10日、浦和レッズは埼玉スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ 第21節 FC東京戦【MATCH PARTNER J:COM】に3-0で勝利。この試合にフル出場した西川周作のJ1リーグ通算無失点試合数が170試合となり、J1リーグ新記録を樹立しました。

大分県宇佐市出身の西川は、2005年に大分トリニータU-18からトップチームに昇格し、同年7月2日の横浜F・マリノス戦でJ1リーグデビュー。デビュー戦は0-2で敗れましたが、続く7月6日の柏レイソル戦を0-0で終え、初の無失点を果たしました。

サンフレッチェ広島を経て2014年に加入したレッズでは、J1リーグ290試合に出場。そのうち89試合を無失点に抑えて、通算無失点試合数を前人未到の170試合としました。

また、J1リーグを戦った年数が1シーズンのみだったV・ファーレン長崎を含め、プロデビュー以降に対戦した全30チームを無失点に抑えていることも特筆すべきことです。

今季は2年ぶりにチームのキャプテンを務め、ここまでJ1リーグ全21試合に出場。無失点試合はFC東京戦で8試合目となり、21試合での失点数は19失点と平均失点は1試合1失点を下回っています。

6月18日で36歳になった今も、ジョアン ミレッGKコーチのもと、牲川歩見、鈴木彩艶とともに成長を実感している守護神のさらなる活躍にご期待ください。