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第18節 vs 神戸「モーベルグの決勝ゴールで勝利! 西川はJリーグ記録に並ぶ」
26日、浦和レッズは明治安田生命J1リーグ 第18節 ヴィッセル神戸戦に臨んだ。
レッズは前半からアグレッシブに攻撃を仕掛け、90分にダヴィド モーベルグがFKを直接決め、1-0で勝利した。
開始10秒でレッズが決定機を迎える。前線から相手を追ったキャスパー ユンカーがペナルティーエリア内でボールを奪い、すかさずシュートを放ったが、惜しくも左ポストに直撃。開始早々でのゴールとはならなかったものの、立ち上がりからアグレッシブな姿勢を見せた。
その後、キャスパーが交代するアクシデントがあったものの、レッズの選手たちはアグレッシブに攻撃を仕掛け、チャンスをつくっていった。
J1リーグ4試合ぶりの先発出場となった柴戸 海がフリックや敵陣でのプレッシャーで攻撃の起点をつくれば、J1リーグで2試合連続先発出場となった大久保智明が積極的にドリブルやシュート。キャスパーに代わって7分から出場し、左サイドに入った松尾佑介や、その交代によって右サイドから前線にポジションを変えた明本考浩も果敢にゴールを目指した。
また、神戸にボールを運ばれる場面もあったものの、レッズの右サイドから上げられたクロスに武藤嘉紀が飛び込んできた際には大畑歩夢が身をていして防ぎ、大迫勇也がゴール前に入ってくれば岩波拓也が体を張るなど、失点を許さない。
後半に入ると、宮本優太に代わって酒井宏樹がピッチへ。酒井は公式戦で4月24日のAFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD4 大邱FC戦以来、J1リーグでは4月10日の第8節 FC東京戦以来の出場となった。
59分にはこぼれ球を拾った岩尾 憲が右にパスを出してゴール前に飛び込むと、大久保を経由して酒井がグラウンダーのクロス。岩尾は右足で合わせたものの、ボールは惜しくも枠の右に外れた。
70分には大畑に代わってダヴィド モーベルグが途中出場すると、75分には右サイドでボールを受けたモーベルグがドリブルで中央に入りながら相手2人をかわしてスルーパス。これを受けた大久保がファウルを受けてFKを獲得すると、これをモーベルグが直接狙う。ボールはゴール右に向かったが、相手GKにセーブされてゴールは奪えなかった。
85分には柴戸、松尾に代わって平野佑一、関根貴大がピッチに入る。その4分後、平野がファウルを受けてFKを得る。前のFKよりも少し右寄りの位置。またもモーベルグが直接狙うと、ボールは曲がって落ちながらゴール右に吸い込まれた。
その後も最後まで失点を許さず、1-0で勝利。西川周作の無失点試合数は169試合目となり、Jリーグ記録に並んだ。そしてチームはJ1リーグ2連勝となった。
次戦は、7月2日(土)19時からアウェイのパナソニック スタジアム 吹田で行われる、明治安田生命J1リーグ 第19節 ガンバ大阪戦となる。
【西川周作】
(J1リーグ通算無失点試合数が169試合で歴代1位タイになった感想は?)
「まずゼロに抑えられたことは全員のハードワークのおかげだと思っていますし、今日はいろいろなことが重なった試合になったと思います。僕たちは天皇杯で(ザスパクサツ)群馬に負けてしまいましたし、僕の無失点記録というよりは、そこから切り替えることが大切でした。相手も最下位ですし、もがいているチーム同士の対戦でした。覚悟を持って戦わなければいけないと思っていましたし、その相手に対して無失点で勝利できたことは良かったです。群馬に負けたことは非常にショックでしたし、今日の勝利はこのチームにとって大きな勝ち点3になりました」
(天皇杯での敗戦はJ1リーグとはまた違う重さがあったと思うが、どのように消化してこの試合に臨んだのか?)
