18日、明治安田生命J1リーグ 第24節 名古屋グランパス戦後、酒井宏樹が試合の感想や、22日に埼玉スタジアムで行われるAFCチャンピオンズリーグ2023/24 プレーオフ 理文戦の意気込みを語った。

「なかなか勝てない時期が続きましたが、名古屋のようないい相手に勝つということは周りを納得させることもできますし、自分たちも自分たちの強さをつかみ始めることができると思います。もちろん修正する部分は山ほどありましたし、試合をコントロールできたかと言われるとそうだったとは言えない展開でしたが、とにかく今大事なのは勝ち点3でしたので、そういう意味では今日は良かったです」

(今日は内容というよりも結果が大事だったということか？)
「そうですね。ファン・サポーターの方々も含めて、結果が欲しかったと思いますし、いい相手だったからこそいい試合ができたと思います」

(後半は特に本当に相手に攻められる時間が長かったが、守備陣を中心にみんなが体を張っていたのではないか？)
「前半に1点取りましたので、試合をコントロールしながら、相手に攻めさせながらカウンターで2点目を取るというプランはうまくいっていました。しかし、2点目がなかなか取れなかったので、最後まで押し込まれる展開にはなってしまいました。その辺りは自分たちの手の中にあったと思います。最後は連係ミスを含めてピンチもありましたが、それ以外はうまく守れていたと思います」

(試合前には「責任感を持たなければいけない」と話していたが、今日は苦しい中でも一人ひとりが責任感を持ちながら闘えていたのではないか？)
「こういうときに必要なのは覚悟と責任感でした。そういう意味ではみんなが強いキャラクターをピッチの中で出していたと思いますし、こういう困難を乗り越えるときは普段と同じプレーをしていては駄目というか、いつもより少しオーバーに演じることも必要です。そういう意味ではみんながうまくプレーできていたと思います。ただ、一歩進んだだけなので、あとは内容も含めて勝ちながら修正していかないといけないと思います。ただ、僕らはまず勝たないといけません。その中で内容も求めていきたいと思っています」

(次も勝たなければいけないAFCチャンピオンズリーグ 2023/24 プレーオフとなるが？)
「またすぐに始まりますので、しっかりといいリカバリーをしたいです。ACL(AFCチャンピオンズリーグ)も勝たなければ始まりませんし、相手がプレーオフで上がってきたとかは関係なく、まずはしっかりと相手をリスペクトしながら、自分たちでしっかりとコントロールしていきたいです」

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