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西川周作「ここからの7連戦、総力戦という意味でも失点しなかったことが大事」
20日、明治安田生命J1リーグ 第14節 アビスパ福岡戦後、西川周作が試合の感想や自身のプレーの振り返り、連戦の意気込みについて語った。
(63分のビッグセーブは相手のヘディングシュートがここに来るだろうというタイミングで動き出し、ボールが自分に向かって飛んでくるような形でないと止めようがなかったのではないか?)
「練習通りのプレーができたと思います。ファーサイドにボールが行き、自分が先に動かないことを意識しながらうまくコースを限定していました。ヘディングした選手は『これはもらった』という顔をしていましたが、自分としては少し余裕があったことが大きかったと思います」
(その直前にはルキアン選手のミドルシュートもあったが、パンチングではなくキャッチングしたのは迷いなく判断できたのか?)
「ピッチ状況や芝生の質を考えると、今日はピッチに粘り気があり、ボールもなかなか走らなかったですが、そういうときはグローブとボールの相性がいいですし、今日もフィーリングがいいと感じていました。キャッチで終わるというのは最も目指しているところです。セカンドボールをつくらないということは常に練習していることでもありますし、それをうまく表現できたプレーだったと思います」
(今日の結果は勝ち点1を得たのか?それとも勝ち点2を失ったのか?)
「マチェイ(スコルジャ)監督は『勝ち点2を失った』と表現していたと思いますが、勝ち点1を勝ち取ったと言ってもおかしくない内容ではあったと思います。勝てない悔しさも当然ありますが、負けないことも大事です。今後にもつながると思っています。1点取ればこちらのものという試合の流れでしたが、アビスパ(福岡)も本当に堅かったので難しさはありました」
(通常タイトルはシーズンの最後に得るものであり、この時期にAFCチャンピオンズリーグという大きなタイトルを獲ってシーズンは半分以上残っているが、そういう状況の難しさがあるのではないか?)
「ほとんどの選手がこの状況は初めてだと思いますし、頭で理解していても体がついて来なかったり、若干のずれがあったりする選手もいると思います。人間なのでそれは仕方ないですが、自分には過去の経験があります。2017年、2019年のACL決勝が終わった後は、なかなか勝てない試合が続きました。3回目となる今回は、直後の(サガン)鳥栖戦には負けましたが、それをズルズル引っ張らずにガンバ大阪戦でしっかり勝てたことはチームの成長だと思いますし、経験値が生きた状況だったと思います。今日も負けなかったことは大事ですし、ここから7連戦ですので、総力戦という意味でも失点しなかったことは大事だと思います」
(話にあったヘディングシュートやミドルシュートもそうだが、ハイボールの処理なども含めて今日の無失点にかなり貢献できたのではないか?)
「今日負けていればアウェイですし、帰るのもつらくなります。最低限、無失点で終わることは僕の責任だと思っていますし、90分間集中してプレーできたと思います。シュートを打たれる前にクロスボールにもたくさん出られたことは日頃の練習の成果だと思います。GKチームとして取り組んでいることをうまく出せたと思います」
(GKチームの仲間に託す試合もあるかもしれないが、厳しい連戦をどう闘っていきたいか?)
「(YBC)ルヴァンカップも残り2試合で勝利すればグループステージを突破できると思いますし、次は決勝戦のようなつもりで川崎(フロンターレ)に勝たなければいけません。勝たなければいけないという状況はシンプルですので、みんなでしっかりと闘っていきたいです」
(65分にはクロスバーに当たったヘディングシュートもあったが、西川選手自身の間合いで対応できていたのではないか?)
「あの状況もメンタル的には落ち着いて準備できていたと思っています。シュートを打たれた瞬間に入らないと感じましたし、自分のポジショニングがシュートを外させたとも言えると思います。日頃練習していることが試合でも起きたという90分間でした」
(あのシュートは跳ね返るという予想があったから次の反応もできたのか?)
