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ACL 準々決勝 vs BGP「2試合連続の大勝で準決勝進出!」
22日、浦和レッズは埼玉スタジアムで、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022 ノックアウトステージ 準々決勝 BGパトゥム ユナイテッドFC戦に臨んだ。
レッズは、前半にダヴィド モーベルグがACL2試合連続、公式戦3試合連続となるゴールを決めて先制すると、前半終了間際に岩波拓也のゴールで追加点。後半に入っても小泉佳穂、明本考浩が追加点を挙げ、4-0で勝利。準決勝進出を決めた。
開始50秒、自陣から岩波拓也がロングフィードを送ると、相手ディフェンダーの死角にいた松尾佑介が快足を生かして裏を取り、敵陣ペナルティーエリア内に侵入して右足でシュートを放った。ボールはゴール左隅に突き刺さり、電光石火の先制点、と思われたが、VARの確認と主審のオンフィールド レビューの結果、腕に当たったとの判定でノーゴールとなった。
ゴールが取り消されたとはいえ、試合開始直後からいい形をつくったレッズの選手たち。ボールをテンポ良く動かしながら攻撃を仕掛け、失っても素早い切り替えと強度の高いプレスでボールを奪い返すなどしながら、優位に試合を進めていった。
主導権を握ったまま迎えた25分には、関根貴大が左寄りの位置からドリブルで中央に運びながら相手を1人かわして右足でシュート。ボールは左ポストに当たってゴールに吸い込まれたが、オフサイドポジションの選手がプレーに関与したとして、ノーゴールの判定となった。
ほんの少しの噛み合わせの違いでスコアを動かすことができなかったが、攻撃を仕掛け続け、ゴールをこじ開けた。
32分、後方からパスをつないで攻撃を組み立てると、左サイドでボールを受けた関根が相手をかわしてから中央へ斜めにグラウンダーのパス。これを松尾がスルーすると、ファーストタッチでペナルティーエリア内に侵入したモーベルグが左足でシュート。これが相手GKの手を弾き飛ばしてゴール右に決まり、レッズがついに先制した。
レッズの選手たちは先制後も相手を自陣に釘付けにするように攻撃を続けると、42分、岩尾がゴール前に鋭く入れた左からのCKをニアサイドに走り込んだ岩波がヘディングで合わせてゴール。前半終了間際に追加点を奪うという、理想的な流れで前半を終えた。
後半は勢いをもって前に出てくる相手の攻撃を受ける場面もあったが、守備を崩されることはなく、シュートは打たれても決定的な場面はつくらせない。ボールを奪えば、相手が前掛かりになっている場合にはスペースを突き、相手が引いた場合にはボールを動かすなど、状況に応じた攻撃で試合を進めていった。
そして65分、敵陣で前を向いてボールを奪った伊藤敦樹が右寄りの位置をドリブルで持ち運んで横パス。これを左寄りの位置で受けた小泉がツータッチしてペナルティーエリア内に侵入すると、左足でシュート。相手GKは一歩も動けず、ボールはゴール右に決まった。
その直後に小泉、モーベルグ、松尾に代えて江坂 任、明本、キャスパー ユンカーがピッチへ。さらに70分には酒井宏樹に代えて馬渡和彰とリカルド ロドリゲス監督は積極的に交代カードを切っていく。
すると72分、ラウンド16のジョホール・ダルル・タクジム戦に続き、途中出場の選手たちが結果を出した。
今度は後方からの縦パスを受けてドリブルで運んだ伊藤が3点目と同じような位置からパスを送ると、江坂がテンポ良く左斜め前へパス。ペナルティーエリア内の左に走り込んだ明本が思い切りよく左足ワンタッチでシュートを放つと、ボールはゴール右に突き刺さった。
その後もプレー時間やポジションにかかわらずピッチに立つ選手全員が闘う姿勢を貫き、しっかりと無失点に抑えて勝利。ラウンド16に続く大量得点、無失点で勝利し、準決勝に駒を進めた。
