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リカルド ロドリゲス監督 柏戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第29節 柏レイソル戦【MATCH PARTNER 三菱重工】 試合後のコメント

「今日の試合では、入りがすごく良かったと思います。特に最初の30分までに自分たちが相手の出方を見ながら、しっかりとゴールを取ることができました。後半に入る前に相手が3-4-2-1という形に変えて守ってきましたが、相手が修正をかけてきたときにも相手の出方を見ながら対応し、中で起こっている現象を解決できたと思っています。柏レイソルも選手を入れ替えながら、武藤(雄樹)のところを起点にしながらプレーしてきました。その中で1失点してしまいましたが、試合全体を通して見れば、しっかりと堅く守れたと思います。後半には追加点も取れましたし、非常にいい勝利だったと思います」

[質疑応答]
(さまざまな事情で選手を何人も変えないといけないゲームだったが、あれだけ変えているのにサッカーの内容が落ちないことについては?)
「誰が出ていてもこのパフォーマンスを維持して闘うことができるのは、監督として非常にうれしく思っています。選手たちのやるべきことが整理されていて、しっかりと理解し遂行する、ハードワークする、そうしたところがパフォーマンスを維持できている理由だと思っています。そして何より、今までの試合で出場する時間が短かった選手たちが、しっかりとピッチの中でプレーできていることもうれしいです。知念(哲矢)、アレックス(シャルク)など、今回の試合に出て非常にいいプレーをしてくれたと思っています。ゴールも決めていますし、出ていなかった選手たちがしっかりと準備できていたことを、非常にうれしく思います。我々としては、残った2ヵ月間をしっかりと闘い続けることが大事だと思います」

(今日は大久保智明選手をセカンドトップの位置に起用し、先制点につながるスルーパスなど良いプレーがあった。江坂 任選手もプレーできるポジションだが、彼をそこで起用した理由と、実際に起用してみてどうだったか?)
「大久保の起用は、江坂が試合までに1日しかトレーニングできないという状態だったことが理由としてあります。大久保はサイドでもいいプレーをできますし、中に入っても非常にいいプレーができます。実際に中でのいいプレーからのゴールもありました。選んだ理由としては、大久保も中でプレーできますが、江坂の事情がありました。江坂もしっかりとトレーニングを積み重ねていくことができていたら、もちろんオプションとして頭の中にはありました」

(知念哲矢選手は名古屋グランパス戦で厳しいミスがあった後、メンタル的にも辛そうなところがあったが、そこからどう立て直し、今日のプレーをどう感じたか??)
「知念も名古屋グランパス戦の後で、今日は完全な試合ができたことを、非常にうれしく思っています。この試合で言えば、相手の攻撃を見ると、守備のときにしっかりとスライドをすることが非常に重要でした。前線の選手、それから(マテウス)サヴィオ選手など相手のシャドーの選手たちが飛び出してくるのに対し、しっかりとスライドする必要があり、そうしたチームとして必要なタスクを、彼はしっかりとやりきってくれたと思います。攻撃面ではCKからゴールを取ることができましたし、非常にいいプレーをしてくれたと思います。

彼だけでなく、久しぶりに試合に出た選手もいますし、どの選手もチームのやるべきことをしっかりやってくれてうれしく思いますし、満足しています。ずっと言ってきたことではありますが、試合に出ている選手、出ていた選手、なかなか絡めなかった選手、全員がしっかりといい準備をすることができ、ピッチで貢献することができる、こうしたことがいいチームになるために重要なことだと思いますし、今はその過程にいると思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

リカルド ロドリゲス監督 柏戦試合後会見

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