「群馬戦に関しては、試合後にサポーターと対話する時間もありましたし、勝って結果で示さなければいけない試合でした。より一層、感情は入っていましたし、勝ってたくさんの方が笑顔でスタジアムを後にしてほしいと思っていました。レッズのファン・サポーターのために勝てたことが全てだと思います」
(西川選手自身のパフォーマンスはどうだったか?)
「ピンチらしいピンチはありませんでしたが、今シーズンは落ち着いてプレーできていますし、まだまだ成長できているという実感があります。みんなが無失点にこだわってプレーしてくれていますので、僕も守りやすいです。これをシーズン通してできるかということに挑戦したいですし、最少失点を目指していくことでチームも上がっていけると思います。1年が終わったときにレッズが上位にいるようにしたいです。ACL(ACLチャンピオンズリーグ)出場を狙えるチャンスはまだあると思いますし、その力があることを証明していきたいです」
【関根貴大】
(J1リーグ通算200試合出場という節目の試合になったが?)
「200試合目にサイドバックで出るとは思いませんでした(笑)。ただ、どんな形であれ勝利しましたので、それはよかったと思います」
(今季はなかなかゴールが決まらない試合が続き、前節の名古屋グランパス戦で1ゴール決まったが、ゴール後に少し恥ずかしそうにしていなかったか?)
「いえいえ、恥ずかしいということはありませんでしたが、ゴールがなかなか決まらないことにもどかしさはありました。表現は難しいですが、『ようやく取れた1点』という気持ちでした」
(ゴールを決めてから今に至るまでに変わったことはあったのか?)
「その前から少しずつ考え方を変えていましたので、それがゴールにつながったとは思います」
(あらためてJ1リーグ通算200試合出場の感想は?)
「長かったですし、300試合、400試合と出ている選手は本当に偉大だと感じます」
(まだまだできるという気持ちもあるか?)
「200試合20ゴールという数字が少し残念ですので、ゴール数を上げていきたいです」
(これからのチームとしての目標は?)
「チームも表明していますが、1試合ずつ戦うしかありません。その後に結果がついてくると思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
■サイトメンバーズ(月額330円/税込)はこちら→https://sp.urawa-reds.co.jp/
※REX CLUB LOYALTYの方は、無料でご利用いただけます。
レッズは前半からアグレッシブに攻撃を仕掛け、90分にダヴィド モーベルグがFKを直接決め、1-0で勝利した。
開始10秒でレッズが決定機を迎える。前線から相手を追ったキャスパー ユンカーがペナルティーエリア内でボールを奪い、すかさずシュートを放ったが、惜しくも左ポストに直撃。開始早々でのゴールとはならなかったものの、立ち上がりからアグレッシブな姿勢を見せた。
その後、キャスパーが交代するアクシデントがあったものの、レッズの選手たちはアグレッシブに攻撃を仕掛け、チャンスをつくっていった。
J1リーグ4試合ぶりの先発出場となった柴戸 海がフリックや敵陣でのプレッシャーで攻撃の起点をつくれば、J1リーグで2試合連続先発出場となった大久保智明が積極的にドリブルやシュート。キャスパーに代わって7分から出場し、左サイドに入った松尾佑介や、その交代によって右サイドから前線にポジションを変えた明本考浩も果敢にゴールを目指した。
また、神戸にボールを運ばれる場面もあったものの、レッズの右サイドから上げられたクロスに武藤嘉紀が飛び込んできた際には大畑歩夢が身をていして防ぎ、大迫勇也がゴール前に入ってくれば岩波拓也が体を張るなど、失点を許さない。
後半に入ると、宮本優太に代わって酒井宏樹がピッチへ。酒井は公式戦で4月24日のAFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD4 大邱FC戦以来、J1リーグでは4月10日の第8節 FC東京戦以来の出場となった。
59分にはこぼれ球を拾った岩尾 憲が右にパスを出してゴール前に飛び込むと、大久保を経由して酒井がグラウンダーのクロス。岩尾は右足で合わせたものの、ボールは惜しくも枠の右に外れた。
70分には大畑に代わってダヴィド モーベルグが途中出場すると、75分には右サイドでボールを受けたモーベルグがドリブルで中央に入りながら相手2人をかわしてスルーパス。これを受けた大久保がファウルを受けてFKを獲得すると、これをモーベルグが直接狙う。ボールはゴール右に向かったが、相手GKにセーブされてゴールは奪えなかった。
85分には柴戸、松尾に代わって平野佑一、関根貴大がピッチに入る。その4分後、平野がファウルを受けてFKを得る。前のFKよりも少し右寄りの位置。またもモーベルグが直接狙うと、ボールは曲がって落ちながらゴール右に吸い込まれた。
その後も最後まで失点を許さず、1-0で勝利。西川周作の無失点試合数は169試合目となり、Jリーグ記録に並んだ。そしてチームはJ1リーグ2連勝となった。
次戦は、7月2日(土)19時からアウェイのパナソニック スタジアム 吹田で行われる、明治安田生命J1リーグ 第19節 ガンバ大阪戦となる。
【西川周作】
(J1リーグ通算無失点試合数が169試合で歴代1位タイになった感想は?)