次戦は、8月25日(木)19時30分から埼玉スタジアムで行われる、AFCチャンピオンズリーグ2022 ノックアウトステージ 準決勝 全北現代モータースFC戦となる。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
レッズは、前半にダヴィド モーベルグがACL2試合連続、公式戦3試合連続となるゴールを決めて先制すると、前半終了間際に岩波拓也のゴールで追加点。後半に入っても小泉佳穂、明本考浩が追加点を挙げ、4-0で勝利。準決勝進出を決めた。
開始50秒、自陣から岩波拓也がロングフィードを送ると、相手ディフェンダーの死角にいた松尾佑介が快足を生かして裏を取り、敵陣ペナルティーエリア内に侵入して右足でシュートを放った。ボールはゴール左隅に突き刺さり、電光石火の先制点、と思われたが、VARの確認と主審のオンフィールド レビューの結果、腕に当たったとの判定でノーゴールとなった。
ゴールが取り消されたとはいえ、試合開始直後からいい形をつくったレッズの選手たち。ボールをテンポ良く動かしながら攻撃を仕掛け、失っても素早い切り替えと強度の高いプレスでボールを奪い返すなどしながら、優位に試合を進めていった。
主導権を握ったまま迎えた25分には、関根貴大が左寄りの位置からドリブルで中央に運びながら相手を1人かわして右足でシュート。ボールは左ポストに当たってゴールに吸い込まれたが、オフサイドポジションの選手がプレーに関与したとして、ノーゴールの判定となった。
ほんの少しの噛み合わせの違いでスコアを動かすことができなかったが、攻撃を仕掛け続け、ゴールをこじ開けた。
32分、後方からパスをつないで攻撃を組み立てると、左サイドでボールを受けた関根が相手をかわしてから中央へ斜めにグラウンダーのパス。これを松尾がスルーすると、ファーストタッチでペナルティーエリア内に侵入したモーベルグが左足でシュート。これが相手GKの手を弾き飛ばしてゴール右に決まり、レッズがついに先制した。
レッズの選手たちは先制後も相手を自陣に釘付けにするように攻撃を続けると、42分、岩尾がゴール前に鋭く入れた左からのCKをニアサイドに走り込んだ岩波がヘディングで合わせてゴール。前半終了間際に追加点を奪うという、理想的な流れで前半を終えた。
後半は勢いをもって前に出てくる相手の攻撃を受ける場面もあったが、守備を崩されることはなく、シュートは打たれても決定的な場面はつくらせない。ボールを奪えば、相手が前掛かりになっている場合にはスペースを突き、相手が引いた場合にはボールを動かすなど、状況に応じた攻撃で試合を進めていった。
そして65分、敵陣で前を向いてボールを奪った伊藤敦樹が右寄りの位置をドリブルで持ち運んで横パス。これを左寄りの位置で受けた小泉がツータッチしてペナルティーエリア内に侵入すると、左足でシュート。相手GKは一歩も動けず、ボールはゴール右に決まった。
その直後に小泉、モーベルグ、松尾に代えて江坂 任、明本、キャスパー ユンカーがピッチへ。さらに70分には酒井宏樹に代えて馬渡和彰とリカルド ロドリゲス監督は積極的に交代カードを切っていく。
すると72分、ラウンド16のジョホール・ダルル・タクジム戦に続き、途中出場の選手たちが結果を出した。
今度は後方からの縦パスを受けてドリブルで運んだ伊藤が3点目と同じような位置からパスを送ると、江坂がテンポ良く左斜め前へパス。ペナルティーエリア内の左に走り込んだ明本が思い切りよく左足ワンタッチでシュートを放つと、ボールはゴール右に突き刺さった。
その後もプレー時間やポジションにかかわらずピッチに立つ選手全員が闘う姿勢を貫き、しっかりと無失点に抑えて勝利。ラウンド16に続く大量得点、無失点で勝利し、準決勝に駒を進めた。
次戦は、8月25日(木)19時30分から埼玉スタジアムで行われる、AFCチャンピオンズリーグ2022 ノックアウトステージ 準決勝 全北現代モータースFC戦となる。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】