして今日のプレーの評価については?)
「彼の特長と言えば、後ろから追い越していく動き、それからフィジカル的にも優れているので、そういった特長を生かしたプレーだと思っています。今回のゴールもああいうところにしっかり詰めに行く、そうした強さもありますし、前半のチャンスになったシーンでも、彼のプレーがありました。攻撃ではそういったところが彼の光っている部分だと思います。
守備では、高さも強さもある選手ですので、セットプレーで守りの堅さをチームに与えてくれているのもそうですし、前に強く行くところ、もちろんどの選手も改善すべき点はありますけど、そういった点が彼の特長だと思います」
(展開的には勝ち点ゼロを自分たちの力で1にした試合だと思うが、この勝ち点1は今後にどんな意味や価値をもたらすと思っているか?)
「もちろん、我々としては勝ちたかった、勝たなければいけない試合だったと思います。これだけリーグの順位争いが激しくなっていく中で勝ち点3ずつを積み重ねていくこと、これが我々が目標を達成する上で非常に大事なことだったのですが、ただ先ほど言ったとおり、試合の展開を見ていくと彼らが上回っていたところももちろんあります。その中で終了間際に点を取って、誰もが知っている川崎の強さ、このピッチの難しさ、1敗しかしていないチームに対して取った勝ち点1は、非常に意味のあるものだと思います。過去4回戦って、リーグでは大敗をし、ルヴァンカップと今回の試合の3試合では引き分けで、彼らの力に少しは近づいたと思います。ただ、我々はこれからもさらに強く成長し続けていかなければいけませんし、それを未来につながるようにしていかなければいけません。今はACL(AFCチャンピオンズリーグ)圏内を争っており、そこを目標にしながら進んでいますが、我々が今後優勝争いをしていくためには、さらに強くなっていかなくてはいけないと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「前半は難しい展開になってしまったと思います。ボールを持ちながら相手陣内に行く回数や時間が少なかったと思います。その理由としては、相手にボールを持たれて深いところまで押し込まれ、奪い返しても彼らが素早い切り替えで奪い返しに来て、そこで失ってしまうという循環がありましたので、なかなか我々が持っていきたい展開にはできませんでした。ただ、失点に関してはセットプレー崩れのリバウンドのところから入れられてしまったのですが、狭い中、苦しい時間の中、しっかり耐えながら守っていたと思います。
後半に関しては、前半よりもボールを持てる時間は増えましたし、大きなチャンスは作れませんでしたけど、相手のゴール前に迫っていく回数は前半より増えたと思います。それを生かした貴重な同点ゴールが取れて、もちろん勝ち点3がほしいという意気込みを持ってきましたけど、川崎相手、それからアウェイのピッチの難しいところで勝ち点1を勝ち取れたこと、これは試合の流れがあまりよくなかったことなどを考えてみると、すごくポジティブな結果でもあると思います」
[質疑応答]
(1点ビハインドで、興梠慎三選手を入れるタイミングはどう判断したか?)
「時間ではなく試合の流れ、相手のゴール前に迫る回数が増えてきたところで、中で合わせられる選手、背後のスペースを生かせられる選手ということで、興梠慎三を投入する決断をしました。他の選手たちとの特性・特長を比べると、彼みたいにスペースに抜ける選手はピッチ内にいなかったので、彼を入れることによってそういった動きが出ると思って投入しました。ペナルティーエリア内で違いを出せれば、という狙いを込めていましたし、勝ち点1を取るのに大きく貢献してくれた選手の1人だったと思います」
(今日の同点ゴールを決めた酒井宏樹選手は誰が見てもレベルの高さが分かるプレーをしていると思うが、彼が加入後にチームにもたらしたもの、そして今日のプレーの評価については?)
「彼の特長と言えば、後ろから追い越していく動き、それからフィジカル的にも優れているので、そういった特長を生かしたプレーだと思っています。今回のゴールもああいうところにしっかり詰めに行く、そうした強さもありますし、前半のチャンスになったシーンでも、彼のプレーがありました。攻撃ではそういったところが彼の光っている部分だと思います。
守備では、高さも強さもある選手ですので、セットプレーで守りの堅さをチームに与えてくれているのもそうですし、前に強く行くところ、もちろんどの選手も改善すべき点はありますけど、そういった点が彼の特長だと思います」
(展開的には勝ち点ゼロを自分たちの力で1にした試合だと思うが、この勝ち点1は今後にどんな意味や価値をもたらすと思っているか?)
「もちろん、我々としては勝ちたかった、勝たなければいけない試合だったと思います。これだけリーグの順位争いが激しくなっていく中で勝ち点3ずつを積み重ねていくこと、これが我々が目標を達成する上で非常に大事なことだったのですが、ただ先ほど言ったとおり、試合の展開を見ていくと彼らが上回っていたところももちろんあります。その中で終了間際に点を取って、誰もが知っている川崎の強さ、このピッチの難しさ、1敗しかしていないチームに対して取った勝ち点1は、非常に意味のあるものだと思います。過去4回戦って、リーグでは大敗をし、ルヴァンカップと今回の試合の3試合では引き分けで、彼らの力に少しは近づいたと思います。ただ、我々はこれからもさらに強く成長し続けていかなければいけませんし、それを未来につながるようにしていかなければいけません。今はACL(AFCチャンピオンズリーグ)圏内を争っており、そこを目標にしながら進んでいますが、我々が今後優勝争いをしていくためには、さらに強くなっていかなくてはいけないと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】