「まずゼロに抑えられたことは全員のハードワークのおかげだと思っていますし、今日はいろいろなことが重なった試合になったと思います。僕たちは天皇杯で(ザスパクサツ)群馬に負けてしまいましたし、僕の無失点記録というよりは、そこから切り替えることが大切でした。相手も最下位ですし、もがいているチーム同士の対戦でした。覚悟を持って戦わなければいけないと思っていましたし、その相手に対して無失点で勝利できたことは良かったです。群馬に負けたことは非常にショックでしたし、今日の勝利はこのチームにとって大きな勝ち点3になりました」
(天皇杯での敗戦はJ1リーグとはまた違う重さがあったと思うが、どのように消化してこの試合に臨んだのか?)
「群馬戦に関しては、試合後にサポーターと対話する時間もありましたし、勝って結果で示さなければいけない試合でした。より一層、感情は入っていましたし、勝ってたくさんの方が笑顔でスタジアムを後にしてほしいと思っていました。レッズのファン・サポーターのために勝てたことが全てだと思います」
(西川選手自身のパフォーマンスはどうだったか?)
「ピンチらしいピンチはありませんでしたが、今シーズンは落ち着いてプレーできていますし、まだまだ成長できているという実感があります。みんなが無失点にこだわってプレーしてくれていますので、僕も守りやすいです。これをシーズン通してできるかということに挑戦したいですし、最少失点を目指していくことでチームも上がっていけると思います。1年が終わったときにレッズが上位にいるようにしたいです。ACL(ACLチャンピオンズリーグ)出場を狙えるチャンスはまだあると思いますし、その力があることを証明していきたいです」
【関根貴大】
(J1リーグ通算200試合出場という節目の試合になったが?)
「200試合目にサイドバックで出るとは思いませんでした(笑)。ただ、どんな形であれ勝利しましたので、それはよかったと思います」
(今季はなかなかゴールが決まらない試合が続き、前節の名古屋グランパス戦で1ゴール決まったが、ゴール後に少し恥ずかしそうにしていなかったか?)
「いえいえ、恥ずかしいということはありませんでしたが、ゴールがなかなか決まらないことにもどかしさはありました。表現は難しいですが、『ようやく取れた1点』という気持ちでした」
(ゴールを決めてから今に至るまでに変わったことはあったのか?)
「その前から少しずつ考え方を変えていましたので、それがゴールにつながったとは思います」
(あらためてJ1リーグ通算200試合出場の感想は?)
「長かったですし、300試合、400試合と出ている選手は本当に偉大だと感じます」
(まだまだできるという気持ちもあるか?)
「200試合20ゴールという数字が少し残念ですので、ゴール数を上げていきたいです」
(これからのチームとしての目標は?)
「チームも表明していますが、1試合ずつ戦うしかありません。その後に結果がついてくると思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
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