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第17節 vs 名古屋「快勝でJ1リーグ通算450勝&ホーム250勝を達成!」

18日、浦和レッズは埼玉スタジアムで明治安田生命J1リーグ 第17節 名古屋グランパス戦【MATCH PARTNER タニタ】に臨んだ。

レッズは、アレクサンダー ショルツ、伊藤敦樹、関根貴大がゴールを決めて前半で3点をリードすると、後半も自分たちのサッカーを出しながら失点を許さず、3-0で勝利。J1リーグでの通算450勝とホームゲーム250勝を達成した。

立ち上がりから試合を支配したのはレッズだった。アグレッシブな姿勢を出し、特にサイドで2人、3人が連動しながらパスをつなぎ、J1リーグでは今季初先発となった大久保智明を筆頭に積極的に仕掛け突破していく。

ボールを失ってもすぐに奪い返して再び攻撃に転じながら、縦にシンプルに攻撃してくる名古屋にゴール前に侵入される機会はほとんどなかった。

前半唯一といっていいピンチは5分のプレーだったが、レッズの右サイドから入ったクロスをゴール前に走り込んだ相手に合わせられ、目の前で味方にボールが当たる難しい対応ながら、西川周作がビッグセーブ。失点を許さなかった。

そしてペースを握り試合を進めていた21分、レッズがスコアを動かした。

大久保智明が右CKから相手がクリアしたボールを拾ってシュートを打ち、得た左CK。岩尾 憲がゴール前に送ったボールをヘディングで合わせたのは、ショルツだった。ボールはゴール右に突き刺さり、J1リーグで8試合ぶりに先制に成功した。

さらに23分、またも左CKからゴールが生まれた。岩尾が送ったボールをニアサイドの明本考浩がヘディングでつなぐと、ゴール前でフリーになった伊藤が押し込んで今季初ゴールを決めた。

さらには、2点のリードに気を抜くことなく試合を優位に進めたまま迎えた36分、伊藤がボールを奪い返すと、大久保が中央突破してから左サイドにパスを送り、江坂 任のパスをペナルティーエリア内で受けた関根が伊藤とのワンツーできれいに抜け出してから、ワントラップして冷静にシュート。伊藤に続いて関根も今季初ゴールを決めた。

後半に入ってもキックオフから名古屋を押し込んでいったレッズの選手たち。60分を過ぎたころから何度かゴール前での守備機会はあったものの、61分にはレッズの左サイドから入れられたクロスに対して右サイドバックの宮本優太がゴール前でクリア、70分には交代によってFWから左サイドバックにポジションを変えた明本がクロスをヘディングでクリアするなど、守備陣も集中を切らさない。

そのまま守備に入るのではなく、リカルド ロドリゲス監督が交代で攻撃的な選手たちをピッチに送り出すと、76分には左からのクロスに対してサイドバックの宮本が飛び込むなど、アグレッシブなプレーを続けた。

90+2分に明本が放ったヘディングシュートはクロスバーに当たり、90+4分に途中出場の松崎 快が狙ったミドルシュートは右ポストをたたいて4点目こそ奪えなかったが、失点も許さずにしっかりと勝利。J1リーグでの2つのメモリアルとなる勝利を果たすとともに、西川周作と岩波拓也の誕生日を勝利で飾った。

次戦は、6月22日(水)19時から正田醬油スタジアム群馬で行われる、天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会 3回戦 ザスパクサツ群馬戦となる。

【伊藤敦樹】
(ボランチから見てチームで最も変わったと思うことは?)
「中断期間で相手の裏を狙うことをかなり意識していました。後で回すだけではなく、相手の裏をどんどん狙おうという意識があったことで、今日のいい試合ができたと思います」

(自身の今季初ゴールについてどう感じているか?)
「押し込むだけでしたが、やっと今季初ゴールを決めることができましたので、素直にうれしかったです」

(関根貴大選手のゴールのアシストは狙いどおりだったのか?)
「トレーニングでもああいう形はやっていました。関根選手が僕に預けて走っていることが見えていましたし、タイミング良くワンタッチで出すことができましたので、狙いどおりでしたし、ゴールにつながって良かったです」

(中断期間は連係の向上に取り組んできたと聞いたが、その点についての手応えはどうか?)
「この中断期間でみんなの意思統一もできましたし、戦術的な落とし込みもできましたので、連係もより深まったと思います」

(これまでゴール前の崩しのところが課題だと言い続けてきたが、押し込んで複数の選手が絡んでゴールできた3点目が与える影響についてどう考えているか?)
「これまでの試合で押し込む時間は長かったなかで、なかなか最後のところを崩しきれない試合が続いていましたが、こういった形でセットプレーやPK以外の流れの中でゴールを取れたことは自信にもつながります。中断期間で意識したことが結果につながりましたので、ここからはさらにいいイメージを持ってプレーすることができると思います。自分自身ももっとゴールに絡むプレーを増やしていきたいですし、3点目のような流れをチームとして増やしていければ、もっと勝利に近づくと思います」

(ヒーローインタビューでJ1リーグ通算450勝目にゴールで貢献できてよかったと話していたが、節目の勝利で感じることはあったか?)
「節目の勝利ということは試合が終わってから聞きました。J1リーグで3チーム目だと聞きましたが、その記録はレッズの素晴らしさを表していると思いますし、そういう節目の試合でゴールできたことは本当にうれしいです」

(3ヵ月ぶりの埼玉スタジアムでの勝利となったが、スタジアムを一周し、スタンドを見て感じたことはあったか?)
「ファン・サポーターの方々の後押しは毎試合、本当に素晴らしいですし、ファン・サポーターの方々に早く勝利を届けたかったですので、今日届けることができてよかったです。最後に一人でスタジアムを一周しているとき、この雨の中で最後まで自分のことを待ってくれていましたし、応援していただけている、後押ししていただけていると強く感じました」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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