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リカルド ロドリゲス監督 横浜FM戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第33節 横浜F・マリノス戦 試合後のコメント

「この試合では横浜F・マリノスが我々を上回っていた、そこに尽きると思います。我々も前半でチャンスはありましたが、相手に短い時間で2点を奪われてしまい、チャンスの数も彼らが上回っていました。激しさ、球際の部分も、我々は彼らに対して足りていなかったと思います。

後半は前線の枚数を増やして攻撃的に出ていきましたが、相手の攻撃のほうが我々に対してより圧力、ダメージを与えてくる形で、我々も1点は取れましたが、彼らの方がチャンスの数もゴールの数も多かったと思います」

[質疑応答]
(後半に前線の枚数を増やしたということだが、その他にどのような指示をしたのか?)
「相手に対してどう圧力を与えるか、相手のセンターバックの周囲、2トップ・トップ下のところで相手のバランスを崩しながら、その枚数で試合をつくっていこう、という話をしていきました。他の部分にもリスクは生じるのでそこの管理も話しましたが、失点に関しては3失点目のボールロストから持っていかれたところ、それからセットプレーのところと、他にもピンチはありましたが、簡単な試合にはならず、後半にも失点を重ねてしまいました」

(後ろを3枚で守っていたように見えたが、F・マリノス相手にどのように守ろうとしていたのか?)
「狙いとしては、前からのディフェンスでボールを奪う、1対1で完全にはめに行ってボールを奪う狙いを持って入っていきました。できていた部分もありましたし、うまくいった形もありました。ただ、それをずっとやり続けるのは簡単ではありません。この変更に関しては、前半戦でF・マリノスと戦ったときに、ディフェンスライン4枚で簡単に持っていかれる部分があったので、そこの修正として、こういう対策をしました」

(局面でかなりF・マリノスに負けていたように見えたが、トレーニングの問題か、モチベーション面か、どういうところが足りないのか?)
「一つある部分としては、プロファイルの部分もあると思います。局面のところでF・マリノスの強度の高さは、そうした構成でできています。我々はよりテクニカルなところが秀でている部分があると思いますが、一方でそこの強さに欠ける部分もあると思います。相手の良いところ、我々の良いところはまた違う部分にあると思います。(サンフレッチェ)広島戦でも、その強さのところが彼らにはありましたし、そこで我々がやられてしまった、良いところと悪いところの違いが出てしまったと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

リカルド ロドリゲス監督 横浜FM戦試合後会見

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