「予想できていました。そこまで余裕を持てるようになってきたと思いますし、考えながらではなく自然とポジショニングや準備ができてきているのは昨年と少し違うところだと思います」
その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
■サイトメンバーズ(月額330円/税込)はこちら→https://sp.urawa-reds.co.jp/
※REX CLUB LOYALTYの方は、無料でご利用いただけます。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
(63分のビッグセーブは相手のヘディングシュートがここに来るだろうというタイミングで動き出し、ボールが自分に向かって飛んでくるような形でないと止めようがなかったのではないか?)
「練習通りのプレーができたと思います。ファーサイドにボールが行き、自分が先に動かないことを意識しながらうまくコースを限定していました。ヘディングした選手は『これはもらった』という顔をしていましたが、自分としては少し余裕があったことが大きかったと思います」
(その直前にはルキアン選手のミドルシュートもあったが、パンチングではなくキャッチングしたのは迷いなく判断できたのか?)
「ピッチ状況や芝生の質を考えると、今日はピッチに粘り気があり、ボールもなかなか走らなかったですが、そういうときはグローブとボールの相性がいいですし、今日もフィーリングがいいと感じていました。キャッチで終わるというのは最も目指しているところです。セカンドボールをつくらないということは常に練習していることでもありますし、それをうまく表現できたプレーだったと思います」
(今日の結果は勝ち点1を得たのか?それとも勝ち点2を失ったのか?)
「マチェイ(スコルジャ)監督は『勝ち点2を失った』と表現していたと思いますが、勝ち点1を勝ち取ったと言ってもおかしくない内容ではあったと思います。勝てない悔しさも当然ありますが、負けないことも大事です。今後にもつながると思っています。1点取ればこちらのものという試合の流れでしたが、アビスパ(福岡)も本当に堅かったので難しさはありました」
(通常タイトルはシーズンの最後に得るものであり、この時期にAFCチャンピオンズリーグという大きなタイトルを獲ってシーズンは半分以上残っているが、そういう状況の難しさがあるのではないか?)
「ほとんどの選手がこの状況は初めてだと思いますし、頭で理解していても体がついて来なかったり、若干のずれがあったりする選手もいると思います。人間なのでそれは仕方ないですが、自分には過去の経験があります。2017年、2019年のACL決勝が終わった後は、なかなか勝てない試合が続きました。3回目となる今回は、直後の(サガン)鳥栖戦には負けましたが、それをズルズル引っ張らずにガンバ大阪戦でしっかり勝てたことはチームの成長だと思いますし、経験値が生きた状況だったと思います。今日も負けなかったことは大事ですし、ここから7連戦ですので、総力戦という意味でも失点しなかったことは大事だと思います」
(話にあったヘディングシュートやミドルシュートもそうだが、ハイボールの処理なども含めて今日の無失点にかなり貢献できたのではないか?)
「今日負けていればアウェイですし、帰るのもつらくなります。最低限、無失点で終わることは僕の責任だと思っていますし、90分間集中してプレーできたと思います。シュートを打たれる前にクロスボールにもたくさん出られたことは日頃の練習の成果だと思います。GKチームとして取り組んでいることをうまく出せたと思います」
(GKチームの仲間に託す試合もあるかもしれないが、厳しい連戦をどう闘っていきたいか?)
「(YBC)ルヴァンカップも残り2試合で勝利すればグループステージを突破できると思いますし、次は決勝戦のようなつもりで川崎(フロンターレ)に勝たなければいけません。勝たなければいけないという状況はシンプルですので、みんなでしっかりと闘っていきたいです」
(65分にはクロスバーに当たったヘディングシュートもあったが、西川選手自身の間合いで対応できていたのではないか?)
「あの状況もメンタル的には落ち着いて準備できていたと思っています。シュートを打たれた瞬間に入らないと感じましたし、自分のポジショニングがシュートを外させたとも言えると思います。日頃練習していることが試合でも起きたという90分間でした」
(あのシュートは跳ね返るという予想があったから次の反応もできたのか?)
「予想できていました。そこまで余裕を持てるようになってきたと思いますし、考えながらではなく自然とポジショニングや準備ができてきているのは昨年と少し違うところだと思います」
その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
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